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ベルリン ホテル デザイン情報

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ロンドン発のホテルチェーン「The Hoxton」がベルリンのCharlottenburg地区に進出した。ベルリンが最も華やかだった1920年代をイメージし、アール・デコとアール・ヌーヴォーの要素を取り入れたインテリアが特徴。客室は隣接するアパートからインスピレーションを得てシックな印象に。落ち着いた濃色のヘリンボーンフローリングに、壁はグリーングレーで統一した空間が広がる。
同じく「The Hoxton」がウィーンにもオープンした。高級エリア1区に1950年代に建てられた商工会議所ビルを生かして改装した物件。ミッドセンチュリーとウィーン工房(Wiener Werkstätte)にインスパイアされたデザインを散りばめた、この街らしいホテルに仕上がった。客室のカーテンやクッションなどのファブリックにはウィーン工房を思わせる模様を取り入れ、家具は1950年代風で統一している。

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タイ ホテル デザイン情報

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Sombat Sangratkanchanasinによって設立されたフワイクワーン区のMeStyle Museum Hotelは、博物館とホテルのユニークな融合であり、創設者の豊富なコレクションと活気ある体験への情熱を紹介している。ささやかな始まりにもかかわらず、Sombat氏の揺るぎない決意は彼を成功へと導き、何もない土地を、旅行とコレクションへの愛情を反映し、活気に満ちた色彩豊かなホテルへと変貌させた。このホテルは、地元のアーティストとのコラボレーションによる厳選されたコレクションが特徴で、ゲストに宿泊施設以上のものを提供し、食事やイベント、コミュニティの集いなどの場を提供している。

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NYC ホテル デザイン情報

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1907 年に建てられた、イタリア・ルネッサンス式の石灰岩とレンガ造りの5階建ての建物を丁寧に増築、リノベーションしたラグジュアリーホテルThe Fifth Avenue Hotel。社交界の名士で伝説的なソーシャライトと言われたCharlotte Goodridgeの財産の一部だったというビルのヒストリーに寄せて、グラマラスな1920年代、ゴールデンエイジ風のデザインをテーマにした内装が特徴となっている。モロッコやラジャスタンなどの要素を加え、エキゾチックでロマンティックな旅情を掻き立てる、巧みなテイストの折衷を具現化。1階のレストランAndrew Carmellinはアールデコ調のインテリアと、オペラハウスのようなバルコニー席が特別なダイニング体験を約束する。

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韓国 リテールショップ デザイン情報

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ミニマルながらもリラックスしたムードが特徴の衣類ブランド「Coor」。旗艦店のCoor Seongsu Flagship Storeが昨年オープンした。1-4階とフロア数が多く構成されている内装は、建物本来の素材であるコンクリートを剥き出しの仕上げ材とすることで統一感を持たせながら素材の味を引き立てる。エントランスを抜けると目を引く大きな窓など、視覚的に伝える要素を取り入れ顧客体験の向上を目指した。
自然派のヘアセラピーを提案するヘアケア専門ブランド「LADOR」。初の旗艦店であるLADOR Seongsuではブランドの世界観が盛り込まれた空間でここにしかない体験を堪能できる。空間全体に採用された空色のバスキューブタイルは外部と内部をつなぐ役割をも果たしている。ブランド一押しの香りが詰まったディスプレイのバブルバスでは製品を五感で体験できる空間として計画されている。

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NYC リテールショップ デザイン情報

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アウトドア用のクーラーボックスと関連アクセサリーを製造販売するブランドYETI(イエティ)が同ブランド初となるニューヨーク旗艦店をオープン。クーラーボックスやクーラーバッグは、激流下りなどのハードなアクティビティに耐えられる素材や構造をもつ本格派。アイコニックでスタイリッシュなデザインもともなって、ニューヨークやロサンゼルスなどの都市部に住むおしゃれな人々にも浸透し、ファンの裾野を広げ注目のブランドだ。都市型生活を送る人々へブランドの真価を訴求することを目指しており、アウトドアギアの説明を行うアンバサダーを配置している。また、人気の高いタンブラーやウォーターボトルのカスタマイズが可能なコーナーを広く取っているなどフラッグシップ店ならではの要素も見逃せない。同ブランドのすべてのラインアップが揃う初のストアであることも注目されている。

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ベルリン フラッグシップストア&エキシビション デザイン情報

