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トピックス

「ADFデザインアワード2025」受賞者・受賞作品発表

25 03 12 UP

NPO青山デザインフォーラム(ADF)が主催する世界の建築家を対象にしたアワード「ADFデザインアワード2025」審査結果が発表され、最優秀賞作品とカテゴリー優秀賞作品が決まりました。最優秀賞は、ボリス・ベジャン / Boris Bežan (BAX studio)、マラ・パルティーダ / Mara Partida (Mendoza Partida studio)、ヘクトル・メンドーサ / Hector Mendoza (Mendoza Partida studio) 、マリア・メストレス / Maria Mestres  (Mestres Wåge architects)、マグヌス・ヴォーゲ / Magnus Wåge (Mestres Wåge architects)に送られました。優秀賞は、ソフィア・フォルス / Sofia Fors (Fors Arkitekter)、並びに、フェルナンド・メニス / Fernando Menisに決まりました。各受賞者の皆さま、おめでとうございます。

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京都市京セラ美術館 「モネ 睡蓮のとき」

25 03 11 UP

2025年3月7日(金)〜6月8日(日)の期間、京都市京セラ美術館にて「モネ 睡蓮のとき」が開催されます。
本展では、試行錯誤の過程で生み出された、2mに及ぶ大画面の〈睡蓮〉を中心に展示。パリのマルモッタン・モネ美術館から、日本初公開作品を含む約50点が来日し、さらに日本各地の所蔵作品も加わり、モネ晩年の芸術の集大成が紹介されます。日本では過去最大規模となる〈睡蓮〉の展示が一堂に会する貴重な機会です。


【開催期間】
2025年3月7日(金)〜6月8日(日)

【開催会場】
京都市京セラ美術館
本館北回廊1階・南回廊1階
[〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町124]

【公式ウェブサイト】
https://www.ytv.co.jp/monet2025/

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東京都現代美術館 「MOT Plus サウンドウォーク・コレクティヴ & パティ・スミス|コレスポンデンス」

25 03 10 UP

東京都現代美術館で、サウンドウォーク・コレクティヴとパティ・スミスによる革新的なオーディオビジュアル作品が展示されます。音の記憶や詩、映像が交差し、現代社会の問題に挑むインスタレーションを体験できます。

会期: 2025年4月26日(土)〜6月29日(日)
休館日: 月曜日(5月5日は開館)、5月7日
開館時間: 10:00〜18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
観覧料: 一般 1,800円/小学生以下無料
会場: 東京都現代美術館 企画展示室 B2F
共催: 東京都現代美術館、株式会社YY
お問い合わせ: 03-5245-4111(代表)

関連プログラム:
4月26日、アーティストトークを予定。詳細は東京都現代美術館ウェブサイトで公開。

画像:メインビジュアル

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国際建築奨学金「Gottfried Bohm Scholarship」が建築家らを対象に奨学生を募集中

25 03 10 UP

ドイツ・ケルン市の後援のもと、建築と都市開発の関係性に強い関心を持つ建築家や都市計画家を対象にした「Gottfried Böhm Scholarship」が2025年5月31日まで募集され、2025年10月1日から2026年9月30日まで実施されます。この奨学金は大学院修了後の建築家に対し、創造的でビジョナリーな建築・都市計画に関する研究機会を提供するものです。選ばれた奨学生は、1年間ケルンに滞在し、都市とその周辺地域の未来を考察します。

Image: Neviges_Copyright-Familie-Boehm (c) Böhm family

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アートギャラリー・美術館情報 - 2025年3月おすすめ展覧会

25 03 03 UP

2025年3月開催のアートギャラリー・美術館の展覧会をご紹介します。開催スケジュールのほか、展示作品などの詳細情報をお伝えします。なお、最新の開館情報については、各美術館・博物館のホームページなどをご確認のうえ、ご来館ください。

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東京国立近代美術館 「ヒルマ・アフ・クリント展」

25 03 03 UP

東京国立近代美術館では、抽象絵画の先駆者であるヒルマ・アフ・クリント(1862–1944)のアジア初となる大回顧展を開催します。スウェーデン出身のアフ・クリントは、ワシリー・カンディンスキーやピート・モンドリアンら同時代のアーティストに先駆けて抽象絵画を創案したことで、近年再評価が高まっています。彼女の残した1,000点を超える作品群は長らく一部の人々のみに知られていましたが、1980年代以降、ようやくいくつかの展覧会で紹介されるようになり、21世紀に入って以降、世界各地で大規模な展覧会が開催され続けています。特に2018年にニューヨークのグッゲンハイム美術館で開催された回顧展は、同館史上最多の60万人以上を動員し、その存在が世界的に広まりました。

