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APMoA Project, ARCH vol.22 塩見友梨奈展 「Swimming Pool」カラフルな布をつぎはぎし、人体を思わせるフォルムの造形作品を制作してきた塩見友梨奈。従来の作品は鮮やかな色彩、繰り返される模様、軟らかな質感により不気味さや不安感をかき立てるような作品になっています。今回の展示では、新しい制作アプローチを試み、幼いころから裁縫や仕立てを教わった祖母が近年認知症を患い、日々記憶を失う様子と向かい合った経験をもとに、記憶の貯蔵庫(プール)である「脳」をテーマにした新作を、従来の作品とともに紹介します。 |
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ROGER BALLEN+ASGER CARLSEN個展 「NO JOKE」展ロジャー・バレンとアスガー・カールセンによる個展「NO JOKE」が開催。21世紀で最も重要な写真作家の一人に数えられる南アフリカ在住の写真家ロジャー・バレンと、デジタル加工による前代未聞の人体フォトコラージュ作品で世界的な話題を呼ぶニューヨーク在住の写真家アスガー・カールセンの二人が、海とタイムゾーンを越えて芸術的なピンポンを繰り広げたことによって産声を上げた革新的なコラボレーション作品が公開されます。 |
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企画展 EXTREME MATERIALS 〜強靭な素材たち〜世界一の規模を誇る会員制マテリアルライブラリーを運営するMaterial ConneXion® Tokyoでは5月10日より企画展「EXTREME MATERIALS」を開催。強靭な素材や従来の概念を超える驚き、意外性のある素材など注目の素材が紹介されます。会期中、出展企業が直接素材の紹介を行うプレゼンテーション会も開催されます。 |
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総合開館20周年記念 TOPコレクション 「いま、ここにいる 平成をスクロールする 春期」展東京都写真美術館の収蔵作品を紹介する展覧会シリーズ、TOPコレクション。リニューアル・オープン後、最初となるシリーズのテーマは「平成」。平成という時代には、社会問題や経済危機、自然災害などさまざまな困難な局面があった。個人では容易にあらがうことのできないそうした大きな問題に対し、まずは「いま、ここにいる」意味から考える。日常と非日常、またはその狭間で、作家はどのように世界と向き合い、「いま、ここにいる」ことの意味を考えてきたのか。34,000点を超えるコレクションから、平成期を代表する9名の写真家の作品を焦点に当て、主に平成年代に製作された作品が紹介されます。 |
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戦後ドイツの映画ポスター展第二次世界大戦の終結後、政治的対立により東西二つに分断されたドイツは、1990年に統一されるまでの間、冷戦の最前線にあって映画界も別々の道を歩む。映画製作が息を吹き返すとともにアメリカや西欧の他の国々の映画が盛んに輸入された西ドイツと、国営会社DEFAによって独自の社会主義的な映画文化が生まれた東ドイツ。1950年代後半から1990年までに制作された85点(西ドイツ45点+東ドイツ40点)の映画ポスターを通じて、"鉄のカーテン"の両側で花開いた二つのグラフィズムを紹介します。 |
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フィンランド独立100周年記念 フィンランド・デザイン展フィンランド独立100周年を記念し、フィンランド・デザインを紹介する展覧会が開催。フィンランドの巨匠アルヴァ・アアルト(1898−1976年)やカイ・フランク(1911−1989年)をはじめ、創造の源として「自然と人間との調和」に重きを置いて、シンプルかつ明るいデザイン作品を生み出してきたフィンランドのデザイナーたちを紹介。独立以前の装飾芸術から現在までの100年に及ぶフィンランド・デザインを6つのセクションに分け、デザイナーを支え育ててきた企業や各時代の主要なデザイナーの作品が展示されます。 |
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GENETO -「THE WALL」展都市、建築、プロダクト、アート作品などジャンルに囚われない活動を行なっている、建築家ユニットGENETOの「THE WALL」展。壁の配置により大小様々な空間をつくりだし、そこに生活のワンシーンを描きだすインスタレーションでは四季によって空間構成が変化し、訪れるたびに違った体験が待ち受けています。 古来より生活のエレメントであった“壁”の新たな可能性を見出そうと試みた作品をご紹介します。 |