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スイス発の高機能ランニングシューズブランド「On」が、ドイツ初となるフラッグシップストアをベルリンにオープン。内装はスポーツ施設で見かける金網や、更衣室のようなハンガーラック。壁一面を覆う棚は金属製のシューズボックスを積み重ねた形のインテリアだ。地下1階へと続く階段は、1階からの光を取り入れるスペースにもなっており、コンパクトな空間ながらスペースを工夫し作られている。
2000年代からベルリンのアート&デザインシーンを牽引するファッション・コンセプト・ストア「Andreas Murkudis」。アート作品とともにファッションや繊細なハンドクラフトを展示する「77」では、ベルリン在住の画家Bernhard Martinの展覧会を開催。ファッションストアで展示されることを考え、ネクタイやブーツ、チーズやりんごといった日常にあるビジュアルイメージを取り入れている。

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パリ ホテル&リテールショップ デザイン情報

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日本の伝統美術の影響を受けたホテルHanaがオープン。内装デザインを担当したのはLaura Gonzalez氏。これまでの豪華絢爛なスタイルと対角にある侘び寂びに代表される日本の美を表現するとあって注目を集めた。26の客室とスイートルームの壁面には落ち着いた色調のイロコ材とわらの壁紙が用いられ、アールデコを彷彿させる幾何学模様の漆塗り家具で彩られている。
パリ左岸の7区にオープンしたSaint Laurentの初となる書店Saint Laurent Babylone。店内の中央の什器には、かつてメゾンのファッションショーの曲を担当したSerge Gainsbourg氏のペンや灰皿、手書きの楽譜などが飾られている。書店、アートギャラリー、レコード店を兼ねたこの新しいハイブリッドスポットは、新たな手法でアートやカルチャーを発信する。

画像:©Romain Ricard

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韓国 リテールショップ デザイン情報

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ストリートカジュアルブランドmahagridのブランド体験ができる初めての店舗が2024年2月にオープンした。mahagridを直観的に連想させる大胆なパターン模様をメインの仕上げ材として選定し、ブランドの都市的な感性を表現するために、互いに異なるパターンと様々な色や質感を空間に用いている。ここだけの素材と形が調和し合い、インテリアが際立つ空間が完成した。
ブルートーンをブランドのシグネチャーカラーとして掲げ、デザイン要素を加えたLookast Hannamのショールーム。一色だけに依存せず、片側の壁と全体の床には濃いブルーを、残りはホワイトと薄いブルーで統一感を与えながらも細かいカラーの差異を設け内装を完成させた。天井全面の照明から突き出た梁と、ハンガーラックは金属で制作したものを採用し空間全体のバランスを整えた。

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イギリス レストラン デザイン情報

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ベイルートで考案、開発されたコンセプトのMeat the Fishが、ロンドンで最初の営業を開始した。デザインは地中海とアジアの影響を受けた料理の融合を反映。チェルシーのカドガン・ガーデンズに位置するこのレストランは、4階建てのビルの地上階と地下階にまたがっている。内装は、ダイニングエリア、中央のバー、ラウンジの3つのゾーンで構成され、統一されたフローリングと木格子の天井で空間が連なっている。蟹の断面を模した彫刻的なバーが空間を演出、歪んだイメージを映し出し、ダイナミックな動きを加える。ダイニングエリアには、Souraya Haddadによる浮き彫りのセラミック暖炉が設置され、ラウンジには鏡張りの壁と野生動物の姿を描いたテキスタイル壁画をアクセントに用いた。階下の化粧室は、モザイクタイル、ウニのペンダントランプ、ウッドパネルでデザインテーマを表現することで、調和のとれた地下空間に仕上がった。

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タイ ホテル デザイン情報

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YANHは「Your Average Neighborhood Hotel」の略で、バンコクのラチャワット地区の風習や雰囲気に浸ることができる。ラッタナーコシン島に位置するラチャワットは、グランドパレスや有名なワットポー寺院などの人気観光スポットに近い。その古い町並みの地区はアクセスしやすく、観光客にはまだあまり知られていない本物の地元の雰囲気を醸し出している。CHATアーキテクツは、新築ではなく、既存の3つの建物を修復し、この地域の歴史的建築物の特徴を巧みにホテルのレイアウトに取り入れた。この地域は、運河の橋や植民地時代の邸宅など多様な要素を取り入れたハイブリッドな建築様式で知られている。客室の広さや景観の悪さといった元の建物から受け継いだ課題に対しては、客室の壁を廊下まで伸ばしたり、自然光を取り入れるためにガラスの間仕切りを取り入れるなど、革新的な解決策を講じた。

