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福田美術館 企画展「福田どうぶつえん」

この夏、福田コレクションの中でも選りすぐりの「動物画」計78点が福田美術館に集合し、嵐山にアニマルパラダイスが出現します。「動物園」という言葉は、江戸時代末期の1866年に福沢諭吉(1835-1901)が発表した『西洋事情・初編』の「博物館」の項目で初めて使用されたと言われています。本展はまさに、様々な美術品を展示する美術館と、様々な動物を飼育し、公開する動物園の融合を目指した展覧会です。人々から親しまれているライオンやトラ、サルなどを、江戸時代以降に活躍した画家たちの描く「動物画」という形でご紹介いたします。近世以前、動物は崇拝の対象として特別な力を備えた存在や、長寿や子孫繁栄などのおめでたい象徴として好んで描かれました。江戸時代以降、円山応挙や伊藤若冲など、動物をつぶさに観察して写生し、よりリアルな表現で描く画家が現れます。本展ではそのような近世の画家から、木島櫻谷、速水御舟、加山又造まで、明治から昭和、平成時代を生きた日本画家たちが描いた動物の姿を、そこに込められた意味や生態の解説と共にご紹介します。画家それぞれの表現の違いはもちろん、鋭い観察眼、細やかな毛描き、洗練された色彩も見どころです。

企画展名:福田どうぶつえん
会期:2024年7月13日(土)〜10月1日(火)
<前期>7月13日(土)〜8月26日(月)
<後期>8月28日(水)〜10月1日(火)
開館時間:10:00〜17:00(最終入館 16:30)
休館:8月27日(火)展示替え、9月10日(火)設備点検
主催:福田美術館
後援:京都府、京都市、京都市教育委員会
アクセス:〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16
JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」下車徒歩12分/阪急嵐山線「嵐山駅」下車徒歩11分/
嵐電(京福電鉄)「嵐山駅」下車徒歩4分

画像:山内信一《春光》(部分)

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「DESIGN MUSEUM JAPAN展2024」5月16日(木)から 国立新美術館にて開催

NHKプロモーション、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁(共催:NHKエデュケーショナル)は、「DESIGN MUSEUM JAPAN展2024〜集めてつなごう 日本のデザイン〜」〈会期:2024年5月16日(木)〜5月26日(日)〉を開催します。

覧 会 名 : 「DESIGN MUSEUM JAPAN 展 2024〜集めてつなごう 日本のデザイン〜」
会 期 : 2024 年 5 月 16 日(木)〜5 月 26 日(日) ※21 日(火)休館
会 場 : 国立新美術館 展示室 3B (〒106-8558 東京都港区六本木 7-22-2)
開 館 時 間 : 10:00〜18:00 (金曜日は 20:00 まで) ※入場は閉館の 30 分前まで
5 月 16 日(木)は 14:00 開場
観 覧 料 : 無料
主 催 : NHK プロモーション、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
共 催 : NHKエデュケーショナル
協 力 : 一般社団法人 Design-DESIGN MUSEUM
問い合わせ : ハローダイヤル 050-5541-8600
同 時 開 催 : (ロンドン展)2024 年 5 月 15 日〜9 月 8 日
ジャパン・ハウス ロンドン(イギリス)
URL: https://design-museum-japan.jp/

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【ADF Web Magazine】アトリエ・アーキテクチャー&デザインによるノルウェーの自然の隠れ家「ノルスク・リトリート」

アトリエ・アーキテクチャー&デザインがノルウェーのドランメン・フィヨルドの北に位置する丘陵の湖水地方に設計した自然の隠れ家「ノルスク・リトリート」は、既存の環境に溶け込み自然に満ち溢れています。木々や湖、起伏に富んだ地形など、手つかずの美しい風景の中にあり、南向きの視界が開けています。アプローチは狭い渓谷を通り、川の水位によっては野生の川を渡る必要があります。背の高い松の木が立ち並ぶ静かな湖の環境が、ドラマチックな岩だらけのアプローチを引き立てています。立ち上る霧、オーロラ、そして寄り添うような輪郭が、この風景を特徴づけています。

