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アートギャラリー・美術館情報 - 2024年2月おすすめ展覧会

2024年2月開催のアートギャラリー・美術館の展覧会をご紹介します。開催スケジュールのほか、展示作品などの詳細情報をお伝えします。なお、最新の開館情報については、各美術館・博物館のホームページなどご確認のうえ、ご来館ください。

京都市京セラ美術館 「村上隆 もののけ 京都」

現代美術の最前線で活躍する村上隆の大規模な個展が、今年度開館90周年を迎える京都市京セラ美術館で開催されます。 村上隆(1962年生まれ)は、マンガやアニメといったポピュラーカルチャーなどの引用やそれらとのコラボレーションを通し アートの価値や本質的な意味を問いかけてきました。そのキャリアは、欧米が 事実上の規範となっている国際的なアートシーンに、日本から独自の視点で挑み、刺激を与え続けてきた営みであると言えます。高い評価を受ける村上の作品は、世界各地の美術館でコレクションされており、『アートレビュー』誌の「Power 100(アート界で最も影響力のある100人)」には10年連続で選出されています。 江戸期に絵師たちが活躍した京都に深い関心を持ち、インスピレーションを得てきた村上にとって、本展は国内で約8年ぶり、東京以外で初めての大規模個展となります。常に圧倒的な美的領域を構築してきた村上隆の新たな世界にご期待ください。

会期:2024年2月3日(土)〜2024年9月1日(日)
会場:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
時間:10:00〜18:00(最終入場は17:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館

画像:村上隆
Takashi Murakami
《⾦⾊の空の夏のお花畑》(参考画像)
Summer Flower Field under the Golden Sky
Ⓒ2023 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.
URL: https://takashimurakami-kyoto.exhibit.jp/

金沢21世紀美術館 「DXP(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット) ―次のインターフェースへ」

金沢21世紀美術館では、10月7日より「DXP(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット)―次のインターフェースへ」展(会期:10月7日〜2024年3月17日)を開催します。今おこっていることを理解しそれを感じられるものとして展開するインターフェースとなります。注目のテクノロジーであるAI、メタバースやビッグデータで構成される一つのリアリティ、そしてヴィジョンとしてのDXPは衣食住も含めた総合的なライフの可能性を提案します。

会場:金沢21世紀美術館 展示室7〜14、長期インスタレーションルーム、デザインギャラリーなど
時間:10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)※当日窓口販売は閉場の30分前まで
休館日:月曜日(ただし2月12日は開場)、2月13日
チケット:ウェブサイト(https://www.kanazawa21.jp)よりご購入いただけます。

画像:
David OReilly《Eye of the Dream》2018
© David OReilly

水戸芸術館 企画展「須藤玲子:NUNOの布づくり」
水戸芸術館現代美術ギャラリーでは、2024年2月17日(土)から企画展「須藤玲子:NUNOの布づくり」が開催されます。テキスタイルデザイナー須藤玲子とNUNOの活動を包括的に伝える大規模個展です。須藤氏は日本の伝統的な染織技術と現代の先端技術を組み合わせ、従来にない素材をテキスタイルに取り入れ、また産業の持続可能性にも目を向けるなど、テキスタイルデザインの分野において、NUNOは世界の第一線を走り続けてきました。本展では、日本各地の職人、工場との協働作業や、素材の可能性を広げるその取り組みについて、普段は見ることのできない布づくりの舞台裏を豊富な資料やマルチメディア・インスタレーションで展観します。NUNOの活動を包括的に伝える展示内容に加え、水戸芸術館の空間を活かした大型インスタレーションを展開し、見る人の楽しい気持ちや好奇心をくすぐる、テキスタイルのもつ多彩な可能性に注目します。
本展「須藤玲子:NUNOの布づくり」は、2019年に香港のCHAT(Centre for Heritage, Arts and Textile)で企画・開催され、その後ヨーロッパ各地を巡回しました。日本国内では丸亀市猪熊弦一郎現代美術館に次いで、須藤とゆかりのある茨城県の水戸芸術館現代美術ギャラリーへと巡回します。


会期:2024年2月17日(土)〜5月6日(月・振休)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー、広場
時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)

画像:須藤玲子&アドリアン・ガルデール《こいのぼり》2008/2019(部分)
展示風景:「Sudo Reiko: Making NUNO Textiles」CHAT(Centre for Heritage, Arts and Textile)Hong Kong、2019-2020
©CHAT(Centre for Heritage, Arts and Textile) Hong Kong
URL: http://tinyurl.com/56n7s5jk

