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建築デザインの情報を発信するオンラインプラットフォームArch2Oが主催する建築写真アワード「Arch2O Photography Challenge 2022」が募集を開始しました。応募期間は2022年5月22日から2022年10月30日までとなっており、空間を様々な解釈で切り取った作品を広く募っております。青山デザインフォーラムは、昨年に引き続き、メディアパートナーとして本アワードをサポートします。
視覚的なドキュメンテーションの幅が広がりを見せる中、我々が建築的なコンテクストについて学ぶ機会は増えています。建物が建てられた後にも、そこに新たな物語が生まれます。建物の写真を撮ることは簡単ですが、撮った写真で物語を語ることは容易ではありません。フレームに収められた束の間の一瞬から、我々を取り巻く環境や街並みを行き交う様々な物語をどのように語るべきでしょうか。
アワード概要
空間を描写した、建物が主役となる写真1点を提出すること。
建物や建物群が、周囲の環境の中でどのように存在するのか、また人々や物体がそれらの建物にどのように反応し、また相互に作用しているかが表現されている写真であること。
実在する建物、インテリア空間、建築ディテール、建築群であれば、どのようなカメラやカメラ付携帯で撮影してもよい。
撮影場所や規模、アングルは自由。
建物群でも、ひとつの建物の全体像でもクロースアップでも可。
2000ピクセル以上(ファイルサイズ10mb以下)のJPEGフォーマット。
150文字以内の説明文を添える。
受賞特典
トップ3作品(学生1+それ以外2)+特別賞10作品が選出されます。
賞金 合計2,000ドル
Arch2Oが年に一回発刊する「100 Photos About Architecture」にて、ファイナリスト100作品が紹介されます(審査員によるトップ50作品+一般投票によるトップ50)。これは、Arch2Oのネットワーク(ニュースレター加入者100,000名と250万以上のSNSフォロワー)で配信されます。
Fotoproの賞品
優勝:Sherpa Max
準優勝 : Sherpa Plus
3位 : Sherpa
審査員
建築や写真の分野で確固たる地位を確立している専門家達が審査員を務めます。建築コンテキストの記録に興味を持つ専門家が集結した審査団と一般審査により、100件のファイナリスト作品が選出され、その中よりトップ2の作品が審査員によって選ばれます。
Aldo Amoretti
Darren Bradley
Ema Peter
Paul Clemence
決定している審査員メンバー
Aldo Amoretti(イタリア出身の建築写真家)
Paul Clemence(受賞歴のある写真家、アーティスト、詩人)
Yener Torun (cimkediの名で知られるトルコ出身の建築家/写真家)
Darren Bradley(ミッドセンチュリーモダン建築を扱うアメリカ人建築写真家)
Fernando Guerra(ポルトガル出身の建築写真家)
Tom Blachford(夜の都市建築を専門とするオーストラリア人写真家)
Ema Peter(バンクーバーとロンドンを拠点に活動する建築写真ジャーナリスト)
Paul Eis(建築写真に彩りを加える手法で知られる写真家)
審査員は今後も追加される予定です。
スケジュール
募集受付開始:2022年5月22日
早期割引受付期間:2022年7月30日(学生 、その他 )
通常受付期間:2022年10月30日(学生 、その他 )
延長受付期間:2023年1月15日(学生 、その他 )
審査期間(一般投票受付):2023年2月15日
受賞者発表:2023年4月