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嵯峨嵐山文華館 「嵯峨嵐山かちょうえん」

嵯峨嵐山文華館では、2024年7月13日(土)〜 10月1日(火)の期間中、企画展「嵯峨嵐山かちょうえん」が開催されます。花鳥園といえば、まるで自然の中のような屋内で、放たれた鳥と自由に触れ合うことができる場所として知られています。幅広い世代の方々に親しまれている花鳥園ですが、実は「花鳥風月」など、日本の伝統的な価値観を意識して作られていることをご存知でしょうか。「花鳥風月」とは美しい自然の風景や風流なことを意味する言葉です。その「美」に対する思いを踏まえて、開園したのが「花鳥園」でした。一方、画家たちも古くから美しいものを絵画として表現しようと試み、花や鳥を主な題材とする「花鳥画」を描いてきました。本展は、共に日本の美意識を大切にする「美術館」と「花鳥園」の融合を目指した展覧会です。江戸時代から明治時代にかけて活躍した画家たちが描く、様々な鳥や美しい植物をご紹介いたします。鳳凰などの絵画でしか見ることができない想像上の鳥も必見です。絵画を見ながら鳥の鳴き声、生態、花の意味など子どもから大人まで楽しく学ぶことの出来る、夏休みにぴったりの企画展です。

企画展名: 嵯峨嵐山かちょうえん
会期: 2024年7月13日(土)〜10月1日(火)
前期: 7月13日(土)〜8月26日(月)
後期: 8月28日(水)〜10月1日(火)
開館時間: 10:00〜17:00(最終入館 16:30)
休館: 8月27日(火)、9月10日(火)、9月26日(木)
主催: 嵯峨嵐山文華館
後援: 京都府、京都市、京都市教育委員会、京都商工会議所
アクセス: 〒616-8385 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11
JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」下車徒歩14分
阪急嵐山線「嵐山駅」下車徒歩13分
嵐電(京福電鉄)「嵐山駅」下車徒歩5分

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国立国際美術館 特別展「梅津庸一 クリスタルパレス」

本展覧会では、美術家・梅津庸一(1982-)の、2000年代半ばより始まる仕事を総覧します。油彩による裸の自画像、多彩な抽象ドローイング、映像、陶芸、版画などの作品をとおして、梅津はこれまで、日本の美術(制度)史への愛憎半ばする批評的態度を表明してきました。また、その活動は作品制作だけにとどまらず、私塾の開設や、展覧会の企画、非営利ギャラリーの運営、テキストの執筆へも展開しています。彼の多種多様な活動を貫いているのは、「この国で美術家として生きることはいかにして可能なのか」という問いです。本展覧会は、そんな梅津からの問いかけを起点に、「人がものをつくる」という行為の可能性について根本から再考することを目指します。

展覧会名|特別展「梅津庸一 クリスタルパレス」
会期|2024年6月4日(火)- 10月6日(日)
会場|国立国際美術館 地下3階展示室(〒530-0005 大阪市北区中之島4-2-55)
開館時間|10:00 - 17:00、金曜・土曜は20:00まで
入場は閉館の30分前まで
休館日|月曜日
ただし、7月15日(月・祝)、8月12日(月・休)、9月16日(月・祝)、9月23日(月・休)は開館し、7月16日(火)、8月13日(火)、9月17日(火)、9月24日(火)は休館

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アートギャラリー・美術館情報 - 2024年5月おすすめ展覧会

2024年5月開催のアートギャラリー・美術館の展覧会をご紹介します。開催スケジュールのほか、展示作品などの詳細情報をお伝えします。なお、最新の開館情報については、各美術館・博物館のホームページなどご確認のうえ、ご来館ください。

