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森美術館「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝」森美術館では「シアスター・ゲイツ展」を2024年4月24日(水)から9月1日(日)まで開催します。米国シカゴのサウスサイド地区を拠点に国際的に活躍するシアスター・ゲイツ(1973年シカゴ生まれ)は、彫刻と陶芸作品を中心に、建築、音楽、パフォーマンス、ファッション、デザインなど、メディアやジャンルを横断する活動で知られています。本展はゲイツにとって日本初、そしてアジア最大規模の個展となります。これまでの代表作のみならず、本展のための新作を含む、日本文化に関係の深い作品も紹介します。自身の創作の原点ともいうべき、愛知県常滑市で制作した陶芸作品やプロジェクトから、日本の民藝運動と黒人文化の美学を融合するゲイツ独自の哲学である「アフロ民藝」まで、多岐にわたる作品と活動を幅広く展示します。どうぞお楽しみください。 |
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【ADF Web Magazine】コンテンポラニア建築事務所の手掛けた「HELP教育病院研究所」コンテンポラニア建築事務所はブラジル北東部アグレステ地域のHELP(Hospital de Ensino e Laboratórios de Pesquisa)を設計した。人口約42万人の都市に位置するこの新しい施設は、半径150万人以上の人々に利用されています。HELPはブラジルの人口の34%を占めるカンピーナ・グランデ市地域の主要な医療センターとしたリファレンス・センターとなるよう計画されました。 |
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【ADF Web Magazine】CAWアーキテクツによるデザインを通じた最新の教育施設「ザ・センター」CAWアーキテクツがアメリカ・カリフォルニア州オークランドの最新の教育プロジェクト「ザ・センター」を完成しました。CAWアーキテクツは社会変革に寄与する建築へのコミットメントと、デザインを通じてカリフォルニアの教育を再構築する最前線で広く評価されています。 |
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【ADF Web Magazine】都市景観に近未来的な舗装パターンを演出するTechoブロックのコレクションTechoブロックが、景観建築の世界に新たなインスピレーションをもたらす公共空間向けの画期的なスタジオ・コレクションを発表しました。デザイナーが未来的な舗装パターンをカスタマイズする際に大いに役立ち、多様なモチーフやカラーオプションを通じて実に800以上のデザインの可能性を提供できます。公共スペースや商業景観のために特別に作られたため、ランドスケープ・デザイナーにとって有用なコレクションとなっています。 |
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日本橋髙島屋S.C. 本館 「椅子とめぐる20世紀のデザイン展」日本橋髙島屋S.C.では、「椅子とめぐる20世紀のデザイン展」を2024年2月29日(木)から3月18日(月)まで開催します。本展では、アール・ヌーヴォー、バウハウス、ミッド・センチュリー、イタリアン・モダンまで、20世紀100年におけるデザインの変遷を、椅子研究家の織田憲嗣(おだ・のりつぐ)氏のコレクションから厳選した100脚の名作椅子を案内役にしてたどります。また食器、インテリア製品、キッチン用品、家電製品、事務用機器などもまじえながら、デザインと生活の関係性を解き明かしていきます。優れたデザインが生まれる時、そこには時代の社会性や人々の暮らしが密接に関係しています。美しい形状や驚きの内側には、よりよい未来を描こうとするデザイナーの情熱が詰まっています。時代を作り、また今も変わらず光を放ち続ける、時代を超越した「名品」たち。使う人々に幸せをもたらすそれらは、人の営みから生まれた、「美しい生活デザイン」です。 |
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神奈川県立近代美術館 企画展「芥川龍之介と美の世界 二人の先達―夏目漱石、菅 虎雄」2024年2月10日(土)から神奈川県立近代美術館にて企画展「芥川龍之介と美の世界 二人の先達―夏目漱石、菅 虎雄」が開催されます。今も幅広い世代に愛される小説家・芥川龍之介(あくたがわ・りゅうのすけ/1892–1927)。芥川は作品や書簡等においてしばしば美術に言及し、その文学と美術への関心の高さは、彼が師と仰いだ夏目漱石(なつめ・そうせき/1867–1916)と共通しています。一方、菅虎雄(すが・とらお/1864–1943)は、芥川の一高時代のドイツ語の教師であるとともに、漱石を禅に導いた人物でした。本展では、芥川を中心とする漱石、菅の三人の交流関係に注目しながら、芥川の文学世界とその眼を通した美の世界を紹介します。 |
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NTTインターコミュニケーション・センター 「坂本龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア」NTTインターコミュニケーション・センター 〔ICC〕では、2023年12月16日(土)~2024年3月10日(日)の期間中、坂本龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア を開催します。2023年3月に逝去した音楽家・坂本龍一氏は、90年代初頭の黎明期よりインターネットに関心を持ち、インターネット・ライブを実施するなど、作品へのメディア・テクノロジーの導入を積極的に行なってきました。本展覧会では、メディア・アート分野においてもはかりしれない功績を残した坂本龍一氏の追悼とともに、親交のあったライゾマティクスの真鍋大度氏を共同キュレーターとして迎え、過去の演奏データをもとにした作品や、国内外のアーティストによるかかわりのある作品、これまでのICCでの展示などの記録によって構成し、未来に向けた坂本龍一像を提示することを試みます。 |
