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アートギャラリー・美術館情報 - 2025年3月おすすめ展覧会

2025年3月開催のアートギャラリー・美術館の展覧会をご紹介します。開催スケジュールのほか、展示作品などの詳細情報をお伝えします。なお、最新の開館情報については、各美術館・博物館のホームページなどをご確認のうえ、ご来館ください。

麻布台ヒルズ ギャラリー「松山智一展 FIRST LAST」
「松山智一展 FIRST LAST」が麻布台ヒルズ ギャラリーで2025年3月8日(土)から5月11日(日)まで開催されます。ニューヨークを拠点にグローバルに活躍するアーティスト、松山智一氏による東京で初の大規模個展となります。本展では、四半世紀にわたり現代アートの本場であるニューヨークで活動し、現在では世界から注目される次世代のアーティストのひとりとなった松山氏の、日本初公開となる大規模作品15点および、新シリーズ「First Last」を含む約40点が展示されます。

会期:2025年3月8日(土)〜5月11日(日)
会場:麻布台ヒルズ ギャラリー(麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MB階)
開館時間:月・火・水・木・日 10:00〜18:00(最終入館17:30)/金・土・祝前日 10:00〜19:00(最終入館18:30)
休館日:会期中無休(予定)
画像クレジット: 松山智一《Passage Immortalitas》 2024 H267 x W470 cm Acrylic and mixed media on canvas
URL:http://tinyurl.com/yh79xtz5

国立新美術館 「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920sー1970s」
国立新美術館では、2025年3月19日から6月30日まで「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s‒1970s」展を開催します。本展では、ル・コルビュジエやミース・ファン・デル・ローエらが1920年代から70年代にかけて試みた機能的で快適な住宅設計の実験を紹介。衛生設備やキッチン、家具、窓、ランドスケープなど7つの観点からモダン・ハウスの革新を探り、写真や模型、家具など多彩な展示で住まいの進化を多角的に検証します。

会期:2025年3月19日(水)〜6月30日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室1E、企画展示室2E(〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2)
開館時間:10:00〜18:00(毎週金・土曜日は20:00まで、入場は閉館の30分前まで)
休館日:毎週火曜日 ※ただし4月29日(火・祝)と5月6日(火・祝)は開館、5月7日(水)は休館
料金:
画像クレジット:リナ・ボ・バルディ《ガラスの家》1951年
その他:主催 国立新美術館、東京新聞、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
URL:https://tinyurl.com/2z58ydvn

森美術館 「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AI と現代アート」
森美術館は2025年2月13日〜6月8日、「マシン・ラブ」展を開催。ゲームエンジンやAIを用いた現代アートを紹介し、創造性とテクノロジーの関係を探る。没入型作品を通じ、人類の未来と倫理を考える機会を提供します。本展では、ゲームエンジン、AI、仮想現実(VR)、さらには人間の創造性を超え得る生成 AIなどのテクノロジーを採用した現代アートを紹介します。そこではデジタル空間上のさまざまなデータが素材となった全く新しい美学やイメージメイキング( 図像や画像を作ること)の手法、アバターやキャラクターなどジェンダーや人種という現実社会のアイデンティティからの解放、超現実的な風景の可視化、といった特性が見られます。ただ、これら新しい方法を採用しながら、アーティストの表現の根幹では普遍的な死生観や生命、倫理の問題、現代世界が抱える環境問題、歴史解釈、多様性といった課題が掘り下げられています。

会期:2025年2月13日(木)〜6月8日(日)
会場:森美術館(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階)
開館時間:10:00〜22:00(火曜日のみ17:00まで、ただし4月29日[火]、5月6日[火]は22:00まで)
※入館は閉館時間の30分前まで ※会期中無休
画像クレジット:キム・アヨン《デリバリー・ダンサーズ・スフィア》2022年 ビデオ 25分
URL:http://www.mori.art.museum/jp/

金沢21世紀美術館「コレクション展3」
金沢21世紀美術館は、開館20周年を記念して、美術館の最も重要な役割である「コレクション」に焦点を当てた大規模な展覧会「コレクション展3」を開催します。本展は、金沢21世紀美術館が収集してきた約4,200点におよぶ作品を振り返り、その歴史と未来を語り合う場を提供します。

