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アートギャラリー・美術館情報 - 2024年8月おすすめ展覧会

2024年8月開催のアートギャラリー・美術館の展覧会をご紹介します。開催スケジュールのほか、展示作品などの詳細情報をお伝えします。なお、最新の開館情報については、各美術館・博物館のホームページなどご確認のうえ、ご来館ください。

21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3 「beyond form / かたちなき野性 GUSHA GUSHA, KUSHA KUSHA」
IM MENは2021年にスタートしたメンズブランドで、三宅一生の「一枚の布」という思想を男性の視点から追求しています。本展「GUSHA GUSHA」「KUSHA KUSHA」では、有機的で無機的な存在感を持つバッグを展示。空間デザイナー吉添裕人がディレクターを務め、各作家が素材にふれ創作することで「かたちなき野性」を表現します。作品の系譜と物語を会場でご堪能ください。

会期:2024年8月1日(木)〜15日(木)
会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3
開館時間:10:00ー19:00
休館日:会期中無休
入場料:無料
主催:株式会社イッセイミヤケ
URL: https://www.2121designsight.jp/gallery3/beyond_form/

東京都現代美術館「開発好明 ART IS LIVE―ひとり民主主義へようこそ」展
東京都現代美術館では8月3日(土)より、都内美術館初となる開発好明(1966-)の大規模個展「開発好明 ART IS LIVE―ひとり民主主義へようこそ」展を開催します。開発はそのキャリアの最初期となる1990年代より、日常生活や社会現象など身の回りの出来事への関心を起点に、コミュニケーションを内包、誘発する表現活動を継続してきました。
本展では、日々の出来事や社会の変化に生身で向き合ってきた開発の作品・プロジェクトから約50点を紹介し、「ひとり民主主義」の世界に来場者を歓迎します。

会期:2024年8月3日(土)〜11月10日(日)
開館時間:10:00〜18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(8/12、9/16、9/23、10/14、11/4は開館)、8/13、9/17、9/24、10/15、11/5
会場:東京都現代美術館 企画展示室 3F
観覧料:一般1,500円 / 大学生・専門学校生・65歳以上1,100円 / 中高生600円 / 小学生以下無料
画像:《ART IS LIVE》2024年 撮影:谷岡康則
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 / 助成:公益財団法人三菱UFJ信託地域文化財団
URL: https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/art-is-live/

東京都現代美術館 「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」
東京都現代美術館で2024 年 8 月 3 日(土)─11 月 10 日(日)の期間中、「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」展が開催されます。高橋龍太郎コレクションは、現在まで 3500 点を超え、質・量ともに日本の現代美術の最も重要な蓄積として知られています。本展は、1946 年生まれのひとりのコレクターの目が捉えた現代日本の姿を、時代に対する批評精神あふれる作家たちの代表作とともに辿ります。

会期:2024年8月3日(土)〜11月10日(日)
会場:東京都現代美術館 企画展示室 1F/B2F(東京都江東区三好4-1-1)
開館時間:10:00〜18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)※8月の毎金曜日は21:00まで
休館日:月曜日(8/12、9/16、9/23、10/14、11/4は開館)、8/13、9/17、9/24、10/15、11/5
入場料:一般2,100円 / 大学生・専門学校生・65歳以上1,350円 / 中高生840円 / 小学生以下無料
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 / 特別協力:高橋龍太郎コレクション / 協力:医療法人社団こころの会 / お問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL: https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/TRC/

水戸芸術館 企画展「山下麻衣+小林直人 他者に対して、また他者と共に」
水戸芸術館現代美術ギャラリーでは、7月27日(土)より企画展「山下麻衣+小林直人 他者に対して、また他者と共に」を開催します。
山下麻衣+小林直人は、映像作品やインスタレーションによって国内外で活躍するアート・ユニットです。コントロールの効かない不確かな存在としての自然をわからないままに捉え、どうにかして関係性を構築しようとする山下 + 小林の作品では、些細な日常が価値を持ったり、奇跡的な出来事へと転換したりといった場面に少なからず遭遇します。それは、鑑賞者の視点や価値観をささやかかつダイナミックに揺るがし、ときに世界の見方を変動させる力を持っています。それはまた、自然や動物を含めた「他者」、ひいてはこの世界に対するかれらの切実な関心が結実したものとも言えるでしょう。本展では、山下+小林による多彩な表現と実践を、最初期の作品や国内未発表作を含め網羅的に紹介し、その全貌を紐解きます。また新作として、水戸芸術館の場の特性を活かし屋外広場で会期中に巨大な花壇による参加型作品を展開させます。災害やパンデミックを経て人と自然との不安定な関係が可視化され、また世界的な紛争の続く現在において、本展を通して「他者」との関係性を改めて考え、人々がそれぞれに見ている世界への認識を更新し、個々の存在のあり方を問う機会を創出します。

