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第41回 WA AWARDS 10+5+X エントリー受付開始

World Architecture Community (WAC) は、第41回 WAアワード10+5+Xの応募受付を開始しました。世界中から革新的なプロジェクトの公募を募り、著名な建築家や学者、トップデザインのリーダー、またWAアワードの過去の受賞者やWACメンバーを含むスター審査団による審査をもとに受賞者を決定します。応募締切は、2022年7月8日(23:59 GMT)です。WACへの会員登録(無料)を済ませてからご応募ください。ADF(NPO青山デザインフォーラム)は、本年もメディアパートナーとしてWAアワードをサポートします。

2006年から40回以上にわたり開催されてきたWAアワードは、これまで1,890以上の受賞プロジェクトを世に送り出してきました。WAアワードの目的は、現代の建築論に問いを投げかけるすべてのプロジェクトにスポットライトを当てることです。これらのプロジェクトが見落とされることなく、グローバルに広く認識されるよう、年間3、4回のペースで開催しています。参加者は3カ月ほどの充分な準備期間を経て作品を完成させることができ、審査員もそれぞれの審査に時間をかけることができるよう設定されました。

UAD 9 Studio's Community Art Gallery Of Plum Bossom in China won the WA Awards in the 40th Cycle. Image © Lei Sun

募集部門と対象者

WAアワードでは、大きく分けて建築部門とインテリア部門のふたつの部門を設定し、建築家、インテリアデザイナー、学生、建築/インテリアデザイン事務所を対象にプロジェクトを募集しています。それぞれの部門は、リアライズド(Realised)、デザインド(Designed)、学生(Student)の3つのサブカテゴリーに区分されます。

建築部門

デザインド(Designed) : 建築されていないプロジェクト。
リアライズド(Realised) : 実際に建設されたプロジェクト(過去10年以内に建設されたもの)。
学生(Student) : 学生 / 研究者が設計したプロジェクト(学生の学部時代または修士課程で研究されたものに限る)、「設計 / コンセプト」プロジェクトのみ有効 - 学生部門のプロジェクトは、アップロード時に「プロジェクトチーム」セクションに監督者または講師/指導者の名前と名字を記載する必要があります。これらの基準を満たさない学生部門のプロジェクトは、コンペティションから除外されます。

インテリア部門

リアライズド(Realised) : 実際に建設されたプロジェクト(過去10年以内に建設されたもの)。
学生(Student) : 学生 / 研究者が設計したプロジェクト(学生の学部時代または修士課程で研究されたものに限る)、「設計 / コンセプト」プロジェクトのみ有効 - 学生部門のプロジェクトは、アップロード時に「プロジェクトチーム」セクションに監督者または講師/指導者の名前と名字を記載する必要があります。これらの基準を満たさない学生部門のプロジェクトは、コンペティションから除外されます。

Zaha Hadid Architects’ Striatus in Italy won the WA Awards in the 40th Cycle. Image © naaro

選考方法

WAアワード10+5+Xの選考は2段階に分けられています。WAアワード名誉会員と過去のWAアワード受賞者で構成されるWAアワード審査委員会が、最初の10件を選定します。次の5つは、WACのコミュニティメンバーの投票に基づいて決められます。投票するためには、WACメンバーは自分のページに最低1ヶ月前にアップロードされたプロジェクトが1つ以上あり、そのプロジェクトはWACによって承認され公開されていなければなりません。最後に「X」は、最終選考の10や5には残らなかったものの、認められるに値する「特別な」何かを持っているとしてWA審査員に評価されたプロジェクトです。

参加費用

WACプロフェッショナル会員は、会員特典として、WAデザイン賞またはWAリアライズ賞部門に、サイクルごとに1プロジェクトずつ、無料で参加することができます。ただし、WA学生賞には参加できません。WAC準会員は、WAデザインアワードまたはWAリアライズドアワードに参加することができますが、参加費がかかります。また、WA学生アワードへの参加はできません。

WAアワードの各部門への応募は各エントリーごとに下記費用がかかります。

WACプロフェッショナル会員:参加費無料(年会費0)
準会員:デザインカテゴリー:0、リアライズドカテゴリー:0
学生:無料

受賞発表と特典

第41回 WAアワード10+5+Xの受賞者は、2022年8月の第1週に発表される予定です。受賞者には受賞発表の数週間後に、WAアワード受賞者特製ポスターとWAアワード認定証がデジタルで授与されます。

Zaha Hadid Architects’ Infinitus Plaza in China won the WA Awards in the 40th Cycle. Image © Liang Xue

審査員
WAアワード名誉会員には、著名な建築家や評論家、学者、建築雑誌の編集者、キュレーターなどをはじめとした専門家が含まれています。

今年の特筆すべき審査員には、ギリシャの建築コンサルティング会社 SYNTHESIS AND RESEARCHの共同創設者で建築家のニコラス・フィンティカキス、インドネシアのタルマナガラ大学で上級講師として教鞭をとる著名なインドネシア人建築家のブディ・スカダ、アーティストであり教師でもあるルース・ジェイコブソン、アルハデフアーキテクツの創始者のジャンカルロ・アルハデフ、サンジャイ・プリ・アーキテクツの創設者、サンジャイ・プリ、などが挙げられます。

World Architecture Community について

2006年に設立されたWorld Architecture Community(WAC)は、世界中の建築家、インテリアデザイナー、建築・インテリアデザインを学ぶ学生、研究者が出会い、共有し、競い合うためのユニークな環境を提供しています。真のグローバルプラットフォームとして、国際的な現代建築とインテリアデザインがあらゆる角度から表現される場所であり、国際メディアであまり取り上げられていない国々にも平等な表現の機会を提供しています。


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