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トピックス

金沢21世紀美術館 「アペルト18 顧剣亨 陰/残像」

23 06 20 UP

金沢21世紀美術館では2023年4月8日(土)〜9月18日(月・祝)の期間中「アペルト18 顧剣亨 陰/残像」が開催されます。
顧剣亨は1994年京都生まれ、上海育ち。「デジタルウィービング」という複数の写真の時空間を編み込む独自の手法によって、まるで織物のような写真作品を生み出し、イメージの背後に潜在している文脈を表現します。本展では、中国・福建省の原始林や沖縄のやんばるなどの各地の森を高解像度カメラで撮影した大型の新作シリーズが紹介されます。人間には処理しきれないイメージの密度を持つ顧の作品は、パンデミック以降ますます加速する大量の視覚情報の中でまひしている現代の鑑賞者の感性に、自然の持つ多時間性・多言語性・多場所性を通して、変化をもたらすでしょう。どうぞお楽しみください。

期間:2023年4月8日(土)〜9月18日(月・祝)
10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)
会場:金沢21世紀美術館 長期インスタレーションルーム
料金:無料

画像:顧剣亨《Mori, Shades_dw_001》(部分) 2023
© Kenryou Gu
courtesy of Yumiko Chiba Associates

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金沢21世紀美術館 「虚影蜃光 ー Shell of Phantom Light」

23 06 20 UP

金沢21世紀美術館では2023年4月8日(土)〜9月18日(月・祝)の期間にて「虚影蜃光 ー Shell of Phantom Light」を開催します。
金沢美術工芸大学と金沢卯辰山工芸工房で漆芸の技術を磨いた池田晃将は、伝統的な工芸に見られる器型で、近未来的な世界観を体現する作品を発表しています。幼少期から親しんできた漫画、アニメーション、ゲームなどから着想を得た螺鈿の構造色を活かした作品には、ホログラムのような立体感と電気信号が高速で移動するような疾走感があります。本展のタイトルにある光と影は自然界を生きる貝のもたらす妖しい輝きと黒の漆のコントラストから生まれる作風を、生物工学的なイメージやデザインワークまで拡張できると捉えたものです。この機会にどうぞお楽しみください。

期間:2023年4月8日(土)〜9月18日(月・祝)
10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)
会場:金沢21世紀美術館 デザインギャラリー
料金:無料

画像:池田晃将《電光無量無辺香合》(部分)2021
個人蔵
H1.4×W5.6×D5.6 cm
漆、鮑貝、夜光貝、金 / 木曽檜
撮影:中川暁文

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金沢21世紀美術館 「Alex Da Corte Fresh Hell アレックス・ダ・コルテ 新鮮な地獄」

23 06 20 UP

金沢21世紀美術館では、2023年4月29日(土・祝)〜9月18日(月・祝)の間、「Alex Da Corte Fresh Hell アレックス・ダ・コルテ 新鮮な地獄」を開催します。
アレックス・ダ・コルテは、自分にとってなじみ深いと感じるオブジェやアイコンと戯れながら、それらの本来の意味を解体/再構築する作品で知られる作家です。テレビ、映画、コミック、アニメーションなどを中心に大衆文化や消費文化、美術史、デザインなど、様々なソースからインスピレーションを得る点に特徴があり、映像、彫刻、絵画、インスタレーションなど多様なメディアを駆使しながら、アメリカ中産階級の視覚文化をサンプリングしています。
どの手法においても鮮やかな色彩と形にこだわりが見られ、見慣れたモチーフも美術史に関する広範な知識と繊細で独特な感性によって、濃厚で優美なアッサンブラージュとなります。人々を誘引する魅力がある一方で、孤独や不安といった、言葉に出来ない人間の情感にも訴え、理性的に整理された領域でなく、奇妙な妄想の世界で人々を踊らせるような魅力をまといます。
アジアの美術館で初めてとなるアレックス・ダ・コルテによる本展覧会では、最近作を含めた全11点の映像インスタレーション作品などを紹介します。

会期:2023年4月29日(土・祝)〜9月18日(月・祝)
休場日:月曜日(ただし7月17日、9月18日は開場)、5月14日、7月18日
開場時間:10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)
※観覧券販売は閉場の30分前まで
会場:金沢21世紀美術館 展示室7〜12、14
日時指定ウェブチケット販売開始日:2023年4月8日(土)10:00〜
日時指定ウェブチケット購入方法:ウェブサイト(https://www.kanazawa21.jp)よりご購入いただけます。

