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NPO青山デザインフォーラム(ADF)は、新しい観光検索サイト「タビイコ」を公開しました。コロナ禍において、大きな痛手を被ったレジャー産業、観光事業や飲食事業。しかしながら、近い将来これまでの反動により観光の需要が大きく増加すると考え、ADFでは旅行者に旅先の魅力を感じてもらう、行ってみたいと感じてもらう観光ソフトタビイコを開発しました。
タビイコの特徴
タビイコには従来のレジャー検索サイトや観光資源検索サイトではない特徴を盛り込んでいます。
各市町村が地元の隠れた観光資源を登録し公開することができる
各市町村が主体となって観光資源を登録するため、世に知られていない、地元でしか知れ渡っていない観光資源を探し出すことができます。
観光客は市町村を基軸にあらゆるカテゴリーの観光資源を横断的に容易に把握できる
従来のサイトはおすすめの観光スポットやジャンルが基軸で「それがどこにあるのか」、ということをメインにしているサイトが多いのに対し、タビイコは市町村を主体に作られているため、その土地、その市町村が基軸で「そこに何があるのか」、ということを意識して、容易に検索できるサイトとなっております。
タビイコは、地元の市町村の方とともに一緒に作り上げていくサイトとなっており、まだ未完全ではありますが、今後もデータや機能の拡張を行っていく予定となっておりますのでご活用ください。
ADFによる SDGS / 地方創生への取り組み
また、ADFはSDGsへの取組を推進するため、内閣府が設立した「地方創生SDGs 官民連携プラットフォーム」に参画しております。「地方創生SDGs 官民連携プラットフォーム」とは、内閣府がSDGsの国内実施を促進し、SDGsを原動力とした地方創生につなげることを目的に、行政、団体、民間事業者、市民等の広範なステークホルダーとのパートナーシップを深める官民連携の場として2018年に設立されたプラットフォームであり、2021年12月末日では6,183団体が参画しております。
SDGsには「持続可能な世界」を創るための17のゴール、169のターゲット、プロジェクトの達成度を測定するKPIとなる232の指標が提示されています。これらを利用することにより、広範なステークホルダーが地方創生に向けた共通言語を持ち、プロジェクト目標の理解が進展し、合理的な連携の促進が可能となります。
地方創生は、少子高齢化に歯止めをかけ、地域の人口減少と地域経済の縮小を克服し、将来にわたって成長力を確保することを目指しています。地方が将来に渡り成長力を確保するには、持続可能なまちづくりと地域活性化が重要となります。
ADFは、持続可能なまちづくりや地域活性化に向けての取組をSDGsの「8 働きがいも経済成長も」「11 住み続けられるまちづくりを」という理念に沿って、広範なステークホルダーとの協業を一層進めることによって地方創生に貢献して参ります。