会期:2025年2月1日(土)〜5月11日(日)
前期:2025年2月1日(土)〜3月23日(日)
後期:2025年3月25日(火)〜5月11日(日)

会場:金沢21世紀美術館
開館時間:10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)※観覧券販売は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし2月24日、5月5日は開館)、2月25日、5月7日
画像クレジット:レベッカ・ホルン《炎に包まれた8つの髪束》1993年
ナイフ8本、ブラシ8本、金属製の構造体、モーター H235 × W49 × D29.5cm
© Rebecca HORN photo: SAIKI Taku
前期:展示室1〜4、デザイン・ギャラリー、長期インスタレーションルーム
後期:展示室1〜6、デザイン・ギャラリー、長期インスタレーションルーム

出品作家数:12組
作品数:128点(展示替え作品を含む)
URL:http://www.kanazawa21.jp/

東京都写真美術館「総合開館30周年記念 鷹野隆大 カスババ ―この日常を生きのびるために―」展
東京都写真美術館は2025年2月27日より、「総合開館30周年記念 鷹野隆大 カスババ」展を開催。鷹野隆大(1963-)は、『IN MY ROOM』で木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家・アーティストです。本展では、セクシュアリティをテーマとした作品や日常のスナップ〈カスババ〉、震災後に撮影した「影」の作品を展示。時代の変化を背景に、目を凝らして見ることのない日常の豊かさと混乱を提示します。

会期:2025年2月27日(木)〜6月8日(日)
会場:東京都写真美術館
休館日:毎週月曜日(ただし、5月5日[月]は開館、5月7日[水]は休館)
料金:一般 700(560)円/学生 560(440)円/中高生・65歳以上 350(280)円
※( )内は有料入場者20名以上の団体、当館映画鑑賞券提示者、TOPMUSEUM PASSPORT提示者(同伴者1名まで)、各種カード会員割引料金
※各種割引の詳細はご利用案内をご参照ください
※TOPMUSEUM PASSPORT提示者は割引または無料(回数上限あり)
※小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)は無料
※第3水曜日は65歳以上無料
※各種割引の併用は不可
画像クレジット:鷹野隆大《2019.12.31.P.#02(距離)》〈Red Room Project〉より 2019年 ©Takano Ryudai, Courtesy of Yumiko Chiba Associates
URL:https://tinyurl.com/2xtbxzm5

21_21 DESIGN SIGHT 企画展「ラーメンどんぶり展」
21_21 DESIGN SIGHTでは企画展「ラーメンどんぶり展」を開催。佐藤卓氏と橋本麻里氏を展覧会ディレクターに迎え、ラーメンと器の関係を探ります。日本のラーメン丼の90%を占める美濃焼を中心に、40点のオリジナル丼を展示。建築家・デザイナーによる「ラーメン屋台」や、ラーメン文化・歴史、東濃地方の風土を紹介し、器を通してラーメンの世界を再発見する機会を提供します。

会期:2025年3月7日(金)〜6月15日(日)
会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2
休館日:火曜日(4月29日、5月6日は開館)
その他:主催 21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団/特別協賛 三井不動産株式会社/協力 一般社団法人セラミックバレー協議会/展覧会ディレクター 佐藤 卓、橋本麻里/グラフィックデザイン TSDO(鈴木文女、長谷川 桃)/会場構成 中原崇志/会場構成協力 飯島 靜
URL:https://tinyurl.com/4w54dmss

ポーラ美術館 「新収蔵 ピカソ ヴォラール連作100」
「新収蔵 ピカソ ヴォラール連作100」がポーラ美術館で開催中です。本展では、ポーラ美術館のコレクションに新たに加わった、ピカソの版画芸術の最高傑作といわれる『ヴォラール連作』全100点を、前期(2025年2月26日まで)および後期(2月28日から5月18日まで)の二期に分けて展示いたします。

会期:前期 〜2025年2月26日(水)/後期 2025年2月28日(金)〜5月18日(日)
会場:ポーラ美術館 展示室5
開館時間: 午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日: 年中無休(展示替えのため臨時休館あり)
URL:http://tinyurl.com/b8ffas5y

