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【ADF Web Magazine】革新とサステナビリティの交差点「マテリアル・マターズ 2024」開催レポート

Oxo Tower WharfのBargehouseで4日間にわたって開催された「マテリアル・マターズ 2024」には、6,000人以上の来場者が訪れました。本イベントは、ウィリアム・ナイトとグラント・ギブソンによって設立され、素材の持つ力とデザインの可能性を探求するプラットフォームとして年々成熟し、今回で3回目の開催となりました。会場ではグローバルブランドと新進気鋭のデザインスタジオが共存し、多彩な展示やインスタレーションを通じて最新の素材や技術を披露しました。

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【ADF Web Magazine】コンクリート・アムステルダムによる複合オフィス施設「トリポリス・パーク」のアトリウム

オランダ・アムステルダムのビジネス街にある複合オフィス施設「トリポリス・パーク」は、デザイン事務所コンクリート・アムステルダムによってダイナミックなアトリウム・デザインで再生されました。設計はMVRDVアーキテクツが手がけました。この施設には、建築家アルド・ファン・エイクの晩年の傑作のひとつである記念碑的な複合コンプレックス「トリポリス」と、MVRDVによるヴァン・エイクのビルをまたぐ巨大なランドスクレイパーがあります。

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広島県立美術館「コレクション・フォーカス:山路商−戦前期広島の前衛精神 伝統と革新−児玉希望展にちなんで」

広島県立美術館は1968年に開館し、1996年に現在の建物に改築されました。約5,200点の作品を所蔵し、「広島県ゆかりの美術」などを中心に収集しています。今期の所蔵作品展は3本立てで、巨匠の作品を一望できる展示や、対話型鑑賞会、ライブ配信など関連イベントも実施し、多角的に美術の魅力を発信します。

会期:2024年10月11日(金)−12月24日(火)
開館時間:9:00〜17:00
※金曜日は19時まで開館
※入場は閉館の30分前まで

会場:広島県立美術館 2階展示室
休館日:10月28日(月)、12月2日(月)、9日(月)、16日(月)
閉室日:11月18日(月)
入館料 : 一般510円(410円)/大学生310円(250円)
縮景園共通券:一般610円 /大学生350円

※特別展は別料金
※( )内は20名以上の団体
※障害者手帳をお持ちの方や65才以上の方、県内の大学に在学する留学生の方などは無料。
※当館で開催中の特別展入館券でご覧いただけます。

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金沢21世紀美術館「発酵文化芸術祭 金沢 ―みえないものを感じる旅へ―」

金沢21世紀美術館は、「まちに活き、市民とつくる、参画交流型の美術館」をその特徴のひとつとして挙げています。開館以来、市民や産業界など様々な組織と連携を図り、地域に根ざした新しい美術館活動を展開してきました。
開館20周年記念となる本年度は、発酵の専門家や地域の醸造家、観光・まちづくりに関わる企業から構成される「発酵ツーリズム金沢実行委員会」と協働して、アートと発酵文化、そしてまち歩きが結びついた新たな「文化芸術祭」を開催します。
醤油や日本酒など日本を代表する発酵食の文化。なかでも金沢や石川県内にはカブにブリを挟み、糀で漬け込んだ「かぶらずし」やフグの卵巣を糠に漬け込み解毒する「ふぐのこ」など、海の文化が育んだ独自の発酵文化が根付き、数百年の歴史を宿す醸造蔵が数多くある地域です。
発酵を司る微生物という存在、美味しい発酵食品を生み出す水や風に恵まれ、藩政期以来数百年間の人々の暮らしの記憶。食と歴史、気候風土が一体になった金沢で、醸造家とアーティストが手を組んで、普段は目にみえない「発酵」をテーマに作品をつくりあげます。
美術館と実行委員会の両者が主催となり、美術館はプロジェクト工房を、一方、実行委員会は地域の醸造蔵(インスタレーション会場)を会場に活動を展開します。
まず、美術館のプロジェクト工房では、石川の発酵文化を紹介するパネルや映像などを展示。街歩きの情報を手に入れるインフォメーションセンターの機能も兼ねます。
また、地域の醸造蔵では、醸造家とアーティストが手を組んで発酵をテーマに制作した作品を展示。観客は美術館をチェックイン場所として、各エリアの醸造蔵に設置されたインスタレーション作品を巡ります。


期間:
2024年9月21日(土) -12月8日(日)
10:00〜18:00


会場:
【チェックイン&発酵文化展示】 金沢21世紀美術館 プロジェクト工房(入場無料)
【インスタレーション展示】 大野エリア、石引エリア、野町-弥生エリア、東山-大手町エリア、白山市鶴来エリア(白山市鶴来エリアはチケット不要)

料金:
一般 2,000円 / 大学生1,500円 / 小中高生 800円( ガイドブック付き) / 未就学児無料

休場日:
金沢21世紀美術館プロジェクト工房:月曜日 (祝日の場合は直後の平日)
10月28日(月)臨時開館、10月29日(火)臨時休場
※会場によって異なります。詳細は各会場情報をご覧ください。
チケット購入:
FUN FAN NFTサイト Webチケット購入はこちら