会期:2024年7月27日(土)〜10月6日(日)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー、広場
開場時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜日(ただし8月12日、9月16日、9月23日は開館)、8月13日(火)、9月17日(火)、9月24日(火)
入場料:一般900円、団体(20名以上)700円
高校生以下/70歳以上、障害者手帳などをお持ちの方と付き添いの方1名は無料(学生証、年齢のわかる身分証明書が必要です)
出品作家:山下麻衣+小林直人

画像:グラフィックデザイン:小池俊起
UEL: https://tinyurl.com/4zjkt8x3

神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 コレクション展 「ゴヤ版画『気まぐれ』『戦争の惨禍』」
2024年8月10日(土)から10月20日(日)まで、神奈川県立近代美術館 鎌倉別館にてコレクション展「ゴヤ版画『気まぐれ』『戦争の惨禍』」が開催されます。フランシスコ・デ・ゴヤ(1746–1828)は、激動の歴史の中で鋭い眼差しで人間を描き、近代の画家の先駆者と称されました。本展では、聴覚を失いながらも晩年に手がけた銅版画『気まぐれ』と『戦争の惨禍』全80点を前後期に分けて展示します。

会期:2024年8月10日(土)〜10月20日(日) ※展示替えあり
前期:8月10日(土)〜9月8日(日)『気まぐれ』
後期:9月10日(火)〜10月20日(日)『戦争の惨禍』

会場:神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
開館時間:午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(8月12日、9月16日、9月23日、10月14日を除く)
観覧料:一般250(150)円 / 20歳未満・学生150(100)円 / 65歳以上100円 / 高校生100円

画像:フランシスコ・デ・ゴヤ 版画集『気まぐれ』 1 《扉絵(自画像)》1797–1798年 エッチング、アクアチント、ドライポイント、ビュラン、紙 神奈川県立近代美術館蔵 (前期展示)
URL: http://www.moma.pref.kanagawa.jp/exhibition/2024-a-collection1

東京都写真美術館 「TOPコレクション 見ることの重奏」
東京都写真美術館では、「TOP コレクション 見ることの重奏」展を開催します。ウジェーヌ・アジェやマン・レイなど14名の作家の名品を紹介し、多層的な視点で作品を鑑賞できます。また、アメリカの写真家スコット・ハイドや中国のチェン・ウェイの新規収蔵作品も初公開されます。会期中には関連イベントや子供向けワークシートの配布も行い、撮ることや見ることの行為を再考する機会を提供します。

会期:2024年7月18日(木)〜10月6日(日)
会場:東京都写真美術館 3階展示室
開館時間:10:00〜18:00(木・金は20:00まで、8月30日[金]までの木・金は21:00まで開館)※入館は閉館時間の30分前まで
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合開館、翌平日休館)
観覧料:一般700円(560円)、学生560円(440円)、中高生・65歳以上350円(280円)
※( )は有料入場者20名以上の団体、当館の映画鑑賞券をお持ちの方、各種カード会員割引料金
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生、障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)は無料
※8月30日(金)までの木・金曜日 17:00-21:00はサマーナイトミュージアム割引(学生・中高生無料/一般・65歳以上は団体料金、要証明書)
※オンラインで日時指定チケットを購入いただけます。
※事業は諸般の事情により、変更することがございます。最新情報は当館ホームページでご確認ください。

画像:奈良原一高〈デュシャン/大ガラス〉より 1973年 東京都写真美術館蔵
©Narahara Ikko Archives
URL: https://tinyurl.com/2d33a2tt

