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アートギャラリー・美術館情報 - 2025年2月おすすめ展覧会

2025年2月開催のアートギャラリー・美術館の展覧会をご紹介します。開催スケジュールのほか、展示作品などの詳細情報をお伝えします。なお、最新の開館情報については、各美術館・博物館のホームページなどご確認のうえ、ご来館ください。

森美術館 「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AI と現代アート」
森美術館は、2025年 2月 13日( 木 )から 6月 8日( 日 )まで、「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」展を開催します。
AIの進化や仮想空間の拡大が、私たちの創造活動に与える影響を探る展覧会です。ゲームエンジンやVR、生成AIなどを用いた作品を展示し、新しい美学や表現技法を提示します。アートとテクノロジーの関係を深く考察し、デジタル時代における人間の創造性と感情のあり方を問い直します。

会期: 2025年2月13日(木)〜6月8日(日)
開館時間: 10:00〜22:00(火曜は17:00まで、4月29日・5月6日は22:00まで)
会場: 森美術館(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階)
休館日: 会期中無休
その他: 入館は閉館30分前まで
画像クレジット: キム・アヨン《デリバリー・ダンサーズ・スフィア》2022年 ビデオ 25分
URL: http://www.mori.art.museum/jp/

東京国立近代美術館 「所蔵作品展 MOMATコレクション」
約13,000点の所蔵作品から厳選した約200点を展示し、19世紀末から現代までの日本美術を紹介します。明治期の洋画や日本画から現代アートまで幅広い作品を通じて、日本美術の多様性や時代ごとの表現技法を体感できる展覧会です。

会期: 2025年2月11日(火・祝)〜6月15日(日)
開館時間: 10:00〜17:00(金・土曜は20:00まで)
会場: 東京国立近代美術館 所蔵品ギャラリー(4階〜2階)
料金: 一般500円、大学生250円、高校生以下無料
休館日: 月曜(2月24日、3月31日、5月5日は開館)、2月25日、5月7日
その他: 5月18日(国際博物館の日)は観覧無料
画像クレジット: 清宮質文《深夜の蝋燭》1974年
URL: http://www.momat.go.jp/exhibitions/r6-3

金沢21世紀美術館 「コレクション展3」
金沢21世紀美術館は、開館20周年を記念して、美術館の最も重要な役割である「コレクション」に焦点を当てた大規模な展覧会「コレクション展3」を開催します。本展は、金沢21世紀美術館が収集してきた約4,200点におよぶ作品を振り返り、その歴史と未来を語り合う場を提供します。

会期: 2025年2月1日(土)〜5月11日(日)
開館時間: 10:00〜18:00(金・土曜は20:00まで)
会場: 金沢21世紀美術館
休館日: 月曜(2月24日、5月5日は開館)、2月25日、5月7日
その他: 展示替えあり(前期:2月1日〜3月23日、後期:3月25日〜5月11日)
画像クレジット: レベッカ・ホルン《炎に包まれた8つの髪束》1993
URL: http://www.kanazawa21.jp/

福田美術館 「東山魁夷と風景画の旅 -日本から世界へ-」
福田美術館では、2025年2月より東山魁夷を中心に日本と西洋の風景画を紹介する企画展を開催します。
魁夷は日本各地やヨーロッパ、中国を旅し、清らかな湖畔や新緑、紅葉、霧に包まれる山岳など、自然の美しさを丹念に描き、その作品は普遍的な美意識と共感を呼び起こしてきました。本展では、福田美術館が所蔵する約30点の名品を一挙公開し、《夕涼》や《花明り》などの特別展示も行います。


会期: 2025年2月1日(土)〜4月13日(日)
開館時間: 10:00〜17:00(最終入館16:30)
会場: 福田美術館
料金: 一般1,500円、高校生900円、小中学生500円
休館日: 2月18日、3月4日
その他: 嵯峨嵐山文華館との共通券あり
URL: http://fukuda-art-museum.jp/exhibition/202409163645

ホテルリソル上野 「アーティスト五島綾子氏による特設展示」
2025年2月、『ホテルリソル上野』のアートギャラリー「Resol Gallery Ueno」で、アーティスト五島綾子氏による特設展示が開催されます。五島氏は近畿大学文芸学部芸術学科を卒業後、数々の個展やグループ展で活躍しており、現在は国画会会員として活動中です。本展では、立体的な泡をモチーフにした4点の作品が初披露されます。

会期: 2025年2月1日(土)〜2月28日(金)
開館時間: 宿泊者24時間/一般10:00〜20:00
会場: ホテルリソル上野 リビングロビー内 Resol Gallery Ueno
料金: 無料
画像クレジット: 「Dome -air-」(2020年)
URL: http://www.resol-hotel.jp/ueno/

水戸芸術館 「近藤亜樹:我が身をさいて、みた世界は」
水戸芸術館現代美術センターは、2025年2月15日から5月6日まで画家・近藤亜樹(1987年生)の個展を開催します。東日本大震災の余波が続く中でデビューした近藤は、記憶や自然、生命と死といったテーマや異なる存在がつながり合う世界を表現してきました。本展では、彼女の絵画を通じて生命の祝福、他者との共存、災害や戦禍への想いなど、人間の感受性や希望に迫ります。