本展では、1907年に制作された高さ3メートルを超える10点組の大作<10の最大物>をはじめ、初来日となる約140点の作品を展示。代表的作品群「神殿のための絵画」(1906–1915年)を中心に、アフ・クリントが影響を受けた同時代の神秘主義や女性運動といった思想的背景にも触れながら、彼女の画業の全貌を5章立てで紹介します。

会場: 東京国立近代美術館 1F 企画展ギャラリー
会期: 2025年3月4日(火)〜6月15日(日)
休館日: 月曜日(ただし3月31日、5月5日は開館)、5月7日
開館時間: 10:00−17:00(金・土曜は10:00−20:00)
※入館は閉館の30分前まで

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東京アートミュージアム 「絵画のなかにいる天使をさがしながら」

25 03 03 UP

東京アートミュージアムでは、2025年4月5日(土)から6月29日(日)まで、展覧会「絵画のなかにいる天使をさがしながら」を開催します。本展では、クラウス・ファイファールの作品を中心に私たちが生きる現代における天使の存在について再考する機会を提供します。

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  絵画のなかにいる天使をさがしながら 

クラウス・ファイファールの描く天使は、中空に張られたロープのうえに、慎重に左足を下ろそうとする姿で描かれています。飛ぶことを禁止されたかのように、羽根と手首とが結びつけられているためですが、その眼は遥か遠くを見通すことはできず、自身の足元に向けられています。
美術が宗教を離れて以降、天使を描く意味も変化しました。もっとも有名なのはパウル・クレーの描いた天使ですが、それはヴァルター・ベンヤミンに「歴史哲学テーゼ」を書かせ、ヴィム・ヴェンダースに映画「ベルリン・天使の詩」をつくらせることになります。ファイファールの天使も、おそらくは、クレーの天使の系譜にあるのでしょう。
しかし、それぞれの天使が伝えるものは異なります。戦争に向かう破局的状況のなかで無力さを噛みしめるベンヤミンの天使、冷戦時代のおわるときに人間社会へと降りてくるヴェンダースの天使、そして、新たな秩序のなかで未来を見通せずにとまどっているファイファールの天使。このファイファールの天使は1989年以降(ポスト冷戦時代)の世界を生きる私たちの姿とつながっているようです。競争原理がむき出しになった世界で、そこから一歩引き下がって、自分の居場所を確かめようとする姿にです。
本展の出品作品からは、共通して、そのような天使の姿を感じることができるように思われます。直接には描かれないとしても、絵画のうちにそうした天使を住まわせているように感じられるのです。それらは、私たちを超越するようにあるのでも、声高に主張を述べるのでもありません。先の見通せない時代を生きる私たちに寄り添うように、慎ましくたたずんでいるのです。
この展覧会で、絵画のなかにいる天使を探しながら、私たちの生きる時代についてもう一度考えてみませんか。
                   藤井匡(東京造形大学教授)



Klaus Pfeiffer  Roberto Matta  深尾 庄介  鬼頭 曄  白根 光夫 Jan Voss  
岸田 淳平  坂口 登  堀 浩哉  吉永 裕  菊地 敏直 Christian Rothmann 
中津川 浩章 Gastón de Gyves Klaus Killisch

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展覧会詳細

会期:2025年4月5日(土)〜6月29日(日)
開館時間:11:00〜18:30(最終入館18:00まで)
開館日:木・金・土・日曜日
休館日:月・火・水曜日
入場料:
一般:500円
大高生:400円
小中学生:300円
会場:東京アートミュージアム
主催:東京アートミュージアム
企画:一般財団法人プラザ財団

この機会にぜひ、美術館で天使たちと出会い、深い想いに触れてみてください。

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【ADF Web Magazine】マテリカ社がSuperfici Veniceコレクションを発表

