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韓国 リテールショップ デザイン情報

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本質を豊かに解釈し様々なサングラス・ブランドを扱うセレクトショップBluesun。空間は、冷たい金属と砂が積まれたような暖色の床、木材を涼しいブルーで表現した仕上げ材などを対比の質感を表現した。金属で表したグラデーション鏡は内部をほのかに照らし見慣れない雰囲気を醸し出す。様々なサングラスフレームとレンズの色を明確に見てもらいたいという狙いがある。
KWANIはオープンから同じ場所で8年間紡いできた空間であるが、5年後に予定されている地域の再開発によって消滅する場所でもある。オープン当初から変わらない整った空間を8年の歳月を重ねてきた現在までの時間が反映された空間へと変化させた。時間を経て古くなった素材に新しく追加された現代的な素材は、幅広い消費者を引き込むために必要な空間の変化であり、ブランドの成長を体感できる要素となった。

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NYC フラッグシップストア デザイン情報

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ビヨンセのお気に入りとして有名な、TのマークをあしらったラグジュアリーバッグブランドTelfarがSOHO地区に旗艦店をオープンし話題となっている。2004年にテファー・クレメンスによってNYにて設立された同ブランドは、設立20年にして10,000平方フィートの広大なスペースを本店&アトリエとして公開。ウェブ上にてドロップ形式で新作や新色を発表し、常に人気商品は品薄状態な同ブランドを長らく支持してきたファンたちにとっては、待望のフラッグシップストアとなる。広大な店舗の一部はカスタマーも参加可能な公共アクセステレビスタジオとして機能し、顧客が自分自身とTelfarのバッグをLEDスクリーンに映し出して放送することができるなどの体験型の取り組みも好評。スタジオでは、定期的にインタビューを行い、ロイヤルカスタマーとのより強い繋がり構築を目的としている。

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韓国 カフェ&ベーカリー デザイン情報

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街から離れた場所に位置するdkff cafeは、固有のアイデンティティを誇るビンテージ家具のショールームであり、カフェでもあり、捨てられたもののための空間である。捨てられたものの使い道を再び活かし価値のあるものへと方向性を構築し、空間という素材を用いてストーリーを作り上げる。役目を終えたインテリアを保存し最大限に空間に落とし込むことで豊富で新たなデザインを発見できる。
TODAH BAGELは正統派のニューヨーク式ベーグルを追求するベーカリー。黄土色が漂うピンク色の色合いのみで構成された空間は、人工照明と自然光の陰影と明暗によって少しずつ異なる色を表現する。直線と曲線が描くことで空間に小さな変化を与えている。床材の人為的な直線の隙間には、自然な美しさを表現するため芝生を用いている。

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ベルリン レストラン&カフェ デザイン情報

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企業のオフィスや大学のキャンパスが次々と完成している中、まだ飲食店はほとんど見当たらないシュプレー川沿いの再開発エリアの一角にDASHI Canteenがオープン。提供するのは現時点では3種類のドリンク付きセットメニューのみで、カンティーン(社員食堂や学生食堂)らしい趣。天気が良い日にはシートとカゴを提供して、ピクニック風に食事ができるというアイデアも人気を集めている。
ベルリンで150年前から蒸留酒やリキュールが作られてきた、発酵技術と蒸留工場の教育施設ビル。1874年からの歴史をもつこの場所に、再び命が吹き込まれた。工場の一角には小さなカフェレストラン「THEKE」をオープン。ドイツ語でカウンターを意味する店名の通り、店内は窓際のカウンター席のみ。大きな窓から光が差し込む温かな空間と、新鮮な野菜やハーブを使った軽食が好評だ。

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タイ ホテル デザイン情報

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デュシット・インターナショナルのフラッグシップホテルであるデュシタニ・バンコクがリニューアルオープンした。内装はAndré Fu Studioが担当。現代的なラグジュアリー感とタイの伝統的な要素を融合させたアプローチで、50年にわたるホテルの歴史にモダンな再解釈を加えている。クラリッジズ・ロンドン、ザアッパーハウス香港、HOTEL THE MITSUI KYOTOなどのプロジェクトで知られるAndré Fuは、オリジナルのデュシタニの主要なデザインモチーフを取り入れながら、新しい時代にふさわしい斬新な美学を取り入れた。伝統的なタイのパビリオンに着想を得た3層吹き抜けのロビー、滝のある庭園、保存された熱帯の木々、精巧な細工が施されたブロンズのスクリーンなどが、建築の重要な要素となっている。伝統的なタイの職人技とモダンなラグジュアリーが見事に融合した空間が誕生した。