グラングリーン大阪 「VS.」 「安藤忠雄展|青春」
建築家・安藤忠雄の集大成「安藤忠雄展|青春」が、グラングリーン大阪内「VS.」で2025年3月20日(木)から7月21日(月)まで開催されます。大阪から世界へと広がる壮大な挑戦の軌跡、進行中の現在、そして未来への果てしないビジョンまで、そのすべてを一望できる展示となります。

会期:2025年3月20日(木)〜7月21日(月)
会場:VS.(グラングリーン大阪内)
開館時間:10:00〜18:00(金・土・祝前日は20:00まで)※入場は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館)
画像クレジット:Photo Kazumi Kurigami
URL:http://tinyurl.com/bkadbdpz

WALL_alternative 「和を以て景を綴る」
西麻布のオルタナティヴ・スペースWALL_alternativeで、企画展「和を以て景を綴る」が2025年3月14日(金)から4月5日(土)まで開催されます。本展では、日本の伝統的な美意識や精神を根底に据えながら、絵画、書、彫刻、陶芸などの分野で現代的な表現を試みる5名のアーティスト、兼子真一、野田ジャスミン、ハシグチリンタロウ、長谷川寛示、森夕香の作品を紹介します。彼らの作品を通して、時代に応じた日本の美意識の変化について問いかけます。

会期:2025年3月14日(金)〜4月5日(土)
会場:WALL_alternative
開館時間:18:00〜24:00
料金:無料・予約不要
URL:http://tinyurl.com/4juk7zhe

東京国立近代美術館 「美術館の春まつり」
東京国立近代美術館では、桜の開花に合わせた春の恒例イベント「美術館の春まつり」を開催します。重要文化財・川合玉堂《行く春》を春の時期だけ公開するほか、桜を眺めながら休憩できるお休み処の設置など、美術館内外で春を満喫できる企画が揃います。花をテーマにした作品展示やポップアップショップ、特製お花見弁当の販売もあり、春の訪れを楽しむ絶好の機会です。

会期:2025年3月13日(木)〜4月6日(日)
会場:東京国立近代美術館(東京都千代田区北の丸公園3-1)
開館時間:10:00〜17:00(金曜・土曜は20:00まで)※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし「美術館の春まつり」期間中3月31日は開館)
料金:一般500円、大学生250円(金曜・土曜の17時以降は割引あり)
その他:主催 東京国立近代美術館、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁/アクセス 東京メトロ東西線「竹橋駅」(1b出口)徒歩3分/お問い合わせ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL:http://www.momat.go.jp

京都文化博物館 特別展「カナレットとヴェネツィアの輝き」
京都文化博物館は2025年2月15日〜4月13日、「カナレットとヴェネツィアの輝き」展を開催。18世紀の画家カナレット(1697-1768)のヴェドゥータ(景観画)を日本で初めて本格紹介します。ヴェネツィアの壮麗な景観を描いた作品を通して、ヴェドゥータの成立過程を探るとともに、19世紀の画家によるヴェネツィアの表現も併せて展示します。

会期:2025年2月15日(土)〜4月13日(日)
会場:京都文化博物館 4・3階展示室
開館時間:10:00〜18:00(金曜日は19:30まで)※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし、2月24日は開館)、2月25日(火)
料金:一般 1,800円(1,600円)/大高生 1,200円(1,000円)/中小生 600円(400円)
※( )内は20名以上の団体料金
※未就学児は無料(要保護者同伴)
※学生割引には学生証をご提示ください
※障がい者手帳などをご提示の方と付き添い1名までは無料
その他:主催 京都府、京都文化博物館、毎日新聞社、MBSテレビ、スコットランド国立美術館/後援 駐日イタリア大使館、ブリティッシュ・カウンシル/協賛 DNP大日本印刷、大和ハウス工業/特別協力 イタリア文化会館-大阪/協力 日本航空、日本貨物航空、箱根ガラスの森美術館、ITAアウェイズ
画像クレジット:カナレット《カナル・グランデのレガッタ》
1730–1739年頃油彩/カンヴァス149.8×218.4cm
ボウズ美術館、ダラム
The Bowes Museum, Barnard Castle, Co. Durham,
England
URL:http://tinyurl.com/vwf9rfn4