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ツーリストホテル『ホテルリソル上野』 リビングロビー内アートギャラリー「Resol Gallery Ueno」

リソル株式会社(所在地:千葉県茂原市、代表取締役社長:佐野直人)が運営する「リソルホテルズ」ブランドのツーリストホテル『ホテルリソル上野』(東京都台東区上野7丁目2-9)では、リビングロビー内アートギャラリー「ResolGalleryUeno」にて、アーティスト宮本薫氏による作品4点の特設展示を2024年10月1日(火)〜10月31日(木)の期間実施します。

開催概要|
会 期:2024年10月1日(火)〜10月31日(木)
会場:『ホテルリソル上野』リビングロビー内 アートギャラリー「Resol Gallery Ueno」
アーティスト:宮本 薫氏
入場料:無料  ※宿泊者以外の方も気軽に立ち寄っていただけます。
開館時間:【ご宿泊者様】 24時間見学いただけます。 / 【ご宿泊者以外の方】 10時〜20時
画像:「衣の下の鎧」(2024年)

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【ADF Web Magazine】建築事務所 Conner + Perry Architectsによる50年にわたる建築の進化-名建築の拡張プロジェクト「Club James」が完成

建築事務所Conner + Perry Architectsは、ジョン・ロートナーの設計による名作「シーツ=ゴールドスタイン邸」における最新の増築プロジェクトを発表しました。このたび完成した新しいアネックス「クラブ・ジェームス」は、建築家ジョン・ロートナーと現オーナーのジェームス・ゴールドスタインが50年以上にわたり構想を温めてきたもので、これまでに3世代にわたる建築チームが関わっています。複雑で長期的な取り組みの末に完成したこの新施設は、ゴールドスタインの理想を体現したエンターテインメント空間となっています。

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【ADF Web Magazine】コンクリート・アムステルダムによる複合オフィス施設「トリポリス・パーク」のアトリウム

オランダ・アムステルダムのビジネス街にある複合オフィス施設「トリポリス・パーク」を、デザイン事務所コンクリート・アムステルダムがダイナミックなアトリウムデザインで再生しました。設計はMVRDVアーキテクツが担当しています。この施設には、建築家アルド・ファン・エイクの晩年の傑作のひとつである記念碑的な複合コンプレックス「トリポリス」と、MVRDVによるヴァン・エイクのビルをまたぐ巨大なランドスクレイパーがあります。

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アートギャラリー・美術館情報 - 2024年10月おすすめ展覧会

2024年10月開催のアートギャラリー・美術館の展覧会をご紹介します。開催スケジュールのほか、展示作品などの詳細情報をお伝えします。なお、最新の開館情報については、各美術館・博物館のホームページなどご確認のうえ、ご来館ください。

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With Others | ウィズ・アザーズ @ BOOTLEG Gallery

福岡を拠点に、国内外の都市や建築に関わる、デザインスタジオ リズムデザイン(代表 井手健一郎)は、2024年、展覧会「With Others|ウィズ・アザーズ」を、BOOTLEG Gallery(東京・神楽坂)と太宰府天満宮文書館(福岡・太宰府)の2つの会場で開催します。

2004年に創業して以来、リズムデザインの活動は、私邸から公共建築、伝統的建造物のリノベーション、そして10年間継続したデザインイベントの企画運営まで多岐にわたります。

建築を取り巻く状況と対話し、生み出す状況をあぶり出していくというプロセスが特徴であるリズムデザインが考えるデザインは、寛容な眼差しを持った働きです。それは自分も含めた他者から出発し他者を目的地とする、姿勢でありプロセスでもあります。その他者とは発注者や利用者であり、すべての生活者であり、歴史的文脈であり、地域文化、風習、地形、場の痕跡でもあります。

本展覧会は「With Others」と題し、リズムデザインの20年間を総覧します。数百点に及ぶ展示物は、リズムデザインが製作したスケッチや模型、他者との間で交わされた対話や体験の断片です。それらを相互に関わり合う27のデザイン文脈で編集し、会場に構成します。それぞれの価値観や方法論を共有し、生きる術や知恵を交換するトークイベントも実施します。

[福岡展]
会期|2024年10月31日(木)〜 11月10日(日)

会場|太宰府天満宮 文書館[福岡県太宰府市宰府4丁目7-1]

開館時間|10:00~17:00(休館日なし) 入場無料

企画|rhythmdesign Ltd.(リズムデザイン)

編集・対話|FANTASIA(ファンタジア)

ブックデザイン・出版|BOOTLEG Ltd.(ブートレグ)

協力|E&Y CO., LTD.(イー・アンド・ワイ)



[東京展]終了

会期|2024年8月1日(木)〜 8月11日(日)

会場|BOOTLEG Gallery[東京都新宿区改代町40_1F]

開館時間|11:00〜18:00(休館日なし) 入場無料


INSTAGRAM|https://www.instagram.com/rhythmdesign_ltd

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SDW2024「DESIGN FUTURES FORUM 2024」詳細決定!