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パリ 博物館・カフェ&レストラン デザイン情報

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エリゼ宮の道路を挟んで向かいにミュージアム、カフェ、ブティックを組み合わせた施設La Maison Elyséeがオープンした。エントランスドアを開けると広がるブティックではここでしか買えないオリジナルグッズを展開。その奥には無料のミュージアムを構え、エリゼ宮の300年の歴史が学べる。2階のカフェではエリゼ宮のキッチンから直接インスピレーションを得たメニューを味わうことができる。
マルソー大通りにあるインターコンチネンタルホテル パリ シャンゼリゼIHGホテルの内にオープンしたレストラン Mido Parisは、日本語の緑に由来し、店内は落ち着いたグリーンを基調に構成されている。グリーン大理石のテーブルや竹のランプなどプレミアムな素材を活かしたエレガントでタイムレスかつ、エキゾチックな空間が広がる店内では日本とペルーのフュージョン料理が堪能できる。

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韓国 クリニック デザイン情報

患者の待ち時間を尊重する空間Heal House皮膚科。「患者がリラックスし診療を待つことができる空間になってほしい」というクライアントの希望から計画された。清潔感のあるホワイトトーンのロビーは患者を明るい雰囲気で迎える。視覚的に視線を誘導する角度のついた壁面は、レセプションデスクに視線を集めることで待合席にいる患者へ配慮する設計となっている。
DayBeau医院の内装は機能面にフォーカスした空間のレイアウトによって、面積に比べ狭くなったロビー空間と一方に偏ったエントランスの配置が課題であった。空間に新しい中心点を描き、大きな円を描いて方向性を曖昧にする。円を基準に自由な形の待合席とデスクを配置し、カウンセリング室の壁の前面と側面をガラスで仕上げ開放感と深みのある空間を創造した。

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NY リテールストア デザイン情報

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健康志向のスーパーマーケット、Happier Grocery。意識が高くデイリーライフにもコンセプチュアルな定義を求めるといわれるZ世代をターゲットにしたかのような同店は、既存の健康食店よりも、さらに進化したヘルシーライフを提案している。買い物客が商品のラベルをいちいち精査して購入する必要がなく、絶対に安心な食品しかラインナップしていないことを謳っている。オーガニックであることや地元産であること、防腐剤、農薬、薬剤、成長ホルモン、添加物、酸化油、遺伝子組み換え作物の不使用は商品すべてに約束され、同店で買い物をすることで、サスティナブルでエシカルな地球と人間に優しいデイリールーティンを実現することができる。スタイリッシュなパッケージに入った、オリジナルの商品が各ジャンルの陳列棚の洗練されたイメージをつくりあげている点にも注目したい。

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ベルリン ストア&エキシビション デザイン情報

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1983年からサステイナブルな寝具や家具、インテリア雑貨などを作り続け、各国で人気を博しているオーストリアのメーカー「Grüne Erde」は創立40周年を記念してベルリンの店舗を一新。くつろぎの自然空間が誕生した。入り口から足を踏み入れると、商品である家具や、内装に使われている木材の爽やかな香りが漂う。740平米に渡る店内には約1000個のグリーンが配置され空間を彩る。
Berlinische Galerieで開催中の「Closer to Nature」はいまの時代と今後の建築の姿を映す展覧会。注目が集まっていた菌糸で作った空間「MY-CO SPACE」は、菌糸から作られる六角形のパネル300枚を組み合わせて、繭のようなフォルムを持つ20平米ほどの空間を作り出している。自然と共生する建築、インテリアの、新しい世界がここに広がっている。

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NYC フラグシップストア デザイン情報

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アメリカやヨーロッパを中心に、パフォーマンスフットウェア市場において独自のマーケットを切り開いてきたHOKA。2009年にフランスのアヌシーで発足した同ブランドは、マキシマリスト・クッショニングと呼ばれる、未だかつてないボリュームの厚底ソールという革新的アプローチで、瞬く間にランナー、特に、マラソンを本格的に行うウルトラマラソンランナーの支持を集めた。特に、ランニング人口の多いNYでは、さまざまなエリアで実験的なポップアップストアを実施し、着実に顧客をつくりあげてきた。その集大成となる旗艦店が6月にオープンし、HOKAシューズをフルラインナップ揃えている他、今後注力していくアパレルラインも豊富な品揃えを誇っている。1階には、更衣室、ロッカーなども設置されていて、ランナーたちが体験を共有できるHOKA Run Clubのミーティングスポットとなっている。