豊田市美術館 企画展「生誕一二〇年 人間国宝 黒田辰秋−木と漆と螺鈿の旅−」
豊田市美術館では、2025年3月15日(土)〜5月18日(日)の期間中、企画展「生誕一二〇年 人間国宝 黒田辰秋−木と漆と螺鈿の旅−」を開催します。木漆工芸家・黒田辰秋(1904-1982)の生誕120年を記念した展覧会を開催。黒田は、独自の造形力と多彩な技法を駆使し、伝統工芸に新たな境地を拓きました。本展では、拭漆や螺鈿を用いた代表作をはじめ、図面や資料も展示。木と漆の芸術を追求した黒田の世界を、多彩な作品とともに紹介します。

会期:2025年3月15日(土)〜5月18日(日)
会場:豊田市美術館
開館時間:10:00〜17:30(入場は17:00まで)
休館日:月曜日(4月28日、5月5日は開館)
料金:
・当日窓口:一般 1,200円/高校・大学生 1,000円/中学生以下無料
・オンライン:一般 1,000円/高校・大学生 800円/中学生以下無料
その他:前売券販売期間 2025年2月17日(月)〜3月14日(金)/主催 豊田市美術館
画像クレジット:《拭漆文欟木飾棚》1966年 京都国立近代美術館蔵
URL:http://www.museum.toyota.aichi.jp/

MOMENT Contemporary Art Center  オープン記念展覧会:今西真也「あした、しらない、いき」
奈良市三条通に、MOMENT Contemporary Art Centerが2月にオープンします。本施設は、国内外の現代美術を紹介するギャラリーと、アーティスト・イン・レジデンス機能を備えた新しい文化拠点です。オープン記念として、奈良市出身の現代作家・今西真也による展覧会「あした、しらない、いき」を同時開催いたします。

会期:2025年2月1日(土)〜4月6日(日)
会場:MOMENT Contemporary Art Center(〒630-8244 奈良市三条町484-1-1 マルシンビル1F)
開館時間:11:00〜19:00
休館日:月曜日
料金:無料
画像クレジット:Holiday cracker 36, 2024 (Detail), Oil on canvas ©Shinya Imanishi Courtesy of nca | nichido contemporary art
その他:主催 MUZ ART PRODUCE/特別協力 一般財団法人森記念製造技術研究財団/協力 奈良県立美術館、nca | nichido contemporary art
URL:http://momentcac.jp/

福田美術館 「東山魁夷と風景画の旅 -日本から世界へ-」
福田美術館は2025年2月より、東山魁夷を中心に日本と西洋の風景画を紹介する企画展を開催。魁夷の名品約30点に加え、与謝蕪村や横山大観らの日本画、さらにコローやモネの印象派作品も展示。魁夷の詩情と印象派の光が響き合う、東西の風景画を体感できる展覧会です。

会期:2025年2月1日(土)〜4月13日(日)
前期:2月1日(土)〜3月3日(月)/後期:3月5日(水)〜4月13日(日)
会場:福田美術館
開館時間:10:00〜17:00(最終入館16:30)
休館日:2月18日(火)、3月4日(火)
料金:
一般・大学生 1,500円(団体 1,400円)/高校生 900円(団体 800円)/小・中学生 500円(団体 400円)/障がい者と介添者1名まで 各900円(団体 800円)/幼児 無料
嵯峨嵐山文華館両館共通券:一般・大学生 2,300円/高校生 1,300円/小・中学生 750円/障がい者と介添者1名まで 各1,300円
その他:主催 福田美術館/後援 京都府、京都市、京都市教育委員会/アクセス JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」徒歩12分、阪急嵐山線「嵐山駅」徒歩11分、嵐電(京福電鉄)「嵐山駅」徒歩4分/問い合わせ先 福田美術館代表 075-863-0606
URL:http://tinyurl.com/36z9sbwh


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