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金沢21世紀美術館 「すべてのものとダンスを踊って―共感のエコロジー」

Fabbrica dell’Aria® PNAT
2023
©photo Takumi Ota


金沢21世紀美術館は開館20周年を記念して11月2日(土)より「すべてのものとダンスを踊って―共感のエコロジー」(会期:2024年11月2日(土) - 2025年3月16日(日))を開催します。

動物や植物、それに身近に転がる様々なモノたち。人間を取り巻く、ある限り全ての存在と共にダンスするように、この地球の抱える諸処の問題を乗り越えたい。金沢 21世紀美術館は、開館 20 周年を迎える今年、「新しいエコロジー」という年間テーマに呼応して、本展を開催します。社会や精神までを含みうる、総合的なエコロジー理論の行く末を、アーティストの鋭敏な感性と観察を通じて作品として展示します。また本展では、同じヴィジョンを共有する科学者や哲学者などの研究者たちと協働し、専門的な内容を視覚化、可感化することで、感覚を通した学び(Sensory Learning)として見るものに伝えます。辺境を含めたアフリカ、南アメリカ、アジア、欧米の芸術家、クリエイターが集い、美術館の空間の中でお互いにダンスを踊るように生命と共に生き延びるための知恵を分かち合います。鈴木大拙、西田幾多郎を生んだこの金沢の地で、全てのものを包摂するヴィジョンが共生のプラットフォームとなります。

オトボン・ンカンガ
《Unearthed – Sunlight》2021
作家蔵
Photograph: Markus Tretter
© Otobong Nkanga

ジャイダ・イズベル《A confissão da onça》2021
個人蔵
Courtesy of Millan, São Paulo and Galeria Jaider Esbell
de Arte Indígena Contemporânea.
Photo: Filipe Berndt

マリア・フェルナンダ・カルドーゾ
《On the Origins of Art I-II》2016
© Maria Fernanda Cardoso

金沢21世紀美術館 「すべてのものとダンスを踊って―共感のエコロジー」

会期: 2024年11月2日(土)〜2025年3月16日(日)
休場日: 毎週月曜日(ただし11月4日、2025年1月13日、2月24日は開場)、
11月5日、12月29日〜2025年1月1日、1月14日、2月25日
開場時間: 10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)※観覧券販売は閉場の30分前まで
会場: 金沢21世紀美術館
料金: 一般 1,400円(1,100円)/ 大学生 1,000円(800円)/ 小中高生 500円(400円)/ 65歳以上の方 1,100円
※本展観覧券は同時開催中の「コレクション展」との共通です
※( )内はWEB販売料金と団体料金(20名以上)


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