画像:アレックス・ダ・コルテ《ゴム製鉛筆の悪魔》2019
© Alex Da Corte studio

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国立国際美術館 「ホーム・スイート・ホーム」

23 06 19 UP

国立国際美術館では、「ホーム・スイート・ホーム」を2023年6月24日(土)〜9月10日(日)の期間に開催いたします。「ホーム・スイート・ホーム」では、アンドロ・ウェクア、竹村京ら国内外で活躍する現代美術作家たちによる「ホーム」をテーマにした作品を紹介します。歴史、記憶、アイデンティティ、場所、家族のあり方・役割等、キーワードに表現された作品群から、私たちにとっての「ホーム」――家、国そして家族とは何か、私たちが所属する地域、社会の変容、普遍性を浮かび上がらせることを試みます。タイトルの「ホーム・スイート・ホーム」は、愛しい我が家などとも訳せられ用いられてきました。「ビター」な社会が続く中、出品作品を通して私たちのホーム・スイート・ホームについて考察します。

開催日:2023年6月24日(土)– 9月10日(日)
開催時間:10:00 – 17:00、金曜・土曜は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし、7月17日は開館、翌18日は休館)

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十和田市現代美術館 「劉建華(リュウ・ジェンホァ) 中空を注ぐ」

23 06 13 UP

十和田市現代美術館では、2023年6月24日(土)―11月19日(日)まで、上海を拠点に活動している劉建華(リュウ・ジェンホァ)の個展を日本で初めて開催します。磁器発祥の地である景徳鎮で育った劉は、磁器工房での職人時代を経て彫刻を学びました。中国における経済や社会の変化や、それに伴う問題をテーマに、土や石、ガラス、陶磁器などを使って立体作品やインスタレーションを制作しています。
本展ではメインとなる展示室に、ペットボトルや靴などの日用品を磁器で制作した《遺棄》(2001年-2015年)が展示されます。私たちが使う日用品の大半は一時の役目を果たすと放置され、壊れてゴミになります。この作品は、私たちが土に還らない素材に囲まれて生活していることや、処分できないものを蓄積し続けている現状を想像させます。その他にも、瓶や壺の口と首の部分だけを切り取った最新作《塔器》(2021年-2022年)や、当館の常設作品《痕跡》(2010年)の造形ともつながる浮遊する枕《儚い日常》(2001年-2003年)、壁につたう墨汁や陶器の仕上げに使う流動的な釉薬を思わせる《兆候》(2011年)など、劉の初期から近年までの作品が紹介されます。ぜひお楽しみください。

会期:2023年6⽉24⽇(⼟)‒11⽉19⽇(⽇)
開館時間:9:00−17:00(⼊場は閉館の30分前まで)
休館⽇:⽉曜⽇(祝⽇の場合はその翌⽇)
※その他の休館⽇、臨時開館⽇などの情報はwebサイトにてご確認ください
会場:⼗和⽥市現代美術館
観覧料:⼀般1800円(常設展含む)⾼校⽣以下無料

画像:《遺棄》2001-2015 年、磁器、サイズ可変
© Liujianhua Studio

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バーチャル美術館「COCO WARP」第一回公募展を開催!

23 06 13 UP

NPO法人青山デザインフォーラム(ADF)は、『遥かなる人類の旅 ―知られざる3030年 ―人類の進化と異文化との出会い― 』というテーマのもと、第一回公募展を2023年6月15日から8月15日まで開催いたします。本公募展では、新進気鋭のアーティスト6名の方を厳選いたしました。彼らの作品は最新のテクノロジーを駆使し、デジタルの可能性を追求したものです。彼らの想像力とテクノロジーの融合によって生みだされた作品は、オーディエンスに未来のビジョンと美的な魅力を提供します。

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東京都現代美術館 「MOTコレクション 被膜虚実/特集展示 横尾忠則―水のように/生誕100年 サム・フランシス」展

