この度、8回目の開催となるADF Art Gallery Projectでは、写真家として活躍する岡富栄による「My images of Yoshio Nakajima 2」展を2021年3月8日(月)より3月14日(日)まで 開催いたします。
『 My Images of Yoshio Nakajima 2 』
LOVE IS ALL
長い旅をする太陽のように
Sakae Okatomi(岡富 栄) プロフィール
友人であり奇才 / 鬼才の持ち主である画家、中島由夫氏の写真を独自の世界観で撮り続けている写真家。
1971年から両親の影響でカメラを始め、米国の大学でコマーシャルアートを専攻。電通・テイチクレコード・古河鉱業を経て、1990年凸版印刷入社。2019年同社を退職し、現在は企業広報関連撮影、及びフリーランスとして活動中。また中島氏専属カメラマンとして中島氏の拠点地であるスウェーデンをはじめ、欧州でのパフォーマンス活動・個展活動撮影、及び日本での活動記録を撮り続けている。現在は中島氏生誕80年を記念した写真集(国内外近日発行予定)に尽力中。
中島 由夫 プロフィール
スウェーデンを拠点に活動する画家。Yoshio Nakajima1940年埼玉県 深谷 生まれ。ゴッホに憧れ、画家を目指し上京。
60年代、「反芸術」のただ中でパフォーマンス集団「アンビート」を結成、ダダカン等とともに街頭アクションを展開した中島由夫は、1964年欧州へ旅立った。そこでカウンターカルチャー、プロヴォ、スカンジナビア・シチュエーショニスト運動など激しい時代の渦に身を投じる。
パナマレンコ、工藤哲巳、アスガー・ヨルン、ヨルゲン・ナッシュ等とともに活動し、また日本の松澤宥やヨシダヨシエと緊密な関係を保ち、中島はグローバルなアーティストのコミューンを指向した。1974年、中島はスウェーデンで「ウベボタ・シンポジウム」を開催するなど。
多くの実績を作り上げており、現在も中島はスウェーデンを拠点に活動するアーティストである。
(Nakajima Yoshio Syndromeより)
作品:日本[埼玉近代美術館、日動美術館、人間総合科学大学etc.]海外[アントワープ美術館、
ストックホルム近代美術館、オークランド美術館、ベルリンナショナルギャラリー、ニューヨーク大学etc.]
世界100箇所以上で作品が展示されている。主な作品 - 「もうひとつの太陽」、「地上からの愛」、「光の花」など多数。
【展示情報】
展示会名 My images of Yoshio Nakajima 2
会期 2021年3月8日(月) - 3月14日(日)
時間 9:30 - 19:00 (*土曜日12:00 - 17:00)
会場 GARDE Gallery
住所 東京都港区南青山5-2-1 ALLIANCEビル4F