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国立国際美術館 「コレクション2 身体---身体」国立国際美術館では、2024年2月6日(火)から5月6日(月・休)まで、「身体」をテーマとするコレクション展を開催します。「身体」は、作者/モデル/鑑賞者の身体、表象される身体、ヌード、肖像画や自画像など、表現およびその行為と切り離せない主題、問題であり続けてきました。また、現代社会においては、他者との関係や権力関係の下で闘争の場となる身体、身体的境界線、身体と規範、身体と性、生と死をめぐる問題も繰り返し浮上しています。2023年度のコレクション2は「身体———身体」と題し、20、21世紀を代表する美術家であるルイーズ・ブルジョワの作品《カップル》(1996年)を国内初公開するとともに、ブブ・ド・ラ・マドレーヌのインスタレーション、石川真生の写真、鷹野隆大の写真、加藤泉の絵画など近年の新収蔵品を含む所蔵品をご紹介します。 |
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21_21 DESIGN SIGHT 企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2にて2024年3月29日(金)から8月12日(月・祝)の間、企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」が開催されます。展覧会ディレクターには、幅広い工業製品のデザインや、先端技術を具現化するプロトタイプの研究を行うデザインエンジニアの山中俊治を迎えます。本展では、山中が大学の研究室でさまざまな人々と協働し生み出してきたプロトタイプやロボット、その原点である山中のスケッチを紹介するとともに、専門領域が異なる8組のデザイナー・クリエイターと科学者・技術者のコラボレーションによる多彩な作品を展示します。最先端技術や研究における先駆的な眼差しとデザインが出合うことで芽生えた、未来のかけらたちを紹介します。 |
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国立新美術館 「マティス 自由なフォルム」国立新美術館では2024年2月14日(水)~5月27日(月)の期間中、展覧会「マティス 自由なフォルム」を開催します。20世紀最大の巨匠の一人アンリ・マティス(1869-1954)。本展はフランスのニース市マティス美術館の所蔵作品を中心に、切り紙絵に焦点を当てながら、絵画、彫刻、版画、テキスタイル等の作品や資料、約150点を紹介するものです。なかでも切り紙絵の代表的作例である《ブルー・ヌードⅣ》のほか、大作《花と果実》は本展のためにフランスでの修復を経た日本初公開作品です。そのほか、マティスが最晩年にその建設に取り組んだ、芸術家人生の集大成ともいえるヴァンスのロザリオ礼拝堂にも着目し、建築から室内装飾、祭服に至るまで、マティスの至高の芸術を紹介します。 |
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東京アートミュージアム 写真展「ANIMALS & FRIENDS Photography and Painting」東京アートミュージアムでは、2024年4月6日(土) から 6月30日(日)まで の期間中 写真展「ANIMALS & FRIENDS Photography and Painting」を開催します。本展は東京・ベルリン友好都市提携30周年記念行事です。 |
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世田谷美術館「民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある」世田谷美術館では「民藝 MINGEI― 美は暮らしのなかにある」展を4月24日(水)~6月30日(日)に開催します。約100年前に思想家・柳宗悦が説いた民衆的工藝、「民藝」。日々の生活のなかにある美を慈しみ、素材や作り手に思いを寄せる、この「民藝」のコンセプトはいま改めて必要とされ、私たちの暮らしに身近なものとなりつつあります。本展では、民藝について「衣・食・住」をテーマにひも解き、暮らしで用いられてきた美しい民藝の品々約150件を展示します。また、いまに続く民藝の産地を訪ね、そこで働く作り手と、受け継がれている手仕事も紹介します。さらには、2022年夏までセレクトショップBEAMSのディレクターとして長く活躍し、現在の民藝ブームに大きな役割を果たしてきたテリー・エリス/北村恵子(MOGI Folk Artディレクター)による、現代のライフスタイルと民藝を融合したインスタレーションも見どころのひとつとなるでしょう。柳が説いた生活のなかの美、民藝とは何か─そのひろがりと今、そしてこれからを展望する展覧会です。 |
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神戸市立博物館 特別展「Colorful JAPAN ―幕末 ・ 明治手彩色写真への旅」2024年3月30日(土)から5月19日(日)まで、神戸市立博物館で特別展「Colorful JAPAN ―幕末 ・ 明治手彩色写真への旅」が開催されます。日本の開国後、幕末から明治時代にかけて、これまで交流のなかった諸外国の人々が、来日するようになりました。 |
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【ADF Web Magazine】隈研吾建築都市設計事務所デザイン「IGアリーナ」が愛知県で2025年に開業隈研吾建築都市設計事務所がデザインを手がけた「IGアリーナ」が愛知県で2025年に開業します。IGグループが2025年から10年間のネーミングライツを取得、愛知県新体育館は「IGアリーナ」に決定しました。IGグループはロンドンに本社を構える金融サービスのリーディングカンパニーで、日本を含む世界19拠点で事業を展開しています。 |
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【ADF Web Magazine】「病気の花」COVID-19抗原検査キットを再利用したアートインスタレーションデザイングループのスタジオ・サブセットの手掛けたアートインスタレーション「病気の花」が、フランスのモンペリエで開催された第17回ヴィーヴ建築祭で審査員アワードを受賞しました。COVID-19の大流行から3年以上が経過した今、自分たちは「健康」にどのような価値を置いているのでしょうか。接触制限、夜間外出禁止令、頻繁な検査と監視が厳格に行われていたコロナ禍での状況と、どれほど違うかを改めて考える機会を与えます。 |