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パリ 学校&駅 デザイン情報

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2024年6月、パリ9区のモンマルトル大通りにヴァンクリーフ&アーペルが支援するジュエリーと宝飾芸術の学校「L’École」が開校した。館内には学校の教室、講堂、ワークショップスペースの他に、一般の人が無料でアクセスできる(要予約)広い展示スペースや3000種類以上のジュエリーに特化した書籍を集めた書店が内蔵する。歴史とモダンが調和した美しい空間が誕生した。
パリ2024オリンピックを1か月後に控えた2024年6月、オルリー空港に地下鉄14番線のAéroport d’Orly駅がオープンした。Aéroport d’Orly駅は、空港や美術館、オペラ座など多用途な公共空間を専門とするFrançois Tamisier氏が建築設計を担当し、ポルトガルのアーティストAlexandre Farto氏のフレスコ画をはじめ多くのアート作品が取り入れられている。

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ベルリン 居酒屋カフェ&バー&イベントスペース デザイン情報

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ベルリンで人気の和風カフェ「House of Small Wonder」が今夏から、夜は日本の居酒屋料理をアレンジしたIzakaya「Candyman」として、営業を開始した。インテリアは、細部に至るまでオーナー本人が手掛けている。奥の高い天井のホールには、天井に広がるように木を模したオブジェを置き、床を高くし照明も重心を下にすることで、ミュージアムのような白く巨大な空間を居心地のよい場所に変えた。
世界で最高のライ・ウイスキーを受賞したこともある「Stork Club Destillerie」。自分たちのプロダクトをプレゼンテーションする場として「HOUSE OF RYE」を作った。配管が剥き出しになったインダストリアルインテリアと、洗練されたバーの雰囲気両方にマッチしたものとなっている。奥の倉庫には様々な樽を壁に沿って三方に並べてあり、今後は試飲会などのイベントも開催していく予定だそうだ。

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韓国 フラグシップストア&リテールショップ デザイン情報

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Pyunkangの韓医院の50年の哲学と価値を受け継いでいる韓方(ハンバン)スキンケアブランドPyunkang Yulがオープン。韓屋の静かな雰囲気が感じられるフラッグシップストアは地下1階〜地上3階で構成されている。刺激がなく、肌が安らかに呼吸できるよう願う気持ちで作られたPyunkang Yulのスキンケア製品。込められたその思いは空間からも温かく伝わってくる。
2018年、Naverのスマートストアで始まったファッションブランドWOOALONG。売り場の中心で巨大なオブジェが存在感を放つこの空間では、販売する商品である衣類は空間の側面に展示されている。衣類売り場としては大胆なレイアウトが目を引く。鏡に埋め込まれたディスプレイにはWOOALONGの今年のスタイルを盛り込んだ映像が映し出されている。

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ベルリン フラグシップストア&ホテル デザイン情報

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ブルータリズム建築を思わせるインダストリアルな素材使いで知られるインテリアデザインスタジオ「VAUST Studio」。彼らの最新作はベルリン発のファッションメディア「Highsnobiety」が展開する旗艦店だ。全体的な色のトーンはインダストリアルな素材本来の、グレーやベージュ。ごつごつと無骨な触感の素材の中に磨いたステンレス板や金属の管を使った家具を効果的に配置して、リズムをつけた。
改修工事が進んでいるテーマパークの跡地の一角にレストランカフェ「Ei-12437-B」が誕生し人気を博している。独特の赤煉瓦が印象的なの建物は文化財保護下にあり、修復には制約が多い。壁に貼られた板の色まで決まっていて、絵を掛けることも許されていない。座席の配置まで制約がある中、食器やテーブルの上のランプといった小物を使って、少しずつオーナーのテイストを取り入れている。

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NYC リテールストア デザイン情報

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本職のカメラマンはもちろん熱烈な素人愛好家やコレクターも多い高級カメラ、ライカ。初代モデルが制作されてから100年近い年月が経過し、素材がフィルムからデジタルの時代に移行しても尚高い人気と特別な地位を保つ同ブランドの待望の旗艦店がミートマーケット地区にオープンした。1階のサロンエリアでは、ライカのカメラ、レンズ、スポーツオプティクス、ライカウォッチを含むアクセサリー類、最新商品ライカCine 1 Laser TVなどを展示販売。サロンの隣のギャラリーには、著名、新進気鋭の写真家による購入可能な作品を展示販売している。2階のロフトにはライブラリーがあり、アメリカ人写真家トッド・ヒド氏のキュレーションによるファインアート、写真関連の書籍を販売。カメラを試し撮りできる特設スタジオや、フォトグラファー仲間たちの交流の場としてくつろげるラウンジなど、商品以外にも楽しめる仕掛けが充実している。

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