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画像:《私の部屋は金魚鉢》2018年 展示風景:グロピウス・バウ、ベルリン、2018年 Courtesy of the artist; Pilar Corrias, London; Gladstone Gallery, New York and Brussels; Esther Schipper, Berlin/Paris/Seoul Photo © Andrea Rossetti
ポーラ美術館(神奈川県・箱根町)では、現代のフランス美術を代表するアーティスト、フィリップ・パレーノの個展、「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」展を6/8(土)より開催致します。今日最も注目されるアーティストの一人で、映像、音、彫刻、オブジェ、テキストやドローイングなど作品は多岐にわたります。しかし、その意識は常に、現実/フィクション/仮想の境界、あるいは実物と人工物との間に生じる乖離、その奇妙なずれへと向けられています。また、芸術や「作者性」の概念にも疑問を投げかけ、数多くのアーティスト、建築家、音楽家と共同で作品を生みだし続けています。
《私の部屋は金魚鉢》2018年 展示風景:グロピウス・バウ、ベルリン、2018年 Courtesy of the artist; Pilar Corrias, London; Gladstone Gallery, New York and Brussels; Esther Schipper, Berlin/Paris/Seoul Photo © Andrea Rossetti
展示風景:カイエ・ダール、パリ、2023年 Paris, 2023 Courtesy of the artist and Cahiers dʼArt Photo © Andrea Rossetti
<みどころ>
仝渋紊離侫薀鵐垢鯊緝修垢襯◆璽謄スト、国内最大規模の大型個展
ドローイングから立体、映像、大規模なインスタレーションまで、
パレーノのユニークな作品の数々を国内最大規模で紹介します。
空飛ぶ魚の群れや巨大なスクリーン。照明と音に彩られた、壮大な「映画」の中に迷い込む。
パレーノは自身の展覧会を、「カメラのない映画」と形容しています。
空間を自由に漂うバルーンの魚たち、超大型のスクリーンに投影された神秘的な映像とともに、
壮大な「映画」の中を行き来しながらアートを自由に体験してみましょう。
いくつもの場所と空間をめぐる旅へ。あなたの世界はどこ?
マリリン・モンローが住んでいたホテルのスイートルームから、森を眺める水槽の中へ。
輝く雲が浮かぶ部屋から、海の底へ、漆黒の庭へ、そして宇宙へ。
この展覧会は、いくつもの場所と空間をめぐる精神と感覚の旅です。
と∈の森の中へ。唯一無二のプレゼンテーション
パレーノは世界各地で、その場所の特性や建築を活かした展示を構成してきました。
本展では、太陽を追跡する大型のミラー作品などを、箱根の豊かな自然を背景に展開します。
ポーラ美術館 「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」
会期:2024年6月8日(土)〜 12月1日(日)
会場:ポーラ美術館 展示室1、2、5および屋外
主催:公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館
URL: https://www.polamuseum.or.jp/sp/philippe-parreno/