富山県美術館 「倉俣史朗のデザイン――記憶のなかの小宇宙」
富山県美術館 では、2024年2月17日(土)〜4月7日(日)の期間中、企画展「倉俣史朗のデザイン――記憶のなかの小宇宙」が開催されます。倉俣史朗(1934-1991)は、没後30年以上を経た今なお、デザインの領域にとどまらない高い評価を受け、影響を与え続けているデザイナーです。アクリル、ガラスのほか、建築用金属素材も用いて、主に家具とインテリアを中心に、時に同時代の美術の影響を受けながら展開されたその仕事は、デザインや社会の状況への問いかけも含みながら、今もなお人々を魅了しています。
倉俣史朗の名を冠した展覧会としては、約10年ぶりの開催となる企画です。デザイナーとして独立する以前の20代の頃の仕事を紹介する資料から、56才で突然世を去るまでにデザインした家具やインテリアを、《ミス・ブランチ》(1988年)など当館所蔵の椅子7脚も織り交ぜながら、時代順に辿ります。また、晩年の倉俣が残した夢日記やイメージスケッチ、傍らに置いた蔵書やレコード、そして倉俣自身の言葉を通して、その内面や思考の背景など「倉俣史朗その人」を伝えることも試みます。

会期:2024年2月17日(土)〜4月7日(日)
会場:富山県美術館 展示室3、4
時間:9:30〜18:00(入館は17:30まで)
休館日:毎週水曜日(ただし3月20日は開館)、3月21日(木)
URL: https://tad-toyama.jp/exhibition-event/17929

東京都現代美術館「豊嶋康子 発生法──天地左右の裏表」展
東京都現代美術館では、2023年12月9日(土)〜2024年3月10日(日)の間、「豊嶋康子 発生法──天地左右の裏表」展を開催します。本展は、豊嶋の制作の全貌を、初期作品から新作まで400点近くを一堂に展示し検証する初めての試みです。あまたある世の決まりごとに「私」を交差させる豊嶋の作品は、システムと不可分の存在であり続ける私たちに、多くの示唆を与えてくれます。「天地」や「左右」はどのようにして決まるのでしょうか?あるいは裏と表をひっくり返すことは?
自身の思考を素材とする一種の潔さとユーモアをもって、私たちをめぐる事物に対する「私」の応じ方をかたちにし、さまざまなシステムと「私」双方の「発生法」を捉えようとする豊嶋の制作は、私たちの思考や行為、そして自由の領域について、あらためて捉え返す契機を与えてくれるに違いありません。どうぞお楽しみください。

会期:2023年12月9日(土)〜2024年3月10日(日)
会場:東京都現代美術館 企画展示室 1F
休館日:月曜日(1月8日、2月12日は開館)、12月28日〜1月1日、1月9日、2月13日
開館時間:10:00−18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
観覧料:一般1,400 円 / 大学生・専門学校生・65 歳以上1000円 / 中高生600円 /小学生以下無料
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
画像:《色調補正1》2005年- 作家蔵 撮影:後藤充
(公開制作、府中市美術館、2005年)
URL: http://tinyurl.com/228cnkua

恵比寿映像祭 2024「月へ行く30の方法」
東京都/公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館/日本経済新聞社は 2024年2月2日(金)〜2月18日(日)の15日間にわたり、東京都写真美術館を中心に、恵比寿ガーデンプレイス センター広場など多数の会場で恵比寿映像祭 2024「月へ行く30 の方法」を開催します。

恵比寿映像祭では、映像という言葉を限定的に用いるのではなく、映像をめぐる様々な選択肢に目をむけ、多様化する映像表現と映像受容の在り方を問い直してきました。芸術と映像が人にもたらしうるオルタナティヴな価値観(ヴィジョンズ)の生成を促し、存続させていくためのプラットフォームとして、発信を続けています。毎回テーマをかかげ、「映像とは何か」という問いを投げかけながら、国内外の映像表現を紹介し歳月を重ねるなかで、映像を取り巻く状況は大きく変化し、映像を規定する枠組みやテクノロジーも多様化しています。第16回を迎える恵比寿映像祭2024、どうぞお楽しみください。

会期:2024年2月2日(金)〜2月18日(日)[15日間]
会場:東京都写真美術館、恵比寿ガーデンプレイス センター広場、地域連携各所ほか
時間:10:00〜20:00(18日は18:00 まで)
休館日:月曜〈ただし12日(月・振休)は開館し、13日(火)休館〉
※コミッション・プロジェクト(3F 展示室)のみ3月24日(日)まで
※2月20日(火)〜3月24日(日)のコミッション・プロジェクトは10:00〜18:00(木・金は20:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
URL: https://www.yebizo.com/

