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神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 コレクション展 「たいせつなもの機戎啓蔵作品展2015〜2019」

岡本半三《トロノーエン(ブルターニュの教会)》1955年 油彩、カンヴァス 神奈川県立近代美術館蔵


神奈川県立近代美術館 鎌倉別館にて、コレクション展「たいせつなもの機戎啓蔵作品展2015〜2019」が開催されます。「たいせつなもの」と題するシリーズで新収蔵品を紹介します。その最初となる今回は2015〜2019年度に寄贈された作品(岡本半三、小野絵麻、木村忠太、中野淳、木下晋)などや、神奈川県美術展と神奈川県女流美術家協会展で神奈川県立近代美術館賞を受賞した作品の中から、収蔵後未公開の約60点を展示します。

塚本茂《アミアン風景》1965年 油彩、カンヴァス 神奈川県立近代美術館蔵

展覧会のみどころ
1. 近代美術館賞受賞をきっかけに評価を得たジョニー・フリードランデルの作品を展覧

1957年の第1回東京国際版画ビエンナーレ展での鎌倉近代美術館賞受賞をきっかけに国際的評価を得たジョニー・フリードランデル(1912–1992)のエッチング19点を展示します。また、フリードランデルのパリのアトリエで学んだヤネス・ベルニク(1933–2016)、ブリジット・クードラン(1934– )、小林ドンゲ(1927–2022)の作品も紹介します。なお、ベルニクの《ZAPIS》(1963年)は、1962年の第3回東京国際版画ビエンナーレ展で大賞を受賞した彼が1964年の第4回展に《記念》として出品したものと同じ版による作品です。


2. 2015年から2019年にかけて近代美術館賞を受賞した作品の紹介

神奈川県立近代美術館は、神奈川県美術展においては1968年の第3回から、神奈川県女流美術家協会展においては1964年の第4回から神奈川県立近代美術館賞として優秀作品を買い上げています。今回は2015年から2019年に、第51回から第55回の神奈川県美術展と第55回から第59回の神奈川県女流美術家協会展で同賞を受賞し、これまで紹介する機会のなかった作品を公開します。

木村忠太《夕陽》1982年 油彩、カンヴァス 神奈川県立近代美術館蔵
© ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2024 E5711

木下晋《火葬場の花》1965年 油彩、ベニヤ板 神奈川県立近代美術館蔵

神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 コレクション展 「たいせつなもの機戎啓蔵作品展2015〜2019」

会期:2024年11月2日(土) – 2025年1月19日(日)
会場:神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
開館時間:午前9時30分 – 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(11月4日、1月13日を除く)、12月29日(日) – 1月3日(金)
観覧料:一般250(150)円/20歳未満・学生150(100)円/65歳以上100円/高校生100円
• ( )内は20名以上の団体料金です。
• 中学生以下の方と障害者手帳等、ミライロIDをご提示の方(および介助者原則1名)は無料
です。ミライロIDについて、通信環境等の影響によりタブレット端末等の画面で必要な情報
が確認できない場合は、原本のご提示をお願いすることがあります。
• 無料開館日:11月3日(日)文化の日
• ファミリー・コミュニケーションの日(12月1日、1月5日)は、18歳未満のお子様連れのご
家族は割引料金(65歳以上の方を除く)でご覧いただけます。また毎月第1日曜日は会話を
楽しむ日「オープン・コミュニケーション・デー」となりますので、小さなお子様連れの方
も遠慮なくご覧ください。
• その他の割引につきましてはお問い合わせください。
• 最新情報と来館に際してのお願いは美術館ウェブサイト等をご確認ください。


【神奈川県立近代美術館ウェブサイト】
https://www.moma.pref.kanagawa.jp/

【コレクション展「たいせつなもの機戎啓蔵作品展2015〜2019」詳細ページ】
https://www.moma.pref.kanagawa.jp/exhibition/2024-a-collection2/


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