会期: 2025年2月15日(土)〜5月6日(火・振)
開館時間: 10:00〜18:00(入場は17:30まで)
会場: 水戸芸術館 現代美術ギャラリー
画像クレジット: 近藤亜樹《ザ・オーケストラ》2024
URL: https://tinyurl.com/33cp6k25

東京都写真美術館 「総合開館30周年記念 鷹野隆大 カスババ ―この日常を生きのびるために―」
東京都写真美術館では、2025年2月27日(木)より、「総合開館30周年記念 鷹野隆大 カスババ ―この日常を生きのびるために―」展を開催します。
鷹野隆大(1963-)は写真集『IN MY ROOM』(2005)で第31回木村伊兵衛写真賞を受賞し、現在も国内外で活躍を続ける写真家、アーティストです。鷹野は『IN MY ROOM』に代表されるセクシュアリティをテーマとした作品と並行し、〈毎日写真〉や〈カスババ〉といった日常のスナップショットを手がけ、さらに東日本大震災以降、「影」を被写体とした写真の根源に迫るテーマにも取り組んでいます。本展のタイトルである〈カスババ〉とは鷹野による造語で、カスのような場所(バ)の複数形です。鷹野は美しいものだけではない現実を受け入れ、弱いものもみにくいものもそのまま、むき出しのイメージを見る者へ提示します。私たちは、身近でありながら目を凝らして見ることのない、自身が生きる日常の豊かさと混乱を、鷹野の作品を通しあらためて目にするでしょう。

会期: 2025年2月27日(木)〜6月8日(日)
開館時間: 10:00〜18:00(木・金曜日は20:00まで、図書室を除く)   
※入館は閉館時間の30分前まで
会場: 東京都写真美術館
料金: 一般700円、学生560円、中高生・65歳以上350円
休館日: 月曜(5月5日は開館、5月7日は休館)
画像クレジット: 鷹野隆大《2019.12.31.P.#02(距離)》
URL: http://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4826.html

ARTDYNE 倉敷安耶個展『おまえの骨が軋むとき』
倉敷安耶個展「おまえの骨が軋むとき」が、ARTDYNEにて2025年2月1日(土)から2月16日(日)まで開催されます。倉敷は、主に転写技法を用いた平面作品を中心に、儀式的なインスタレーションやパフォーマンスなど、複数のメディアを取り扱う作家です。宗教・ジェンダー・生と死・身体といった巨視的な領域から、職業・家族といった身近な領域に至るまで、他者との密接なコミュニケーションや共存の模索、あるいは融合を試みています。東京を拠点に活動しています。

会期: 2025年2月1日(土)〜2月16日(日)
開館時間: 12:00〜19:00
会場: ARTDYNE
料金: 無料
休館日: 月・火・水
URL: https://tinyurl.com/5dya3ebc

CONTRAST 「フラビア・マッツァンティ日本初個展」
CONTRASTは、2025年2月8日から11日まで開催される「DIG SHIBUYA 2025」に出展するにあたり、ウィーンとサンパウロを拠点に活動するマルチメディア・アーティスト、フラビア・マッツァンティの日本初個展「絡み合う物質、共鳴する身体」を開催します。本展では、デジタルアートや没入型技術、実験的なアニメーションを駆使し、身体とその物理的・社会的環境との関係を探求します。

会期: 2025年2月8日(土)〜2月11日(火・祝)
開館時間: 11:00〜18:00
会場: CONTRAST
料金: 無料
休館日: 記載なし
その他: MRインスタレーション体験あり
URL: https://tinyurl.com/yc3w8tdk

NANZUKA UNDERGROUND 「MSCHF個展『Material Values』」
ニューヨーク・ブルックリンを拠点とするアート・コレクティブ「MSCHF(ミスチーフ)」の個展「Material Values」が、NANZUKA UNDERGROUNDにて2025年2月1日(土)から3月22日(土)まで開催されます。2019年より活動を開始したMSCHFは、人類の文化、政治、あるいは貨幣社会といったシステムの不合理性や滑稽さを暴き出し、それを利用して精密に計算された介入システムを、視覚表現を用いながら提示するコンセプチュアル・アート・コレクティブです。

会期: 2025年2月1日(土)〜3月22日(土)
開館時間: 11:00〜19:00
会場: NANZUKA UNDERGROUND
休館日: 日・月
画像:MATERIAL VALUE SCULPTURES FIGURE 1: CUBE LADY 2025 Indium, Aluminum, Steel, Glass, Plastic, Electronics H52 x W28.6 x D28.6 cm
URL: https://tinyurl.com/mphcmnbh

HENKYO グループ展『Each View』
写真家の川内倫子、濱田祐史、そして日本で初展示となるペインターのChristian Franzen、Liane Chuによるグループ展「Each View」が、2025年2月1日(土)から3月1日(土)までHENKYOにて開催されます。本展では、鑑賞者の視点によって作品の解釈が異なり、具象と抽象の間に広がる曖昧な領域が探られます。写真が描き出すリアリティや絵画が生み出す想像力が交錯することで、「見る」という行為そのものに問いを投げかける試みとなります。

会期: 2025年2月1日(土)〜3月1日(土)
開館時間: 12:00〜19:00
会場: HENKYO
休館日: 日・月・祝日
URL: https://henkyo.jp/


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