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アートギャラリー・美術館情報 - 2025年1月おすすめ展覧会

2025年1月開催のアートギャラリー・美術館の展覧会をご紹介します。開催スケジュールのほか、展示作品などの詳細情報をお伝えします。なお、最新の開館情報については、各美術館・博物館のホームページなどご確認のうえ、ご来館ください。

愛知県美術館「パウル・クレー展 創造をめぐる星座」
2025年に3館で巡回開催される「パウル・クレー展──創造をめぐる星座」では、クレーの独自性だけでなく、同時代の美術動向や作家との交流にも注目し、ベルンのパウル・クレー・センターとの協力による展示が行われます。

会期:2025年1月18日(土)〜3月16日(日)
会場:愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
開館時間:10:00−18:00(金曜日は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜日(ただし2月24日[月・振休]は開館)、2月25日(火)
画像クレジット:パウル・クレー《チュニスの赤い家と黄色い家》1914年 パウル・クレー・センター
料金:一般 1,800円(1,600円)、高校・大学生 1,200円(1,000円)、中学生以下無料
URL:http://www-art.aac.pref.aichi.jp/

国立国際美術館 特別展「線表現の可能性」

国立国際美術館で、2024年11月2日(土)- 2025年1月26日(日)の期間中、特別展「線表現の可能性」が開催されます。古くて新しい線というテーマをもとに、国立国際美術館のコレクションの中から、版画・素描を中心に、絵画、彫刻、写真を加えた150点もの作品を紹介します。日頃、意識することの少ない線という存在が、私たちの視覚にどのような作用を及ぼすのか、その興味深い検証の場となることでしょう。

会期:2024年11月2日(土)〜2025年1月26日(日)
会場:国立国際美術館 地下3階展示室(〒530-0005 大阪市北区中之島4-2-55)
開館時間:10:00 - 17:00(金曜・土曜は20:00まで、入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(11月4日、1月13日は開館し、11月5日、1月14日は休館)、年末年始(12月28日〜1月4日)
画像クレジット:ベルナール・フリズ《ガルブ》2003年 アクリル、樹脂、カンバス 国立国際美術館蔵
料金:一般 900円(700円)、団体(20名以上)700円、高校生以下/70歳以上、障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料
URL:http://www.nact.jp/

豊田市美術館 「玉山拓郎:FLOOR」
豊田市美術館では、2025年1月18日から5月18日まで、玉山拓郎の個展「玉山拓郎:FLOOR」を開催します。玉山は、絵画を起点に光、映像、音などを組み合わせたインスタレーションで注目される作家です。本展では、美術館の空間に巨大な物体が貫入する唯一無二のインスタレーションを展示。日光の移ろいにより姿を変える作品が、内と外の境界や空間・時間の概念を揺さぶり、新たな体験をもたらします。
会期:2025年1月18日(土)〜5月18日(日)
会場:豊田市美術館 展示室1-5
開館時間:10:00 - 17:30(入場は17:00まで)
休館日:月曜日(2月24日、4月28日、5月5日は開館)
画像クレジット:MV01、2024 Photo: Kohei Omachi (W)
料金:一般 1,000円、高校・大学生 800円、中学生以下無料
URL:http://www.museum.toyota.aichi.jp/

水戸芸術館現代美術ギャラリー 企画展「田村友一郎 ATM」
田村友一郎の新作インスタレーション《ATM》を展示し、生成AIを活用した作品の新たな可能性を探る展覧会です。本展において田村は、水戸芸術館英語表記「Art Tower Mito」の略称「ATM」から着想を得た新作インスタレーション《ATM》を発表します。ナラティヴな要素をもつ作品を構築してきた田村が、これまで書き綴ったテキストをもとに、自身の作品の根幹にある書きあらわすという行為を生成AIに委ね、生成AIはそれを手がかりに、新たな物語を機械的に提示することを試みます。
また、同時開催の展覧会「クリテリオム101」では、滞在先で出会った人との関わりや、その地に見られる社会状況の観察から、移動や労働をめぐる考察を映像で表現する渡邊拓也を紹介します。

