SENSIBILITY AND WONDER展PUNKムーヴメントの起源を語る上で重要なアーティストJohn Dove & Molly White の展示会を開催。 ストリートファッションの主役であるTシャツが主役になったのは1968年、2人が構えたロンドンのアトリエで、テキスタイル用に独自に開発したインクと、プリント技術でフルグラフィックのプリントTシャツを製作。Tシャツにプリントされることで、多くの人が手ごろな価格で入手できるようになり、限られた人にのみでなく世界中の人にリーチすることが可能に。本展では、彼らが過去に歩んできた時代と同時期に過ごした人物や出来事を振り返りながら60年代から70年代に生まれたアートとファッションの手法を様々なメディアを通して遡ります。 |
日本の家 1945年以降の建築と暮らしThe Japanese House : Architecture and Life after 1945 |
大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち1712年から約200年間、帝政ロシアの都として栄えた水の都、サンクトペテルブルク。ひときわ優雅で壮麗な姿を誇るエルミタージュ美術館はかつて歴代皇帝の宮殿でした。現在、エルミタージュ美術館は310万点もの所蔵品があり、そのうち絵画だけでも1万7千点に及びます。その中でも特に充実しているのが16世紀ルネサンス時代のティツィアーノ、クラーナハ、17世紀バロックのレンブラント、ルーベンス、ヴァン・ダイク、18世紀ロココのヴァトー、ブーシェなどに至るオールドマスターたちの作品群です。 |
アルチンボルド展イタリア・ミラノ生まれのジュゼッペ・アルチンボルド(1526−1593年)は、歴史上でもひときわ異彩を放った、16世紀後半にハプスブルク家で活躍した宮廷の演出家です。果物や野菜、魚や書物といったモティーフを思いがけない形で組み合わせた奇想と知、驚異と論理とが分かちがたく交錯する絵画は20世紀のシュルレアリスム以後のアーティストたちにも、大きな刺激を与えました。 |
横尾忠則 十和田ロマン展 POP IT ALL1970年代初頭、横尾忠則は2年間にわたり日本各地を旅し、風景画を制作しました。横尾の代表的テーマ「瀧」のルーツとも言われる「十和田湖 奥入瀬」(1973年)も含まれます。今回の展覧会では、テクナメーションと呼ばれる手法を使い、光が流水のように走る画面を楽しむ作品や、瀧に関連する大作から、名作を選び展示されます。また画家初期からの絵画や未発表の新作なども合わせて紹介します。 |
国立新美術館開館10周年 ジャコメッティ展10th Anniversary of the National Art Center, Tokyo |
ヴォルス――路上から宇宙へ「アンフォルメルの先駆者」と評されたヴォルス (1913−1951)。 |
DIC川村記念美術館×林道郎 静かに狂う眼差し−現代美術覚書DIC川村記念美術館の収蔵作品を新たな視点でご紹介する「コレクションViewpoint」。今回は、美術史・ 美術批評の分野で活躍する林道郎氏の手引きでコレクションの中心をなす現代絵画約90点をご紹介。絵画がもつ「人間の感覚や想像力や思考のモデルとしての可能性」について、4つのキーワードを基軸に探り、4回シリーズの講演会やギャラリートークも開催されます。 |
APMoA Project, ARCH vol.22 塩見友梨奈展 「Swimming Pool」カラフルな布をつぎはぎし、人体を思わせるフォルムの造形作品を制作してきた塩見友梨奈。従来の作品は鮮やかな色彩、繰り返される模様、軟らかな質感により不気味さや不安感をかき立てるような作品になっています。今回の展示では、新しい制作アプローチを試み、幼いころから裁縫や仕立てを教わった祖母が近年認知症を患い、日々記憶を失う様子と向かい合った経験をもとに、記憶の貯蔵庫(プール)である「脳」をテーマにした新作を、従来の作品とともに紹介します。 |
ROGER BALLEN+ASGER CARLSEN個展 「NO JOKE」展ロジャー・バレンとアスガー・カールセンによる個展「NO JOKE」が開催。21世紀で最も重要な写真作家の一人に数えられる南アフリカ在住の写真家ロジャー・バレンと、デジタル加工による前代未聞の人体フォトコラージュ作品で世界的な話題を呼ぶニューヨーク在住の写真家アスガー・カールセンの二人が、海とタイムゾーンを越えて芸術的なピンポンを繰り広げたことによって産声を上げた革新的なコラボレーション作品が公開されます。 |
企画展 EXTREME MATERIALS 〜強靭な素材たち〜世界一の規模を誇る会員制マテリアルライブラリーを運営するMaterial ConneXion® Tokyoでは5月10日より企画展「EXTREME MATERIALS」を開催。強靭な素材や従来の概念を超える驚き、意外性のある素材など注目の素材が紹介されます。会期中、出展企業が直接素材の紹介を行うプレゼンテーション会も開催されます。 |
総合開館20周年記念 TOPコレクション 「いま、ここにいる 平成をスクロールする 春期」展東京都写真美術館の収蔵作品を紹介する展覧会シリーズ、TOPコレクション。リニューアル・オープン後、最初となるシリーズのテーマは「平成」。平成という時代には、社会問題や経済危機、自然災害などさまざまな困難な局面があった。個人では容易にあらがうことのできないそうした大きな問題に対し、まずは「いま、ここにいる」意味から考える。日常と非日常、またはその狭間で、作家はどのように世界と向き合い、「いま、ここにいる」ことの意味を考えてきたのか。34,000点を超えるコレクションから、平成期を代表する9名の写真家の作品を焦点に当て、主に平成年代に製作された作品が紹介されます。 |
戦後ドイツの映画ポスター展第二次世界大戦の終結後、政治的対立により東西二つに分断されたドイツは、1990年に統一されるまでの間、冷戦の最前線にあって映画界も別々の道を歩む。映画製作が息を吹き返すとともにアメリカや西欧の他の国々の映画が盛んに輸入された西ドイツと、国営会社DEFAによって独自の社会主義的な映画文化が生まれた東ドイツ。1950年代後半から1990年までに制作された85点(西ドイツ45点+東ドイツ40点)の映画ポスターを通じて、"鉄のカーテン"の両側で花開いた二つのグラフィズムを紹介します。 |
フィンランド独立100周年記念 フィンランド・デザイン展フィンランド独立100周年を記念し、フィンランド・デザインを紹介する展覧会が開催。フィンランドの巨匠アルヴァ・アアルト(1898−1976年)やカイ・フランク(1911−1989年)をはじめ、創造の源として「自然と人間との調和」に重きを置いて、シンプルかつ明るいデザイン作品を生み出してきたフィンランドのデザイナーたちを紹介。独立以前の装飾芸術から現在までの100年に及ぶフィンランド・デザインを6つのセクションに分け、デザイナーを支え育ててきた企業や各時代の主要なデザイナーの作品が展示されます。 |
GENETO -「THE WALL」展都市、建築、プロダクト、アート作品などジャンルに囚われない活動を行なっている、建築家ユニットGENETOの「THE WALL」展。壁の配置により大小様々な空間をつくりだし、そこに生活のワンシーンを描きだすインスタレーションでは四季によって空間構成が変化し、訪れるたびに違った体験が待ち受けています。 古来より生活のエレメントであった“壁”の新たな可能性を見出そうと試みた作品をご紹介します。 |