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神戸市立博物館 「デ・キリコ展」

2024年9月14日(土)〜12月8日(日)の間、神戸市立博物館にて 「デ・キリコ展」が開催されます。

会期: 2024年9月14日(土曜)〜12月8日(日曜)
主催: 神戸市立博物館、朝日新聞社、関西テレビ放送
後援: イタリア大使館
特別協賛: 大和証券グループ
協賛: 大和ハウス工業、NISSHA
協力: ジョルジョ・エ・イーザ・デ・キリコ財団、メタモルフォジ財団、日本航空、日本貨物航空、ルフトハンザ カーゴ AG、ITAエアウェイズ
展覧会公式HP: https://dechirico.exhibit.jp/
神戸会場HP: https://www.ktv.jp/event/dechirico//

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【ADF Web Magazine】NEW AUCTIONが第6回目アートオークション 「NEW 006」を開催

2024年4月27日、渋谷MIYASHITA PARKのSAIで「NEW 006」オークションが開催されます。アンディー・ウォーホルの代表作「ピンク・マリリン」が出品されます。マリリン・モンローの死から5年後の貴重な作品で、1967年の本シリーズはアメリカンポップアートの代名詞ともいえる作品であり、連続と差異を繰り返しみせることで人々の持つイメージに疑問を投げかけました。

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十和田市現代美術館 2024年 冬の企画展「谷中佑輔」展 開催決定!

十和田市現代美術館では、2024年12月7日(土) から 2025年3月23日(日)の間、企画展「谷中佑輔」展 が開催されます。

会期・日時:2024年12月7日(土) - 2025年3月23日(日)
会場:十和田市現代美術館
開館時間:9:00 − 17:00(入場は閉館の30分前まで)

休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)
ただし1月13日、24日は開館
年末年始休館 12月23日〜1月1日、メンテナンス休館 1月20日〜24日

観覧料:1800 円(常設展込み)。高校生以下無料。
主催:十和田市現代美術館
企画:外山有茉

※画像:参考図版《Gallop》2022年
ダンス、90分
撮影:Urska Boljkovac

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「鈴木康広展 ただ今、発見しています。」

Bunkamura ザ・ミュージアムは、二子玉川ライズ スタジオ&ホールにて「鈴木康広展 ただ今、発見しています。」を開催します。

■会期:2024年7月20日(土)〜 9月1日(日)
■会場:二子玉川ライズ スタジオ & ホール(東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズ)
■開場時間:10:00〜19:00
◎7/22(月)〜 7/25(木)は12:00〜19:00
◎毎週土曜日は10:00〜20:00
※最終入場は各閉場の30分前まで
■休館日:なし
■主催:Bunkamura
■企画制作:Bunkamura
■特別協力:鈴木康広
■協力:二子玉川ライズ
■お問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
■公式HP:https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/24_suzuki/

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【ADF Web Magazine】地域の文化と四季の移ろいに浸る「ホテル・フロリエル」

オードリー・ボワヴェールとガブリエル・ワシルコが自らデザインした「ホテル・フロリエル」は、サント・フロール村に位置し、自然に囲まれた高級ホスピタリティ・デスティネーションです。単なるブティックホテルではなく、地域の豊かな森や川を魅力的にキュレーションし、地元や地域のメーカー、小売業、アーティスト、職人による芸術作品、家具、装飾品、職人製品などを各客室や共有スペースを彩る製品を提供し、生きたショールームとして、企業とのパートナーシップを活かしています。

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2024山形県飯豊町 木の作り手プロジェクト 「Another Succession 森のかたち」

彫刻家・加々見太地展覧会「Another Succession 森のかたち」が山形県飯豊町 数馬の森で2024年4月20日(土)から5月26日(日)まで開催されます。この展示は、飯豊山麓の広葉樹を利用して制作するアーティスト・イン・レジデンスプログラム「木の作り手プロジェクト」を活用し、滞在制作を行った加々見の作品10点余で構成されています。会場は期間限定の絶景「白川湖の水没林」が出現する白川湖付近のエリアにあり、春の森の中で作品を鑑賞することができます。