2024年9月26日から10月6日まで、シンガポールデザインウィーク(SDW)が今年も開催されます。期間中には、デザインの 20 年以上にわたる進化と可能性を追求する「Design Futures Forum 2024」が開催予定です。NPO ADF(青山デザインフォーラム)は、今年もメディアパートナーとしてデザインシンガポール協会主催によるシンガポールデザインウィーク(SDW)をサポートします。

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【ADF Web Magazine】第19回ヴィーヴ建築祭における10プロジェクトの公募が開始

第19回ヴィーヴ建築祭(Festival des Architectures Vives, FAV)が、本建築祭における10件のプロジェクトの公募を開始しました。FAVはフランス・モンペリエの中心部、エキュッソン地区の特定の個人邸宅の中庭を会場とし、来場者に建築発見の旅を提供します。本建築祭の期間中、これらの象徴的な場所を来場者に開放する一方で、それぞれの場所に特化した作品を発表する建築家チームの参加により、現代建築、インスタレーション、遺産との親密な関係を明らかにすることを目的としています。

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【ADF Web Magazine】デザイン事務所Grupo Arquitectura設計による自然と調和した「四つの家」が完成

デザインと自然の調和をテーマにした住宅プロジェクト「四つの家(Pinares)」が、メキシコ・バジェデブラボの豊かな自然の中に完成しました。設計を担当したGrupo Arquitecturaは、自然環境を尊重し、既存の木々を保護しながら、斜面の地形に合わせた慎重な設計を進めました。まるで長い年月をかけて自然に溶け込んでいるかのように見えるこのプロジェクトは、建築と自然が共生する住空間を提供しています。

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【ADF Web Magazine】LAAB建築事務所によるオフィス回帰を促す戦略的デザイン「プラス・カンパニー・キャンパス」

LAAB建築事務所は、カナダの大手広告代理店コセットとその親会社であるプラス・カンパニーからの依頼を受け、コロナ禍を経て広がったリモートワーカーをオフィスに呼び戻すという野心的な命題のもと、流行のデザインを超えたオフィス「プラス・カンパニー・キャンパス」を構築しました。

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山口情報芸術センター[YCAM] 「sound tectonics #26 manami kakudo / Contact 0(コンタクト・ゼロ)」

山口情報芸術センター[YCAM]では、国内外の最先端のサウンド・アート、音楽表現を紹介するライブコンサートシリーズ「sound tectonics (サウンド・テ クトニクス)」の第26弾として、角銅真実(かくどう・まなみ) band setと夏の大△(さんかく)のライブコンサート 「manami kakudo / Contact 0」を開催します。 角銅真実は、マリンバをはじめとする様々な打楽器、自身の声、身の回りのものなどを用いた表現活動を展開し、YCAM開館20周年記念事業でサウンドロゴも制作するなど気鋭の音楽家/打楽器奏者として知られています。 今回は、角銅の3年ぶりのアルバム「Contact」の発売に合わて、アルバムの制作に参加したミュージシャンを中心に構成される角銅真実band set、アルバムのレコーディングを担当した大城真が参加するアーティストユニット・夏の大△がパフォーマンスを披露します。

開催日時:2024年1月28日(日)
16:30 開演
会場:スタジオA
出演者 角銅真実band set、夏の大△
申込み・チケット情報 有料 要チケット購入 前売り券販売中
チケット発売日 一般発売 2023年12月23日(土)10:00
下方の「詳しく読む」からご覧ください(YCAMのHPに移動します)

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山口情報芸術センター[YCAM]『AudioBaseCamp#3』

山口情報芸術センター[YCAM]では、高品質な大音量の中でレコードやCDなどの録音物を聴取するリスニングイベント「Audio Base Camp(オーディオ・ベース・キャンプ)#3」を開催します。
Audio Base Campは、国内でも最高レベルの音響環境と言われるYCAMのスタジオAに、ライブ・コンサート向けの大規模かつ高品質なスピーカーをセッティングし、特定のテーマに沿った録音物を楽しむイベントで、今回が3回目の開催となります。アーティストでサウンドエンジニアの大城真を監修者に迎え、アーティストやエンジニアなどのさまざまな専門家が、自作の楽曲や、サウンドアート、レコーディングなどのテーマに応じて多種多様な録音物を紹介する「デイプログラム」と、経験豊富なDJが、高品質な環境でのリスニングを前提とした楽曲を選曲する「ナイトプログラム」に分けて、9つのプログラムを実施します。

開催日時:2024年10月11日(金)〜14日(月・祝)
会場:山口情報芸術センター [YCAM] スタジオA、ホワイエ
有料(要チケット購入)
チケット発売日:一般発売 2024年7月27日(土)10:00
※未就学児童入場不可

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