25 02 25 UP

内装材表面のワイヤーメタライズを専門とするマテリカ社が、Superfici Veniceコレクションを発表しました。このボワズリーコレクションは、ティツィアーノ・グアルディーニとルイジ・チウフレダのアートディレクションのもと、ドロー、マッテオ・チビッチ、セレーナ・コンファロニエリ、ストレージミラノ、アントニオ・ピオ・サラチーノの作品をフィーチャーしています。

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アジアパシフィック空間デザイナーズ協会主催「APSDAアワード2025」が募集開始

25 02 18 UP

アジアパシフィック空間デザイナー協会(APSDA)主催、アジア太平洋地域で最も権威のあるデザインの祭典として知られる「APSDAアワード2025」が、インテリアザインにおける画期的な業績を顕彰することを目的に、専用サイトにおいてエントリー募集を2025年3月1日(土)まで受け付けています。NPO青山デザインフォーラム(ADF)は、パートナーとして当アワードをサポートします。

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森美術館 「藤本壮介の建築:原初・未来・森」

25 02 18 UP

森美術館では、2025年7月2日から11月9日まで、建築家・藤本壮介の大規模個展「藤本壮介の建築:原初・未来・森」を開催します。藤本壮介(1971年生まれ)は、東京・パリ・深圳に設計事務所を構え、個人住宅から公共施設まで多様な建築を手掛ける、日本を代表する建築家の一人です。代表作に《武蔵野美術大学美術館・図書館》《ラルブル・ブラン(白い樹)》《ハンガリー音楽の家》などがあり、「2025年大阪・関西万博」の会場デザインも担当しました。
本展では、彼の四半世紀にわたる建築作品を、模型や設計図、写真だけでなく、インスタレーションや体験型展示を通じて紹介。「だれもが藤本建築のエッセンスを体感できる、現代美術館ならではの展覧会となります。


【詳細】
• 会期:2025年7月2日(水)〜 2025年11月9日(日)
• 会場:森美術館(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階)
• 開催時間:10:00-22:00(火曜日のみ17:00まで)
※入館は閉館30分前まで
※9月23日(火)は22:00まで
• 休館日:会期中無休
• 入館料:一般2,300円、学生1,400円、中学生以下無料、シニア(65歳以上)2,000円(詳細は公式サイト)
• URL:http://www.mori.art.museum

画像:藤本壮介
《ラルブル・ブラン(白い樹)》
2019年
フランス、モンペリエ
撮影:イワン・バーン

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豊田市美術館 企画展「生誕一二〇年 人間国宝 黒田辰秋−木と漆と螺鈿の旅−」

25 02 18 UP

豊田市美術館では、2025年3月15日(土)〜5月18日(日)の期間中、企画展「生誕一二〇年 人間国宝 黒田辰秋−木と漆と螺鈿の旅−」を開催します。木漆工芸家・黒田辰秋(1904-1982)の生誕120年を記念した展覧会を開催。黒田は、独自の造形力と多彩な技法を駆使し、伝統工芸に新たな境地を拓きました。本展では、拭漆や螺鈿を用いた代表作をはじめ、図面や資料も展示。木と漆の芸術を追求した黒田の世界を、多彩な作品とともに紹介します。

会期 2025年3月15日(土)〜5月18日(日)
開館時間 10:00〜17:30(入場は17:00まで)
休館日 月曜日(4月28日、5月5日は開館)
観覧料
・当日窓口:一般1,200円、高校・大学生1,000円、中学生以下無料
・オンライン:一般1,000円、高校・大学生800円、中学生以下無料
前売券販売期間 2025年2月17日(月)〜3月14日(金)
主催 豊田市美術館
URL http://www.museum.toyota.aichi.jp/

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京都文化博物館 特別展「カナレットとヴェネツィアの輝き」

25 02 18 UP

2025年2月15日(土)〜4月13日(日)、京都文化博物館にて特別展「カナレットとヴェネツィアの輝き」を開催します。

ヴェネツィアを訪れたイギリスの貴族たちが旅の記念にと争うように買い求めたのが、18世紀を生きた画家・カナレット(1697-1768)のヴェドゥータ(景観画)です。輝く水面に整然とした建築物、祝祭的な雰囲気など、ヴェネツィアに対する理想的なイメージは、雄大さと緻密さを併せ持つカナレットのヴェドゥータを通して定着していきました。
本展は、ヴェドゥータの巨匠・カナレットの全貌を紹介する、日本初の展覧会です。カナレットが描く壮麗なヴェネツィアの景観を通して、ヴェドゥータというジャンルの成立過程をたどるとともに、カナレットとは異なる眼差しでヴェネツィアを捉えた19世紀の画家たちの作品もあわせてご紹介します。