N&A Art SITE 「ヴィム・ヴェンダースの透明なまなざし」展
現代ドイツを代表する映画監督・写真家である、ヴィム・ヴェンダースの展覧会「ヴィム・ヴェンダースの透明なまなざし」展がN&A Art SITEで2024年2月1日(木)から3月2日(土)まで開催されます。本展では、ヴェンダースが「究極のロードムービー」と称する『夢の涯てまでも』(91)のクライマックスシーンから生み出された鮮烈な色彩の電子絵画作品「Electronic Paintings」(91)に加え、『パリ、テキサス』(84)ロケ時にヴェンダースが撮影し、写真家としての才能を知らしめたアメリカ中西部の風景写真「Written in the west」(83)シリーズが展示されます。

会期:2024年2月1日(木)〜3月2日(土) ※日、月、祝日は休み
会場:N&A Art SITE
時間:12:00〜17:00
休館日:日、月、祝日
URL:http://tinyurl.com/bpycyu37

大阪中之島美術館「モネ 連作の情景 Claude Monet: Journey to Series Paintings」
2024年2月10日(土)〜5月6日(月・休)の期間、大阪中之島美術館にて「モネ 連作の情景」が開催されます。印象派の代表的な画家のひとり、クロード・モネ(1840-1926)は、自然の光と色彩に対する並外れた感覚を持ち、柔らかい色使いとあたたかい光の表現を得意とし、自然の息遣いが感じられる作品を数多く残しました。同じ場所やテーマに注目し、異なる天候、異なる時間、異なる季節を通して一瞬の表情や風の動き、時の移り変わりをカンヴァスに写し取った「連作」は、巨匠モネの画業から切り離して語ることはできません。移ろいゆく景色と、その全ての表情を描き留めようとしたモネの時と光に対する探究心が感じられる「連作」は、モネの画家としての芸術的精神を色濃く映し出していると言えるのかもしれません。
本展では、モネの代名詞として日本でも広く親しまれている〈積みわら〉〈睡蓮〉などをモティーフとした「連作」に焦点を当てながら、時間や光とのたゆまぬ対話を続けた画家の生涯を辿ります。
また、サロン(官展)を離れ、印象派の旗手として活動を始めるきっかけとなった、日本初公開となる人物画の大作《昼食》を中心に、印象派以前の作品もご紹介し、モネの革新的な表現手法の一つである「連作」に至る過程を追います。
展示作品のすべてがモネ作品となる、壮大なモネ芸術の世界をご堪能ください。

会期:2024年2月10日(土)〜5月6日(月・休)
会場:大阪中之島美術館 5階展示室
時間:10:00〜18:00 ※最終入場は17:30まで
休館日:月曜日(2月12日、4月1日、15日、22日、29日、5月6日は開館)
主催:大阪中之島美術館、関西テレビ放送、産経新聞社
画像:《ヴェンティミーリアの眺め》1884年 油彩、カンヴァス 65.1×91.7cm グラスゴー・ライフ・ミュージアム(グラスゴー市議会委託)
@ CSG CIC Glasgow Museums Collection. Presented by the Trustees of the Hamilton Bequest, 1943
URL: https://nakka-art.jp/exhibition-post/monet-2023/

神奈川県立近代美術館 コレクション展「木茂(もくも)先生と負翼童子」
神奈川県立近代美術館にてコレクション展「木茂(もくも)先生と負翼童子」が開催されます。自らを書痴と称し、愛書家にして愛煙家であった“木茂(もくも)先生”こと美術史家・青木茂(あおき・しげる/1932–2021)。幕末明治の洋画家・高橋由一研究の第一人者として長年にわたる研究を重ねた青木が蒐め、当館に譲られた蔵書「青木文庫」は1万冊に及びます。今後の美術史研究に大きな遺産となる「青木文庫」から明治期の貴重な資料を紹介するほか、青木の調査によって明らかとなった2019年度収蔵の高橋由一旧蔵作品《負翼童子図》(作者不明)を修復後初公開します。

会期:2024年2月10日(土曜)〜4月7日(日曜)
会場:神奈川県立近代美術館 葉山(展示室3b、4)
時間:午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜(2月12日を除く)

画像:木村荘八《『大同石佛寺』「第175圖、第一窟アーチ見取圖」原画》1920年 水彩、鉛筆、紙
神奈川県立近代美術館蔵(青木文庫)
URL: http://tinyurl.com/thty8era