23 06 12 UP

東京都現代美術館では、戦後美術を中心に、近代から現代にいたる約 5700 点の作品を収蔵しており、「MOT コレクション」展では、会期ごとに様々な切り口を設けて収蔵作品を展示し、現代美術の持つ多様な魅力の発信を行っています。
1階では、「被膜虚実(ひまくきょじつ)」と題し、1980 年代末以降の作品が紹介されます。また3階では、「特集展示 横尾忠則―水のように」と題し、2021 年の当館での個展を機に収蔵された作品を中心にご紹介します。1960 年代から近作まで、その変化に富んだ数々の作品に表れた「水」の表現に注目することで、新たな魅力を探っていきます。あわせて、横尾とゆかりの深い作家の作品も展示されます。また、今年生誕 100 年を迎えたサム・フランシスの大きな絵画のシリーズもお楽しみください。

会期:2023年7月15日(土)〜11月5日(日)

休館日:月曜日(7/17、9/18、10/9は開館)、7/18、9/19、10/10

開館時間:10:00−18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)

観覧料:
一般500円(400円) / 大学生・専門学校生 400円(320円) / 高校生・65歳以上 250円(200円) / 中学生以下無料
※( ) 内は20名様以上の団体料金
※ 企画展「デイヴィッド・ホックニー展」、「あ、共感とかじゃなくて。」展のチケットでMOTコレクションもご覧いただけます。
※ 小学生以下のお客様は保護者の同伴が必要です。
※ 身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付添いの方(2名まで)は無料になります。

会場:東京都現代美術館 コレクション展示室

画像:三上晴子《スーツケース | World Membrane: Disposal Containers–Suitcases》《[スーツケース(黄)]》1992-93[部分]
MOT コレクション展示風景 撮影:柳場大

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国立新美術館 個展「蔡國強 宇宙遊 ―〈原初火球〉から始まる」

23 06 06 UP

2023年6月29日より、国立新美術館とサンローランは国際的に大きな注目を集めてきた現代美術家、蔡國強(ツァイ・グオチャン/さい・こっきょう、1957年生)の大規模な個展「蔡國強 宇宙遊 ―〈原初火球〉から始まる」を逢坂恵理子(国立新美術館長)の企画によって開催します。アンソニー・ヴァカレロがリードするサンローランにとって、本展を開催することは、同ブランドの使命ともいえる、ビジュアルアートや映画、音楽など、様々なクリエイティビティへのサポートの最も新しい機会となります。どうぞお楽しみください。

会期:2023年6月29日(木) 〜 2023年8月21日(月)
休館:毎週火曜
開館時間:10:00〜18:00
※毎週金・土曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
会場:国立新美術館 企画展示室1E

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第44回 WA AWARDS 10+5+X エントリー受付中!

23 06 05 UP

World Architecture Community (WAC) は、第44回WAアワード10+5+Xの応募を開始し、2023年6月7日(23:59GMT+0)まで受け付けています。WA Awards 10+5+Xの目的は、国際的に注目されないままになっている可能性がありながら、現代の建築談義に関するエキサイティングな質問を喚起する可能性を秘めた注目すべきプロジェクトにスポットを当てて表彰することにあります。ADF(NPO法人青山デザインフォーラム)は、メディアパートナーとしてWA Awards 10+5+Xをサポートします。

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Architizerが第11回「A+アワード」の受賞者を発表

23 06 05 UP

世界最大級のオンラインプラットフォームArchitizerが主催する建築アワード「A+アワード」が、第11回目の受賞者を発表しました。本アワードは、建築の民主化を基本理念とした、世界最大かつ最も国際的な受賞プログラムです。今回も、世界中から集まった素晴らしい建物や空間から選りすぐられた作品たちが、栄えある賞に輝きました。NPO青山デザインフォーラム(ADF)は、今年度もArchitizerのメディアパートナーとして「A+アワード」をサポートしています。

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アートギャラリー・美術館情報 - 2023年6月おすすめ展覧会

23 06 05 UP

2023年6月開催のアートギャラリー・美術館の展覧会をご紹介します。開催スケジュールのほか、展示作品などの詳細情報をお伝えします。なお、最新の開館情報については、各美術館・博物館のホームページなどご確認のうえ、ご来館ください。

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タイ建築家協会 | ASA エクスペリメンタル・デザイン・コンペティション 2023 受賞作品が発表

23 06 05 UP

タイ王室御用達のタイ建築家協会は、ASA エクスペリメンタル・デザイン・コンペティション 2023の受賞作品を発表しました。このコンペティションは、建築の専門性と素晴らしいデザインを促進するため、「More than Human」をテーマに、世界中の学生、建築家、デザイナー、一般市民から広くエントリーを募集しました。NPO青山デザインフォーラム(ADF)は、パートナーとして2023年度も本アワードに協賛致しました。