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ベルリン バー&エキシビション デザイン情報

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ヨーロッパ最大級のフードハブ「Manifesto」にオープンした日本風の隠れ家的なバーHIMITSU。知らない人には見つけられないような小さなエントランスを抜けるとボルドー色のベルベットのカーテンの奥に20席ほどのバーが隠れている。東京のオーセンティックバーをイメージし設計されたインテリアは、落ち着いたラグジュアリー感が漂う。ベルリンにまた1つ魅力的なアドレスが誕生した。
1960年代に作られた巨大な熱電供給発電所の空間に、ライトアーティストChristopher Bauderのインスタレーション作品「VEKTOR」が登場した。独特なサウンドにのって動くレーザー光線が、多彩な三次元の空間を作り出す。サウンドは、Bauderが子ども時代に聞いていた教会の鐘の音など、多くの人たちと共有される記憶の音を使っている。空間デザインとしても、注目の展覧会だ。

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韓国 ショールーム・リテールショップ デザイン情報

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「Extend the Meaning of Clothes」というスローガンをもとに、服の本質に焦点を置く衣類ブランドFACADE PATTERN。従来の空間に加えられた装飾を取り除き、一度きれいに整えることで空間そのものの本質を活かしている。ペイントをはがし、コンクリート面は露出させた。既存の構造を露出させた天井の仕上げも高い階高を確保し開放感を感じる空間へと導いた。
INSILENCE SEONGSUは「Rebuild」をテーマにしたプロジェクト。衣類関連の工場であった空間の歴史を残すため、壁と天井の一部分は保存する方式が採用されている。柱のない長方形の平面形態の空間は自由な構成が可能であり、構築的に整えるよりも可動式の家具などを用いて空間を構成した。コンクリートの床、壁、カーペットなどはグレートーンで統一しブランドのコンセプトを表現している。

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パリ リテールストア・アリーナ デザイン情報

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世界で最も有名なアベニューの一つであるシャンゼリゼ大通りにメゾンの美学を反映する新しいコンセプトで表現されたSaint Laurantの旗艦店がオープン。エントランスには巨大なネオン作品が飾られ、サンローランの新しい体験へと誘う。モダンアートギャラリーのような店内では、洗練されたラインとモノクロカラーを大理石や真鍮などの高級素材が補完する、現代的なラグジュアリー空間が広がる。
約4年の工事を経てオープンした屋内競技場Adidas Arena。2024年パリ オリンピックおよびパラリンピックではバドミントンや新体操、ウェイトリフティングなどの競技が開催される予定である。サステナブルをスローガンに基づきファサードはリサイクル可能なアルミニウムで覆われた。緑化されたテラスでは、パリの街を見渡せる野外リラクゼーションスペースが設けられている。

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ベルリン ガーデンハウス&キャンティーン・オフィス デザイン情報

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スイスのデザイン家具メーカー「Vitra」が運営する「Vitra Campus」に、2023年夏、パリに拠点を置く日本人建築家、田根剛が設計を手がけた「Tane Garden House」が完成した。全面茅葺の建物の中には、滑らかな手触りの木材で造られたキッチン・カフェコーナーがある。窓から差し込む光や、周囲の庭の風景、ここを訪れる人たちが使うことによって完成し、変化していく空間が誕生した。
David Chipperfieldのオフィスビルが立つキャンパスにある、一般客にも開放している社食Kantine。100年以上前の建物の歴史や都市構造を取り込みながら、モダンで地域コミュニティにも開かれた空間である。分厚い断熱コンクリートのパネルを組み合わせた外壁は、一見冷たい印象だが、大きな窓をアトランダムに配置することでリズムを与え、親しみやすい印象に仕上がっている。

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オーストラリア ラグジュアリーホテル デザイン情報

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建設の遅延とパンデミックの影響を受けながら、シドニーに待望のWホテルがオープンした。ダーリングハーバーのザ・リボンビルに位置するこの新しいホテルは、高い評価を得ているオーストラリアのHassell社によってデザインされた。ロンドンを拠点とするBowler James Brindleyが、シドニーの歴史、スピリット、伝統からインスピレーションを得たインテリアを考案。588の客室はマリン調の要素を取り入れ、近隣のビーチと調和するようにデザインされている。銅で覆われたエントランスはシドニーの興味深い地下の歴史に敬意を表し、リビングルームは「フューチャー・ノワール」をテーマにロビーを社交の場として再定義した。W Sydneyには、4つのダイニングとバー、スパ、FITジム、インフィニティ・プールのあるウェット・デッキ、広々としたイベントスペースが備わっている。

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