会期:2024年11月2日(土)〜2025年1月26日(日)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー
開館時間:10:00 - 18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜日、年末年始(12月27日〜1月3日)
画像クレジット:田村友一郎《ATM》
料金:一般 900円(700円)、団体(20名以上)700円、高校生以下/70歳以上、障害者手帳などをお持ちの方と付き添いの方1名は無料
URL:http://www.arttowermito.or.jp/

NTT インターコミュニケーション・センター [ICC] 企画展「evala 現われる場 消滅する像」
NTT 東日本が運営する文化施設 NTT インターコミュニケーション・センター※1(以下、ICC)では、2024 年 12 月 14 日(土)より、企画展「evala 現われる場 消滅する像」を開催します。
サウンド・アーティストの evala が主宰する、音(耳)から世界を見つめるプロジェクト「See by Your Ears」の、本展のための新作を含めた、現時点におけるシリーズ集大成となる展覧会です。
「See by Your Ears」の原点であり、2013 年に ICC 無響室で制作、発表された《大きな耳をもったキツネ》や、その後国内外で発表されてきた作品、さらに ICC で最も大きな展示室を全室使用した大型インスタレーションほか、複数の新作によって、精緻に構築された音響空間のなかで、聴くことと見ることが融け合う新たな知覚体験を提示します。

会期:2024年12月14日(土)〜2025年3月9日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA、B
開館時間:11:00 - 18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌日)、年末年始(12/28〜1/3)、ビル保守点検日(2/9)
画像クレジット:evala《大きな耳をもったキツネ》
料金:一般 1,000円(900円)、大学生 800円(700円)、ICC年間パスポート 1,500円
URL:http://www.ntticc.or.jp/

十和田市現代美術館 2024年 企画展 「谷中佑輔 弔いの選択」
彫刻とパフォーマンスの領域を横断して活動するアーティスト谷中佑輔の美術館初個展。関西出身でベルリンを拠点に活動してきた谷中佑輔は、人間の身体を自律したものではなく周囲からの影響を受ける存在として捉え、環境や他者との関係性の中で身体がどのように現れうるかについて、彫刻やダンス、パフォーマンスなどの領域を横断しながら表現してきました。

会期:2024年12月7日(土)〜2025年3月23日(日)
会場:十和田市現代美術館
開館時間:9:00 – 17:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月23日〜1月1日)、メンテナンス休館(1月20日〜24日)
料金:一般 1,800円(常設展含む)、高校生以下 無料
URL:http://www.city.towada.lg.jp/

金沢21世紀美術館 「コレクション展2 都市漂流」
金沢21世紀美術館では2024年10月12日(土)〜2025年1月19日(日)の期間中、「コレクション展2 都市漂流」を開催します。金沢21世紀美術館の収集活動は、開館前の2000年から始まり、現在に至るまで継続的に行われてきました。開館20周年を迎えるにあたり、一年間を通した大規模なコレクション展にて、その収集の歴史を振り返ります。

期間: 2024年10月12日(土)〜2025年1月19日(日)
前期:2024年10月12日(土)〜12月1日(日)
後期:2024年12月3日(火)〜2025年1月19日(日)
10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)

会場:
金沢21世紀美術館
展示室1〜4、デザイン・ギャラリー、長期インスタレーションルーム、交流ゾーン

料金:
一般 450円(360円)
大学生 310円(240円)
小中高生 無料
65歳以上の方 360円
※( )内は団体料金(20名以上)
※当日窓口販売は閉場の30分前まで

休場日: 月曜日(ただし10月14日、10月28日、11月4日、1月13日は開場)、10月15日、10月29日、11月5日、12月29日〜1月1日、1月14日

各出品作家の展示内容・展示期間については、詳しくは金沢21世紀美術館の公式HPよりご確認ください。
UL:https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=17&d=1824

