特別展「山の日制定記念 遥かなる山−発見された風景美」近代日本において風景画が成立する明治後期、新しい自然美が一部の人々によって発見され始めました。それは、ほとんど未知の世界であった高山の美、日本アルプス3000m諸峰の荘厳な風景でした。「山の日制定記念 遥かなる山−発見された風景美」展では、近代登山の黎明期から昭和前期にかけて、山岳美がどのうように発見されていったのか振り返るために、山岳風景を描いた洋画・日本画約120点を紹介します。 |
あいちトリエンナーレ2016 「虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」あいちトリエンナーレは3年に一度、愛知県で開催する国際的な現代アートの祭典。国際展や映像プログラムなどの現代美術と合わせて、ダンス・オペラなどの舞台芸術も楽しむことができます。また、まちなかでの作品展示やさまざまな普及教育プログラムがあることも大きな特色。第3回は名古屋と岡崎に加えて豊橋が新たな会場に。「虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」というテーマのもと、100組超のアーティストが集結します。 |
KODW - Knowledge of Design Week青山デザインフォーラムと提携を結ぶ香港のデザインNPO団体「香港デザインセンター(HKDC)」が毎年開催する恒例イベント、KODW(Knowledge of Design Week)。2016年度のテーマは「design. cities. health in the new economy (デザイン。都市。新しいエコノミーにおける健康)」。世界の著名デザイナーが集結し、5日間の会期中はフォーラム・ワークショップなどの内容が満載です。 |
クレオン・ ピーターソン展 “Into the Sun”L.A.を拠点に世界中で活躍するペインター、クレオン・ピーターソンの日本初個展“Into the Sun”が開催。作品に描かれたベドラム(無秩序状態)を「法を破る者と強要する者は同一であるというグレーな世界で、個人の権利優先で倫理が欠けた世界」として描くピーターソンの巨大作品を含む10作品以上の新作ペインティングをご紹介します。 |
徳川家康没後400年記念 天下太平 徳川名宝展元和2(1616)年に逝去した徳川家康の没後400年を記念し、家康が基礎を築いた江戸時代の豊かな文化を紹介。家康の生涯や人となりを知ることができる資料や、将軍家・御三家などに受け継がれる名宝、太平の世のもと成熟する武家・公家・町人らの文化を表わす作品などが一堂にそろいます。信長・秀吉から家康へとわたった茶道具の名品をはじめ、日本一の花嫁道具と称される初音の調度、将軍家の権威を象徴する京都・二条城の障壁画など、広島ではじめて公開される国宝・重要文化財を多数ご覧いただけます。 |
ポール・スミス展 HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH世界で最も著名なイギリスのデザイナーポール・スミス。ロンドンのデザインミュージアムで開幕し、大好評を得た展覧会「HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH」がヨーロッパ各地を巡回し、2016年6月、いよいよ日本にやってきます。わずか3メートル四方だった一号店からスタートし、今では約70カ国に展開する世界的なファッションブランドへと成長したポール・スミスの軌跡を、映像インスタレーションや再現展示などを通じてご紹介します。 |
キューバの映画ポスター 竹尾ポスターコレクションより1959年の革命以降、国立の映画芸術産業庁(ICAIC[イカイック])を拠点に次々と先鋭的な映画を送り出してきた「小さな映画大国」でもあるキューバ。映画ポスターのグラフィックに様々なデザイナーや画家を招き、その製作を大量印刷向きのオフセットではなく手刷りのシルクスクリーンで行うという独自性は、一国の映画産業として世界の他のどこにも見られないものです。京都国立近代美術館と東京国立近代美術館フィルムセンターの共催により、多摩美術大学に寄託されている竹尾ポスターコレクション所蔵作品を中心に、革命期から1990年前後までに制作された85点の映画ポスターが紹介されます。 |
ジャック=アンリ・ラルティーグ 幸せの瞬間をつかまえて子どもの頃から生涯にわたって、新鮮でユニークな視点の写真を撮り続けたフランスのアマチュア写真家、ジャック=アンリ・ラルティーグ(1894-1986)の回顧展が開催。子ども時代から晩年までの代表的な作品と、その多くが日本初公開であるカラー作品など約160 点を通して、写真を楽しみ、過ぎ行く時間や人生の歓びをつかまえようとしたラルティーグの世界が紹介されます。 |
斎藤寅彦 展 「時の跡」日常生活の中で関わったものや身近な自然の中に息づく造形美を一貫して描き続けてきた画家・斎藤 寅彦(さいとう・とらひこ:1950−)。表現は写実を軸としながらも、単なる対象の再現にとどまらず、画中にちりばめられたモチーフからは無限のメッセージが伝わる。斎藤氏の初期の油彩画から近作までの代表作まで表現の軌跡をご紹介します。 |
セルゲイ・イェンセン 展 「Classic」デンマーク生まれのアーティスト、セルゲイ・イェンセンの日本初となる個展「Classic」が開催。リネンやシルク、カシミア、麻、ウール、カンバスといった様々な織物をファウンドオブジェとして転用したペインティング作品の他、新作のペインティングが発表されます。 |
青山デザインフォーラム 「ミラノサローネ2016」に出展今年も青山デザインフォーラムは、ミラノサローネ国際家具見本市フォーリサローネに出展致します。今年は2016年4月12日〜17日の6日間の開催。 |
tysテレビ山口開局45周年記念 リバプール国立美術館所蔵 英国の夢 ラファエル前派展産業革命をいち早く成し遂げ、世界経済の覇者として強大な地位を誇ったヴィクトリア女王治世下(1837-1901年)のイギリス。急速な工業化と都市化が進展する「世界の工場」で、「ラファエル前派」として知られる若い芸術家たちが描いたのは聖書やギリシャ神話、アーサー王と円卓の騎士たちの物語、中世の伝承からシェイクスピアまで妖しくも美しい物語。英国絵画の傑作を所蔵する美術館として世界的に知られるリバプール国立美術館のコレクションから、ラファエル前派をはじめとする19世紀後半のイギリス絵画をご紹介します。 |
MOMAT コレクション 特集「春らんまんの日本画まつり」MOMATコレクション特集「春らんまんの日本画まつり」と題して、水面に散る桜を描いた名作、川合玉堂《行く春》をはじめ、菱田春草《賢首菩薩》、《王昭君》(寄託作品、善寳寺蔵、3月23日から5月15日までの期間限定展示)など重要文化財が一挙公開されます。 |
松田卓也 展「Mood swings」インテリア・家具・プロダクトからコミュニケーションまで幅広い領域のプロジェクトに携わるデザイナー、松田卓也のインスタレーション「Mood swings」展。陶磁器タイルの床・漆喰の壁・木材の棚は古典的な温かさを醸し出し、壁に焼き付けられたモノクロ写真とソリッドカラーの彫刻は時の経過の中で刹那的に朽ちていく様相を呈しています。唯一無二の空間を生み出す松田氏の空間インスタレーションをご紹介します。 |
ヴィレ・アンデション個展 「An introduction」フィンランドを代表する気鋭のヴィジュアルアーティスト、ヴィレ・アンデションの日本初となる個展「An introduction」が開催。ドローイング、写真、グラフィックなどさまざまな技法を用いたスタイルで、現実と空想との境目を行き来し、夢の中にいるような幻想的なビジュアルを創り出すヴィレ氏の作品が展示されます。 |