2025.08.04 UP
オーストラリアを拠点に活動するバイオ・アーティストのオロン・カッツ、イオナット・ズール、スティーブ・ベリックによる展覧会です。自然要素を人工的な代替物に置き換える農業技術(AgTech)を応用し、食糧生産における、持続可能な循環システムを考えるプロジェクト「ザ・メタボリック・リフト・プロジェクト」の成果を発表するもので、実験型パフォーマンスとインスタレーションによる作品を公開します。
会期:2025年10月11日(土)〜2026年02月22日(日)
休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
会場:山口情報芸術センター[YCAM](〒753-0075 山口県山口市中園町7-7)
入場無料
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山口情報芸術センター[YCAM] Yamaguchi Seasonal 2025/坂本龍一+YCAM2025.07.29 UP
山口情報芸術センター[YCAM]では、YCAMがこれまで制作/発表してきたインスタレーション作品を、山口市の中心市街地や史跡で公開する展示シリーズ「Yamaguchi Seasonal(やまぐちシーズナル)2025」の一環として、坂本龍一+YCAMのインスタレーション作品《Forest Symphony(フォレスト・シンフォニー)》を展示します。本作は世界各地の樹木の生体データからサウンドを生成するサウンドインスタレーション作品で、メディア・テクノロジーを応用し、アーティストとYCAMのコラボレーションのもと制作された、YCAM発の代表的な作品のひとつです。2013年の初公開後、形態を変えながら国内外で多数展示されており、高い評価を受けています。2020年からは「雪舟庭」で知られる山口市の常栄寺にて、期間限定で展示を重ねており、今回が6年連続の展示となります。 |
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豊田市美術館 企画展「アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦」2025.07.29 UP
豊田市美術館では、令和7年10月4日(土曜日)〜11月30日(日曜日)の期間中、ジェンダー研究の観点から美術史の読み直しを図る企画展「アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦」が開催されます。日本の戦後美術において女性作家が果たした独自の役割に注目する展覧会です。草間彌生、田中敦子ら14名の女性作家による約120点の作品を通して、彼女たちの「アクション」への応答と挑戦を辿ります。中嶋泉氏の研究をもとに、美術史を新たな視点から再考する機会となります。 |
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大阪市立美術館 特別展 「NEGORO 根来 − 赤と黒のうるし」2025.07.28 UP
2025年9月20日(土)〜11月9日(日)の期間、大阪市立美術館にて特別展 「NEGORO 根来 − 赤と黒のうるし」を開催いたします。いわゆる「根来(ねごろ)」は、堅牢な下地を施した木地に黒漆を中塗りし、朱漆を上塗りした朱漆塗漆器(朱漆器ともいう)を指します。おおらかで明快な姿かたちに加えて、長年の使用により表面の朱漆が磨滅して下に塗られていた黒漆が現れることで生まれる古色も、大きな魅力となっています。かつて大寺院として広く世に知られた根來寺(ねごろじ 和歌山県岩出市)で、朱漆器が作られていたとする伝承から、後世にこの名がついたといわれています。 |
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東京都現代美術館 「開館30周年記念 MOTコレクション 9つのプロフィール 1935→2025」2025.07.22 UP
東京都現代美術館の開館30周年を記念した「MOTコレクション」展を開催。1935年から2025年までの90年間を10年ごとに区切り、全9室で現代美術の変遷をたどります。草間彌生や杉本博司ら代表作家の作品を含む多彩な展示に加え、最新の収蔵品も初公開。視点の異なる多様な展示構成が、時代とコレクションの多面性を浮き彫りにします。 |