東京国立博物館 特別展「本阿弥光悦の大宇宙」
2024年1月16日(火)〜3月10日(日)の期間中、東京国立博物館 平成館で特別展「本阿弥光悦の大宇宙」を開催しています。本阿弥光悦(ほんあみこうえつ・1558〜1637)は戦乱の時代に生き、さまざまな造形にかかわり、革新的で傑出した品々を生み出しました。それらは後代の日本文化に大きな影響を与えています。しかし光悦の世界は大宇宙(マクロコスモス)のごとく深淵で、その全体像をたどることは容易ではありません。本展は、光悦自身の手による書や作陶にあらわれた内面世界と、同じ信仰のもとに参集した工匠たちがかかわった蒔絵など同時代の社会状況に応答した造形とを結び付ける糸として、本阿弥家の信仰とともに、当時の法華町衆の社会についても注目します。造形の世界の最新研究と信仰のあり様とを照らしあわせることで、総合的に光悦を見通そうとするものです。篤い信仰のもと確固とした精神に裏打ちされた美意識によって作り上げた諸芸の優品の数々は、現代において私たちの目にどのように映るのか。本展を通じて紹介されます。


会期:2024年1月16日(火)〜3月10日(日)
会場:東京国立博物館 平成館
時間:午前9時30分〜午後5時 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、2月13日(火) ※ただし、2月12日(月・休)は開館
URL: https://koetsu2024.jp/

東京国立近代美術館 展覧会「中平卓馬 火―氾濫」
東京国立近代美術館では、展覧会「中平卓馬 火―氾濫」を2024年2月6日(火)から4月7日(日)に開催します。戦後日本を代表する写真家の一人である中平卓馬(1938−2015)の没後初めてとなる本格的な回顧展です。日本の戦後写真における転換期となった1960年代末から70年代半ばにかけて、実作と理論の両面において大きな足跡を記した写真家である中平卓馬。その存在は森山大道や篠山紀信ら同時代の写真家を大いに刺激し、またホンマタカシら後続の世代にも多大な影響を与えてきました。本展では、あらためて中平の仕事をていねいにたどり、その展開を再検証するとともに、特に、1975年頃から試みられ、1977年に病で中断を余儀なくされることとなった模索の時期の仕事に焦点を当て、再起後の仕事の位置づけについてもあらためて検討します。

会期:2024年2月6日(火)〜4月7日(日)
会場:東京国立近代美術館1F 企画展ギャラリー
時間:10:00〜17:00(金・土曜は20:00まで)※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし2月12日、3月25日は開館)、2月13日(火)
主催:東京国立近代美術館、朝日新聞社
画像:中平卓馬《無題 #437》2005年、発色現像方式印画、90.0×60.0cm 東京国立近代美術館 ©Gen Nakahira
URL: https://www.momat.go.jp/exhibitions/556

京都文化博物館 特別展「コスチュームジュエリー 美の変革者たち シャネル、ディオール、スキャパレッリ 小瀧千佐子コレクションより」
2024年2月17日(土) 〜4月14日(日)の期間、京都文化博物館にて特別展「コスチュームジュエリー 美の変革者たち シャネル、ディオール、スキャパレッリ 小瀧千佐子コレクションより」が開催されます。
ネックレスやブローチ、イヤリングといった宝飾品は、かつて高価な宝石や貴金属で作られ、権力や富の象徴として、特別に高い階級の男性が自身を飾り、妻や娘に身につけさせるものでした。
20世紀初頭に女性をコルセットから解放したことで知られるフランスのファッションデザイナー、ポール・ポワレは、自身の発表した全く新しいドレスを際立たせるため、高価な素材を用いないジュエリーを女性の服飾に取り入れた先駆者です。
1920年代には、かのシャネルが模造パールやガラス素材のジュエリーを手がけ、それらは社会進出を果たした女性たちから絶大な支持を得ました。
これらのジュエリーはやがてアメリカで爆発的発展を遂げ、「コスチュームジュエリー」という名前を得て、個性的で斬新な様式美によって女性たちに、強い自信と、勇気と、輝きをそえてきました。
本展は、コスチュームジュエリーにスポットをあてた世界的にもまれな展覧会です。
研究家でコレクターでもある小瀧千佐子氏の貴重なコレクションより選りすぐった約450点の作品を通して、自由にデザインされたコスチュームジュエリーの世界をご紹介します。

会期:2024年2月17日(土) 〜4月14日(日)
会場:京都文化博物館 4・3階展示室[〒604-8183 京都市中京区三条高倉]
時間:10:00〜18:00(金曜日は19:30まで)※入場はそれぞれ30分前まで
URL: http://tinyurl.com/29ury6t7


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