カッサンドル・ポスター展 グラフィズムの革命フランスで活躍した20世紀を代表するグラフィックデザイナー、カッサンドル(1901-1968)。時代の先駆的な表現として、グラフィックデザイン界に「革命」とも言うべき大きなインパクトをもたらしたカッサンドルの至高のポスターデザインを、国内ではおよそ20年ぶりの回顧展にてご紹介します。 |
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「デザインの解剖展: 身近なものから世界を見る方法」企画展「デザインの解剖展: 身近なものから世界を見る方法」が開催。グラフィックデザイナー佐藤 卓が2001年より取り組んでいるプロジェクト「デザインの解剖」では、身近な製品を「デザインの視点」で解剖、各製品の成り立ちを徹底的に検証します。 |
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「ITS FOR ISETAN SUPPORTED BY DIESEL」伊勢丹新宿店にて「ITS FOR ISETAN SUPPORTED BY DIESEL」と題したディーゼルのポップアップ・ストアがオープン。DIESELが長年支援しているファッションコンテスト「ITS」にて昨年「OTB Award」を受賞した小池優子氏をフィーチャーしたアイテムに加え、DIESEL秋冬コレクションを取り揃えた限定ストアがオープンします。ショーウィンドーは世界的に活躍するバルーンアーティスト Daisy Balloonによるインスタレーションアートが彩ります。 |
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「On the Beach ヨーガン レール 海からのメッセージ」衣服、テキスタイル、ジュエリーなどをデザインし、その自然素材をいかした製品が高く評価された、ヨーガン レール(1944−2014)。70年代はじめ日本に居を構え、農園と住まいを沖縄、石垣島につくったヨーガン レールは際限なく海辺に打ち寄せるゴミに悲しみと憤りを感じ、ほどなく自分で拾い集めたプラスチックゴミをまた使えるものにしようとランプをつくりはじめます。そして人間の生活の根源にある自然に、もう一度目を向けてもらえるよう、海洋投棄された廃棄物から美しく、また実用性のある照明を製作。その照明作品を中心に、美しい海と汚れた海のコントラストを捉えた写真などが展示されます。 |
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メアリー・カサット展エドガー・ドガとの出会いをきっかけに印象派展に参加し、19世紀後半のパリで活躍したアメリカ出身の女性画家メアリー・カサット。カサットの描いた母子を温かな眼差しで捉えた作品は多くの人々の共感を呼び、「母子像の画家」としてのカサットの名を不朽のものとしています。日本では35年ぶりとなる今回の回顧展では、カサットの初期から晩年までの代表作に加え、交流のあった印象派の画家たちの作品や、画家が愛した日本の浮世絵版画など合計約110点に至る作品が展示されます。 |
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スコット・マイルズ展 「Heal Walls」日常的な生活空間や都市の商業空間からファウンドオブジェを掬いあげ、抽象的な形態へと新たに作り変えた作品を製作するスコット・マイルズ氏の個展が開催。美術と経済の関係や、相互義務・相互扶助の経済的現れとしての贈与交換、そして私たちの心理や主観といったものが物理的環境にどのように刻み込まれているのかといった問題に向けて、多様ななアプローチを試みるマイルズ氏の作品が紹介されます。 |
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第5回キヤノンフォトグラファーズセッション -ファイナリスト展-写真の本質を見つめ、真剣に撮っている若い写真家との出会いを求め、開催された第5回キャノンフォトグラファーズセッション。ハービー・山口氏、瀬戸正人氏の指導のもと、10名のファイナリストたちが、写真について悩み、考え、ひたすら写真と向きあい、自分の写真とは何か。苦悩の果てに辿り着いた成果が紹介されます。 |
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トーマス・ルフ展デュッセルドルフ芸術アカデミーでベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻に学んだ「ベッヒャー派」として,1990年代以降,現代の写真表現をリードしてきた存在であるトーマス・ルフ。その世界が注目する写真家ルフ氏の高さ約2メートルにもなる巨大なPorträts(ポートレート)初期作の他、未発表の新作を含む作品世界の全貌が紹介されます。 |