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京都市京セラ美術館 「モネ 睡蓮のとき」

2025年3月7日(金)〜6月8日(日)の期間、京都市京セラ美術館にて「モネ 睡蓮のとき」が開催されます。
印象派を代表する画家、クロード・モネ(1840-1926)は、光と色彩を鋭敏に捉え、自然の移ろいを画布にとどめました。しかし、晩年にはその芸術はより抽象的かつ内的なイメージへと変化していきます。モネの晩年は、最愛の家族の死や自身の眼の病、第一次世界大戦という数々の困難に直面した時期でもありました。
そんな中で、モネの創造の源となったのが、ジヴェルニーの自邸の庭に造られた睡蓮の池。水面には周囲の木々や空、光が一体となって映し出され、その風景はモネにとって強い影響を与えました。この主題を描いた巨大なカンヴァスで壁面を覆いつくす“大装飾画”の構想は、モネの最期の時まで心を占めていました。
本展では、この試行錯誤の過程で生み出された、2mに及ぶ大画面の〈睡蓮〉を中心に展示。パリのマルモッタン・モネ美術館から、日本初公開作品を含む約50点が来日し、さらに日本各地の所蔵作品も加わり、モネ晩年の芸術の集大成が紹介されます。日本では過去最大規模となる〈睡蓮〉の展示が一堂に会する貴重な機会です。

【マルモッタン・モネ美術館】パリ16区の閑静な住宅街にあるマルモッタン・モネ美術館は、〈睡蓮〉の連作や印象派の名前の由来となった《印象・日の出》など、モネの重要作品を多数所蔵。モネの死後、それらの作品は、息子のミシェルが相続したが、1966年に他界。「マルモッタン美術館」はミシェルの継承したコレクションを譲り受け、画家の名を冠して、「マルモッタン・モネ美術館」となった。

クロード・モネ《ポール=ヴィレのセーヌ河、ばら色の効果》1894年 油彩/カンヴァス マルモッタン・モネ美術館、パリ© musée Marmottan Monet

クロード・モネ《ジヴェルニー近くのセーヌ河支流、日の出》1897年 油彩/カンヴァス マルモッタン・モネ美術館、パリ(エフリュシ・ド・ロチルド邸、サン=ジャン=キャップ=フェラより寄託)© musée Marmottan Monet / Studio Christian Baraja SLB

クロード・モネ《睡蓮、夕暮れの効果》1897年 油彩/カンヴァス マルモッタン・モネ美術館、パリ© musée Marmottan Monet / Studio Christian Baraja SLB

モネ 睡蓮のとき

【開催期間】
2025年3月7日(金)〜6月8日(日)

【開催会場】
京都市京セラ美術館
本館北回廊1階・南回廊1階
[〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町124]

【開館時間】
10:00〜18:00
※入場は17:30まで
※予約優先制

【休館日】
月曜日
※ただし4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開館

【観覧料】
■当日券

一般:2,300円
大学・高校:1,700円
中学・小学:1,000円

※未就学児無料
※障害者手帳等ご提示の方は本人及び介護者1名無料
※学生料金でご入場の方は学生証のご提示をお願い致します。(小学生を除く)
※入場券の変更・払戻・再発行・転売不可

【主 催】
マルモッタン・モネ美術館、読売テレビ、読売新聞社、キョードーエンタテインメント、京都市

【後 援】
在日フランス大使館 / アンスティチュ・フランセ

【特別協賛】
大成建設

【協 賛】
第一生命グループ、光村印刷

【協 力】
日本貨物航空、NX 日本通運、FM802、FM COCOLO、α-STATION FM KYOTO

【企画協力】
NTVヨーロッパ

【一般のお問合せ】
京都市京セラ美術館 075-771-4334

【公式ウェブサイト】
https://www.ytv.co.jp/monet2025/

【美術館ウェブサイト】
https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20250307-20250608

【巡回情報】
[豊田展]2025年6月21日(土)〜9月15日(月・祝) 豊田市美術館


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