山口情報芸術センター[YCAM]『Yamaguchi Seasonal 2024 /坂本龍一+ YCAM Forest Symphony』
山口情報芸術センター[YCAM]では、「Yamaguchi Seasonal 2024」の一環として、坂本龍一+YCAMのインスタレーション作品《Forest Symphony》を展示します。この作品は樹木の生体データからサウンドを生成するもので、メディア・テクノロジーを駆使し、アーティストとYCAMのコラボレーションによって制作されました。今回が5年連続の展示となり、山口市の常栄寺で開催されます。自然の魅力と作品の本質を再発見する機会をお楽しみください。

会期:2024年8月10日(土)〜12月15日(日)10:00〜16:30
イベント休止日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)
会場:常栄寺(山口市宮野下2001)
入場料:入場無料

画像:坂本龍一+ YCAM《Forest Symphony》
撮影:山中慎太郎(Qsyum!)
URL: https://tinyurl.com/4xz285nn

日本橋眦膕亜崚鎮翆L蘚 みたてのくみたて MINIATURE LIFE MITATE MIND」
ミニチュア写真家である田中達也の展覧会「田中達也展 みたてのくみたて MINIATURE LIFE MITATE MIND」が、2024年8月1日(木)から28日(水)まで日本橋眦膕S.C.本館 8階ホールにて開催されます。
田中達也は、日常にあるものを別の物に見立てたアート「MINIATURE CALENDAR」を、2011年からInstagramで毎日発表し続けているミニチュア写真家・見立て作家です。丸眼鏡を自転車に、ソフトクリームをウェディングドレスに見立てた作品には、言葉遊びを交え、ウィットに富んだタイトルもつけられています。本展覧会では、田中達也の「見立て」の発想をテーマに、日本初公開のミニチュア作品約160点の作品を「HOME」、「FORM」、「COLOR」、「SCALE」、「MOTION」、「LIFE」、「WORLD」の7つのゾーンに分けて展示します。さらに、大人気絵本のキャラクターやフォトスポットにもなる大型作品も展示し、見立ての世界を体感できます。また、すべての作品が撮影可能な展覧会です。

会期:2024年8月1日(木)〜28日(水) ※21日は休業
会場:日本橋眦膕S.C.本館 8階ホール
主催:NHK財団
企画制作:株式会社MINIATURE LIFE、株式会社CoCo

アクセス:
●JR「東京駅」八重洲北口から徒歩5分
●東京メトロ 銀座線・東西線「日本橋駅」直結
●都営地下鉄 浅草線「日本橋駅」から徒歩4分

料金:
[当日券]
一般:1,200円(税込)
大学・高校生:1,000円(税込)
中学生以下:無料

[前売券]
一般:1,000円(税込)
大学・高校生:800円(税込)

※前売り券は、ローソンチケット、セブンチケット、イープラスにて7月31日(水)までお求めいただけます。
※障がい者手帳・デジタル障がい者手帳をご提示いただいたご本人様ならびに同伴者1名まで入場無料
※安全のため、小学生以下のお子さまは必ず保護者の方ご同伴でご入場ください。
※会場の混雑状況により、入場制限を行う場合があります。
※展示点数や内容・会期等は予告なく変更または中止する場合があります。予めご了承ください。
※最新の情報は日本橋眦膕S.C.のホームページをご覧ください。
URL: https://www.takashimaya.co.jp/nihombashi/

東京都美術館 「デ・キリコ展」
東京都美術館では、2024年4月27日(土)から8月29日(木)まで、「デ・キリコ展」を開催します。20世紀を代表する巨匠の一人、ジョルジョ・デ・キリコ(1888-1978)。彼が1910年頃から描き始めた「形而上絵画」(幻想的な風景や静物によって非日常的な世界を表現する絵画)は、数多くの芸術家や国際的な芸術運動に大きな影響を与えました。
本展では、デ・キリコのおよそ70年にわたる画業を「イタリア広場」「形而上的室内」「マヌカン」などのテーマに分け、初期から晩年までの作品を余すところなく紹介。デ・キリコが描いた世界をたどる、日本では10年ぶりの大規模な個展となります。

