2025.02.18 UP
森美術館では、2025年7月2日から11月9日まで、建築家・藤本壮介の大規模個展「藤本壮介の建築:原初・未来・森」を開催します。藤本壮介(1971年生まれ)は、東京・パリ・深圳に設計事務所を構え、個人住宅から公共施設まで多様な建築を手掛ける、日本を代表する建築家の一人です。代表作に《武蔵野美術大学美術館・図書館》《ラルブル・ブラン(白い樹)》《ハンガリー音楽の家》などがあり、「2025年大阪・関西万博」の会場デザインも担当しました。
本展では、彼の四半世紀にわたる建築作品を、模型や設計図、写真だけでなく、インスタレーションや体験型展示を通じて紹介。「だれもが藤本建築のエッセンスを体感できる、現代美術館ならではの展覧会となります。
【詳細】
• 会期:2025年7月2日(水)〜 2025年11月9日(日)
• 会場:森美術館(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階)
• 開催時間:10:00-22:00(火曜日のみ17:00まで)
※入館は閉館30分前まで
※9月23日(火)は22:00まで
• 休館日:会期中無休
• 入館料:一般2,300円、学生1,400円、中学生以下無料、シニア(65歳以上)2,000円(詳細は公式サイト)
• URL:http://www.mori.art.museum
画像:藤本壮介
《ラルブル・ブラン(白い樹)》
2019年
フランス、モンペリエ
撮影:イワン・バーン
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豊田市美術館 企画展「生誕一二〇年 人間国宝 黒田辰秋−木と漆と螺鈿の旅−」2025.02.18 UP
豊田市美術館では、2025年3月15日(土)〜5月18日(日)の期間中、企画展「生誕一二〇年 人間国宝 黒田辰秋−木と漆と螺鈿の旅−」を開催します。木漆工芸家・黒田辰秋(1904-1982)の生誕120年を記念した展覧会を開催。黒田は、独自の造形力と多彩な技法を駆使し、伝統工芸に新たな境地を拓きました。本展では、拭漆や螺鈿を用いた代表作をはじめ、図面や資料も展示。木と漆の芸術を追求した黒田の世界を、多彩な作品とともに紹介します。 |
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アジアパシフィック空間デザイナーズ協会主催「APSDAアワード2025」が募集開始2025.02.18 UP アジアパシフィック空間デザイナー協会(APSDA)主催、アジア太平洋地域で最も権威のあるデザインの祭典として知られる「APSDAアワード2025」が、インテリアザインにおける画期的な業績を顕彰することを目的に、専用サイトにおいてエントリー募集を2025年3月1日(土)まで受け付けています。NPO青山デザインフォーラム(ADF)は、パートナーとして当アワードをサポートします。 |
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京都文化博物館 特別展「カナレットとヴェネツィアの輝き」2025.02.18 UP
2025年2月15日(土)〜4月13日(日)、京都文化博物館にて特別展「カナレットとヴェネツィアの輝き」を開催します。 |
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国立国際美術館 特別展「ノー・バウンダリーズ」2025.02.17 UP
国立国際美術館は、特別展「ノー・バウンダリーズ」を2025年2月22日(土)から6月1日(日)まで開催します。私たちが日常生活を送る上であらゆる「境界」が存在します。これらの境界は、物理的なものから心理的、社会的、文化的なものまで多岐にわたり、私たちの行動、思考、価値観を形作ります。一方で、アーティストたちはこれら既存の枠組みを解体し、アイデンティティ、文化、物理的空間や時間、ジャンルなどに対して新たな視点の提示を試みます。本展では私たちが「境界」と呼ぶもののあり方を問い直す表現をご紹介します。 |