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東京国立近代美術館 所蔵作品展 MOMATコレクション(2025.2.11ー6.15)

清宮質文《深夜の蝋燭》1974年

清宮質文と多彩なテーマが彩る「MOMATコレクション」2025

2025年2月11日から6月15日まで開催される「MOMATコレクション」では、東京国立近代美術館が所蔵する約13,000点の中から厳選された約200点を展示。日本美術の歴史を19世紀末から現代まで見渡せる充実の内容です。

今回の特集は、繊細な木版画で多くのファンを持つ清宮質文(せいみやなおぶみ)。戦後日本を代表する作家として、彼が追求した緻密な色調と詩情あふれる表現が楽しめます。同時代の作家や影響を受けたパウル・クレーや恩地孝四郎の名作も合わせて展示し、清宮の世界観をより深く感じられる内容です。

また、昨年好評を博した「シュルレアリスム100年」と「フェミニズムと映像表現」が継続展示されます。シュルレアリスム宣言から100年を記念した企画では、国内外の貴重な作品と資料を公開。一方、フェミニズムをテーマにした映像作品展では、新たな視点で映像表現の多様性を探ります。

「ハイライト」では、春の爽やかさを感じさせる日本画と装飾性豊かな油彩画が共演。ジョージア・オキーフやナターリア・ゴンチャローヴァの作品も展示され、近年修復された名作の魅力を堪能できます。

このほか、春らしいテーマの所蔵作品を一挙公開する「春まつり」も開催予定。館内のレストラン特別メニューや前庭の休憩所も用意され、美術鑑賞とともに春の訪れを満喫できます。

明治から現代まで約150年の日本美術史を体感できる「MOMATコレクション」。ぜひ公式ウェブサイト(https://www.momat.go.jp)で詳細をご確認ください。

ナターリア・ゴンチャローヴァ《スペイン女》19161–920 年頃

清宮質文《九月の海辺》1970 年

ジョージア・オキーフ《タチアオイの白と緑―ペダーナル山の見える》1937 年

所蔵作品展 MOMATコレクション(2025.2.11−6.15)

開催期間:
2025年2月11日(火・祝)〜6月15日(日)

会場:
東京国立近代美術館 所蔵品ギャラリー(4階〜2階)

休館日:
月曜日(ただし、2月24日、3月31日、5月5日は開館)
2月25日、5月7日

開館時間:
10:00〜17:00(金曜・土曜は10:00〜20:00)
※入館は閉館30分前まで

観覧料:
一般:500円(団体400円)
大学生:250円(団体200円)
高校生以下および18歳未満、65歳以上は無料
障害者手帳提示の方とその付添者1名は無料
5月18日(国際博物館の日)は観覧無料

アクセス:
東京メトロ東西線「竹橋駅」1b出口より徒歩3分

MOMATコレクション展URL: https://www.momat.go.jp/exhibitions/r6-3
フェミニズムと映像表現(2025.2.11–6.15)URL: https://www.momat.go.jp/exhibitions/r6-3-g4


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