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「ポーラ美術館コレクション選 西洋絵画 印象派から 20 世紀前半のフランス絵画」

1874年に第1回印象派展が開催されてから150年の節目を迎える2024年。ポーラ美術館(神奈川県・箱根町、館長野口弘子)では、モネの作品5点を中心に選りすぐりの16点の名品を加えて印象派とその後のフランス絵画の変遷を辿るコレクション展「西洋絵画印象派から20世紀前半のフランス絵画」を開催しています。

1874年にパリで開催された第1回印象派展には、エドゥアール・マネ、ポール・セザンヌ、ピエール・オーギュスト・ルノワール、クロ―ド・モネ、ベルト・モリゾ、エドガー・ドガ、カミーユ・ピサロらが参加していました。今回のコレクション展ではこれらの作家の重要な作品を一堂に集めてご覧いただけます。
なかでもモネは《散歩》(1875年)から《睡蓮》(1907年)まで5点を展示中。明るい色彩と素早い筆遣いによって光をとらえた作品を数多く残した作家の画業の変遷を追って見られます。
本展の会場となる展示室3の中心部には大きなベンチが設置されており、お気に入りの作品をじっくり眺めながら鑑賞できるようになっています。名画に囲まれて過ごす、ぜいたくなひとときをどうぞゆっくりとご堪能ください。

会期:2023 年 12 月 16 日(土)―2024 年 5 月 19 日(日) ※会期中無休
会場:ポーラ美術館 展示室 3
主催:公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館
展覧会 Web サイト:https://www.polamuseum.or.jp/exhibition/20231213c01/

画像:「ポーラ美術館コレクション選 西洋絵画 印象派から 20 世紀前半のフランス絵画」展示風景
Photo by Ken KATO

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アートギャラリー・美術館情報 - 2024年4月おすすめ展覧会

2024年4月開催のアートギャラリー・美術館の展覧会をご紹介します。開催スケジュールのほか、展示作品などの詳細情報をお伝えします。なお、最新の開館情報については、各美術館・博物館のホームページなどご確認のうえ、ご来館ください。

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国立新美術館 「遠距離現在 Universal / Remote」

国立新美術館では2024年3月6日(水)〜 2024年6月3日(月)の期間中、展覧会「遠距離現在 Universal / Remote」を開催します。
20世紀後半以降、人、資本、情報の移動は世界規模に広がりました。2010年代から本格化したスマートデバイスの普及とともに、オーバーツーリズム、生産コストと環境負担の途上国への転嫁、情報格差など、グローバルな移動に伴う問題を抱えたまま、私たちは2020年代を迎えました。そして、2020年に始まった国境のないパンデミックにより、人の移動が不意に停止されたものの、資本と情報の移動が止まる気配はありませんでした。かえって、資本や情報の本当の姿が見えてくるようになったと思えます。豊かさと貧しさ。強さと弱さ。私たちの世界のいびつな姿はますます露骨に、あらわになるようです。
 展覧会タイトル「遠距離現在 Universal / Remote」は、資本と情報が世界規模で移動する今世紀の状況を踏まえたものです。監視システムの過剰や精密なテクノロジーのもたらす滑稽さ、また人間の深い孤独を感じさせる作品群は、今の時代、あるいはポストコロナ時代の世界と真摯に向き合っているようにも見えます。本展は、「Pan- の規模で拡大し続ける社会」、「リモート化する個人」の2つを軸に、このような社会的条件が形成されてきた今世紀の社会の在り方に取り組んだ8名と1組の作品をご紹介します。

会期:2024年3月 6日(水) 〜 2024年6月 3日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室1E
休館日:毎週火曜日 ※ただし4月30日(火)は開館
開館時間:10:00〜18:00
※毎週金・土曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで

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