嵯峨嵐山文華館「企画展:HAIKUとHAIGA ー芭蕉と蕪村、2人のカリスマー」

嵯峨嵐山文華館は、2024年10月12日(土)〜2025年1月19日(日)までの間、俳句と俳画の企画展を開催します。本展では、芭蕉直筆の《「ふる池や」発句短冊・極書》や2022年に再発見され話題となった、《野ざらし紀行図巻》、蕪村の《「いかだしの」自画賛》など多くの優れた俳画を展示します。名品を通して、俳句愛好家だけでなく、初心者の方も俳句と俳画の魅力を感じることができる絶好の機会です。

会期:2024年10月12日(土)〜2025年1月19日(日)
※12月3日(火)展示箇所の一部変更、12月4日(水)から展示
開館時間:10:00〜17:00(最終入館16:30)
休館日:12月3日(火)展示箇所の一部変更、12月30日(月)〜1月1日(水)
URL:https://www.samac.jp/exhibition/detail.php?id=56

21_21 DESIGN SIGHT 企画展「ゴミうんち展」
21_21 DESIGN SIGHTでは、2024年9月27日(金)〜2025年2月16日(日)の期間中、「ゴミうんち展」を開催します。
本展では、身の回りから宇宙までを見渡し、さまざまな「ゴミうんち」を扱います。そして、ゴミうんちを含む世界の循環を「pooploop」と捉えます。これまで目を背けてきた存在にもう一度向き合うと、社会問題だけではないさまざまな側面が見えてきました。すぐ燃やすのでも水に流すのでもなく、じっくり観察し、単純化せずに新しい態度で向き合うと、語りきれないほどの不思議や好奇心に出合えました。ゴミうんちという新しい概念をきっかけに、人工物のデザインも同じようにできないのかと考えた本展は、世界の循環に向き合う実験の場でもあります。決して止まることのないこの世界。欠けていたパーツがピタリとはまると、きっと新たなループが巡りはじめます。

会期:2024年9月27日(金)〜2025年2月16日(日)
休館日:火曜日(2月11日は開館)、年末年始(12月27日〜1月3日)
開館時間:10:00〜19:00(入場は18:30まで)
入館料:一般 1,400円、大学生 800円、高校生 500円、中学生以下無料
会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー 1 & 2
URL:https://www.2121designsight.jp/program/pooploop/

ポーラ美術館「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」
ポーラ美術館では2024年12月14日(土)〜2025年5月18日(日)まで、企画展「カラーズ―色の秘密にせまる印象派から現代アートへ」を開催します。

会期:2024年12月14日(土)〜2025年5月18日(日)
会場:ポーラ美術館 展示室1, 2, 3, アトリウム ギャラリー
開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料:大人¥2,200(シニア含む)/大学・高校生¥1,700/中学生以下無料
障害者手帳をお持ちのご本人および付添者(1名まで)¥1,100(すべて税込)
URL:https://www.polamuseum.or.jp/sp/colors/

解体予定のマンション「セゾン代官山」をアーティスト支援に活用したアートイベント「ART GOLDEN GAI」

2025年1月9日(木)〜1月28日(火)の期間中、セゾン代官山でアートイベント「ART GOLDEN GAI」が開催されます。本イベントは、セゾン代官山の1階・2階がNFTギャラリー(デジタルアート)、3階以上の住居区画や廊下部分がアーティストによる表現の場となる、マンション一棟全体を活用したアートイベントです。

会期:2025年1月9日(木)〜1月28日(火)※1月9日、10日は招待客のみ
時間:12:00〜22:00
会場:セゾン代官山
チケット:ArtStickerより発売中
URL:https://www.artgoldengai.com

CIBONE表参道 陶芸家 小野象平個展「Kaiki – Borderless 2025 -」

陶芸家・小野象平個展「Kaiki - Borderless 2025 -」が2025年1月17日(金)〜2月2日(日)までCIBONE表参道で開催されます。高知県香美市にて自ら山で土を掘り、釉薬の原料を一から作る器作りを実践する小野象平による、茶碗や湯呑みなど日常を彩るうつわからアートピースのような存在感のある壺まで、幅広く紹介されます。

会期:2025年1月17日(金)〜2月2日(日)
時間:11:00〜20:00
会場:CIBONE(表参道)
URL:https://tinyurl.com/mr3va3zs


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