会期:2025年2月15日(土)〜4月13日(日)
会場:京都文化博物館 4・3階展示室
開室時間:10:00〜18:00(金曜日は19:30まで)※入場はそれぞれ30分前まで

入場料:
一般:1,800円(1,600円)
大高生:1,200円(1,000円)
中小生:600円(400円) ※()内は20名以上の団体料金
※未就学児は無料(ただし、要保護者同伴)
※学生割引には学生証をご提示ください。
※障がい者手帳などをご提示の方と付き添い1名までは無料。

休館日:月曜日(ただし、2月24日は開館)、2月25日(火)

主催:京都府、京都文化博物館、毎日新聞社、MBSテレビ、スコットランド国立美術館

後援:駐日イタリア大使館、ブリティッシュ・カウンシル

協賛:DNP大日本印刷、大和ハウス工業

特別協力:イタリア文化会館-大阪

協力:日本航空、日本貨物航空、箱根ガラスの森美術館、ITAアウェイズ


※記載内容に変更が生じる場合があります。最新の情報は下記の「詳しく読む」より、博物館公式サイトをご覧ください。

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国立国際美術館 特別展「ノー・バウンダリーズ」

25 02 17 UP

国立国際美術館は、特別展「ノー・バウンダリーズ」を2025年2月22日(土)から6月1日(日)まで開催します。私たちが日常生活を送る上であらゆる「境界」が存在します。これらの境界は、物理的なものから心理的、社会的、文化的なものまで多岐にわたり、私たちの行動、思考、価値観を形作ります。一方で、アーティストたちはこれら既存の枠組みを解体し、アイデンティティ、文化、物理的空間や時間、ジャンルなどに対して新たな視点の提示を試みます。本展では私たちが「境界」と呼ぶもののあり方を問い直す表現をご紹介します。

会期:2025 年2 月22 日(土)‒ 6 月1 日(日)
会場:国立国際美術館 地下3 階展示室(〒530-0005 大阪市北区中之島4-2-55)
開館時間:10:00 ‒ 17:00、金曜・土曜は20:00 まで ※入場は閉館の30 分前まで
休館日:月曜日(ただし2 月24 日、5 月5 日は開館)、2 月25 日(火)、5 月7 日(水)
主催:国立国際美術館
協賛:ダイキン工業現代美術振興財団

観 覧 料:一般1,200 円(1,000 円)大学生700 円(600 円)
(  )内は 20 名以上の団体及び夜間割引料金(対象時間:金曜・土曜の 17:00―20:00)
高校生以下
・18 歳未満無料(要証明)
・心身に障がいのある方とその付添者1 名無料(要証明)
本料金で、同時開催のコレクション展もご覧いただけます。

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東京国立近代美術館 美術館の春まつり

25 02 10 UP

東京国立近代美術館では、桜の開花に合わせた春の恒例イベント「美術館の春まつり」を開催します。重要文化財・川合玉堂《行く春》を春の時期だけ公開するほか、桜を眺めながら休憩できるお休み処の設置など、美術館内外で春を満喫できる企画が揃います。花をテーマにした作品展示やポップアップショップ、特製お花見弁当の販売もあり、春の訪れを楽しむ絶好の機会です。

 会場:東京国立近代美術館  東京都千代田区北の丸公園3-1
 アクセス:東京メトロ東西線「竹橋駅」(1b 出口)徒歩3 分
 休館日:月曜日(ただし「美術館の春まつり」期間中3 月31日は開館)
 開館時間:10:00 〜 17:00 (金曜・土曜は20:00 まで) いずれも入館は閉館の30 分前まで
 主催:東京国立近代美術館、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
 お問い合わせ:050-5541-8600 (ハローダイヤル) 美術館ウェブサイト:https://www.momat.go.jp

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アートギャラリー・美術館情報 - 2025年2月おすすめ展覧会

25 02 09 UP

2025年2月開催のアートギャラリー・美術館の展覧会をご紹介します。開催スケジュールのほか、展示作品などの詳細情報をお伝えします。なお、最新の開館情報については、各美術館・博物館のホームページなどご確認のうえ、ご来館ください。

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