会期:2024年4月27日(土)〜8月29日(木)
会場:東京都美術館
休室日:月曜日、5月7日(火)、7月9日(火)〜16日(火)
※ただし、4月29日(月・祝)、5月6日(月・休)、7月8日(月)、8月12日(月・休)は開室
開室時間:9:30〜17:30、金曜日は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、朝日新聞社
URL: https://dechirico.exhibit.jp/

VAGUE KOBEで写真家 野田祐一郎個展「from to」が開催
VAGUE KOBEで、写真家・野田祐一郎さんの個展「from to」が2024年8月2日(金)から9月30日(月)まで開催されます。本展では、野田さんが豊かな光と石灰岩で作られた独特の色合いが特徴的な南仏アルルの街で出会った景色を、VAGUE KOBEで展示します。これにより、写真を通して二つの場所を繋ぎ合わせる新しい試みが行われます。

会期:2024年8月2日(金)〜9月30日(月)
会場:VAGUE KOBE
開館時間:12:00〜18:00
URL:https://tystudio.fr/vague/

マイナビアートスクエア 苅部太郎個展「あの海に見える岩に、弓を射よ / Aim an Arrow at the Rock in the Ocean」
マイナビアートスクエアで、アーティスト・写真家の苅部太郎さん個展「あの海に見える岩に、弓を射よ」が2024年7月26日(金)から8月31日(土)まで開催中です。苅部さんは、メディア技術や知覚システムに立ち戻り、「人がものを見る経験」を再認識するコンセプチュアルな作風が特徴です。写真メディアを用いて、テクノロジーと人間の相互作用などを探求しています。

会期:2024年7月26日(金)〜8月31日(土)
会場:マイナビアートスクエア
時間:11:00〜18:00
会場:MYNAVI ART SQUARE(MASQ)
休館日:日月祝日
料金:無料
URL:https://tinyurl.com/25yzdf8p

フェリックス・ゴンザレス=トレス代表作《「無題」(アメリカ #3)》新収蔵・初公開
ポーラ美術館は、フェリックス・ゴンザレス=トレス(1957−1996)による代表作、《「無題」(アメリカ #3)》を新たに収蔵しました。7月24日(水)より、「ポーラ美術館コレクション選」にて初公開しています。

■新収蔵作品について
《「無題」(アメリカ #3)》(1992年)
42個の電球が連なる電気コードによって構成された「ライト・ストリングス」と呼ばれる作品のシリーズで、キャンディのシリーズに並ぶ作家の代表作のひとつです。
他の作品と同様、電球は身近にある一般的なものが使用されており、寿命が尽きると交換されます。
時間とともに消耗していく電球は、命の終わりや喪失を暗示しています。

画像:フェリックス・ゴンザレス=トレス《「無題」(アメリカ #3)》1992年
42個の電球、磁器ソケット、電気コード サイズ可変 ポーラ美術館 Photo : MASAYA KUDAKA

【作家プロフィール】
フェリックス・ゴンザレス=トレス(1957−1996)
1957年、キューバ生まれ。主にニューヨークで活動。
ミニマリズムなど1960 年代に隆盛したさまざまな動向の手法を引き継ぎながら、電球や時計、鏡やキャンディなど身の回りのものを用いて、観客の参加を促す作品や、街中の看板を利用した作品など多様な作品を制作。

「ポーラ美術館コレクション選|印象派からリヒターまで」
会期:2024年7月24日(水)〜12月1日(日)
会場:ポーラ美術館 展示室3
URL: https://www.polamuseum.or.jp/

KOTARO NUKAGA Three 井上七海個展「魚は水を知らない」
井上七海さんの個展「魚は水を知らない」がKOTARO NUKAGA Threeで2024年7月20日(土)から9月7日(土)まで開催中です。井上さんにとってKOTARO NUKAGAで2回目の個展となります。本展では、直線を反復して描く「スフ」シリーズや、刺繍の線が紙の表面・裏面を行き来する「表と裏のためのドローイング」、新作のビーズによるドローイング「Rim」が展示され、最大約縦3×横2mの「スフ」シリーズの作品も発表されています。

会期:2024年7月20日(土)〜9月7日(土)
会場:KOTARO NUKAGA Three
開館時間:11:00〜18:00
休廊日:日月祝日、8/11〜19夏季休暇
URL:https://tinyurl.com/2rxwna42


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