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国立国際美術館「コレクション1 80/90/00/10」

23 06 05 UP

国立国際美術館では2023年6月24日(土)から9月10日(日)の間、「コレクション1 80/90/00/10」が開催されます。
令和4年度の新収蔵品をご紹介しながら、1980年代から2010年代までの美術が幅広く展覧されます。令和4年、国立国際美術館は村上隆の絵画作品を初収蔵しました。《727 FATMAN LITTLE BOY》(2017年)は、村上が1996年以来制作してきた代表的シリーズ〈727〉のうちの一点で、国内に所蔵される村上作品としては最大級のものになります。本コレクション展にて国内初公開となるこの機会に、東京国立近代美術館所蔵および寄託となる村上の初期作品5点も合わせて展示されます。他に、同じく昨年度収蔵した西山美なコの絵画作品、乗り物をモチーフにした國府理の初期作品、国内では初の美術館コレクションとなったドイツのアストリッド・クラインの写真作品も新収蔵品のご紹介です。また、2010年の個展「束芋:断面の世代」を機に収蔵した束芋の映像インスタレーション、2018年開催の「ニュー・ウェイブ 現代美術の80年代」展を経て収蔵が実現した中原浩大の絵画インスタレーションなど、合わせて50点以上を展示します。 どうぞお楽しみください。

開催日:2023年6月24日(土)– 9月10日(日)
開催時間:10:00 – 17:00、金曜・土曜は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
会場:国立国際美術館 地下2階展示室
休館日:月曜日(ただし、7月17日は開館、翌18日は休館)
主催:国立国際美術館
協賛:公益財団法人ダイキン工業現代美術振興財団
観覧料:一般430円ほか
※本展は同時開催の「ホーム・スイート・ホーム」展の観覧券でご観覧いただけます

無料観覧日:6月24日(土)、7月1日(土)、8月5日(土)、9月2日(土)

画像:村上隆《 727 FATMAN LITTLE BOY》2017年 Background in collaboration with MADSAKI
国立際美術館蔵 ©2017 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

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水戸芸術館 水戸市民会館開館記念事業「アートセンターをひらく 2023−地域をあそぶ」

23 06 05 UP

水戸芸術館の隣に開館する市民会館の門出を祝い開催される展覧会「アートセンターをひらく」の第2弾が開かれます。
主会場となる水戸芸術館の現代美術ギャラリーでは、子どもからシニアまで幅広い層の人びとが創作と交流を楽しめる場が設けられ、また「地域」と「あそぶ」をキーワードにコレクション作品を展示、そして地域の団体や市民と協働してきたプロジェクトを紹介し、街中展開の拠点となります。
プロジェクトによって様子が変わり、新しい何かが生まれていくアートセンターにぜひ遊びにいきましょう。

開催日:2023年7月22日(土)〜10月9日(月・祝)

開催時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)*水戸市民会館8:30〜22:00/京成百貨店10:30〜19:00

休館日:水戸芸術館 月曜日(※ただし9月18日、10月9日開館)、9月19日(火)
京成百貨店 8月23日(水)、9月13日(水)、10 月4 日(水)

主会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー

連携会場:水戸市民会館、京成百貨店 ほか

画像:ゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンツリンガー《美の論理》2012年 水戸芸術館所管 撮影:木奥惠三

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21_21 DESIGN SIGHT 企画展「Material, or 」

23 05 30 UP

21_21 DESIGN SIGHTでは、2023年7月14日より企画展「Material, or 」を開催します。私たちとマテリアルのつながりを、地球をめぐる果てしなく広大な物語から読み解き、再発見することを試みる展覧会です。
展覧会ディレクターには、自主的なリサーチプロジェクトによって生まれる独自の視点から新しいデザインのかたちを発信し続ける、デザイナーの吉泉聡氏を迎えました。さらに企画協力に芸術人類学者の石倉敏明、バイオミメティクスデザイナーの亀井 潤を迎え、これまでに人間が営んできた自然との多様な関わり方をアートやデザイン、人類学の観点から紐解くと同時に、最先端のマテリアルサイエンスが我々の感覚をどのようにアップデートしてくれるのかも紹介していきます。どうぞお楽しみください。

会期:2023年7月14日(金)〜11月5日(日)
時間:開館時間 10:00〜19:00(入場は18:30まで)
会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2(東京都港区赤坂 9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン)
休館日:火曜日

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